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ブックマーク / nba-data.work (57)

  • さようならサンズ’24 – NBAのデータ見ながら語ります!

    ブッカー、デュラント、ビールのビッグ3を揃え、シーズンスイープした相性の良いウルブズを相手にしたファーストラウンド。そこでまさかのスイープ負けをらったサンズ。しかもゲーム4は 〇ブッカー 49点 FG13/21 6アシスト 2ターンオーバー 〇デュラント 33点 FG12/17 5アシスト 4ブロック 1ターンオーバー 2人合わせて82点、FG25/39、そしてターンオーバーは僅かに3つで負けるというミラクルでした。このコンビスコアで負ける方が難しいというレベルでしたが、もう1人のビッグ3が9点、FG4/13、6ターンオーバーと大ブレーキ。ビッグ3で91点なので・・・十分だろって感じですが、見事な負けっぷりでした。 「優勝だけが成功」のシーズンは、大量の指名権を放出しての豪華戦力であり、サラリー総額もリーグ3位。(なお1位はプレーオフに出ていない)それでもスイープ負けであり、内容が悪かっ

    さようならサンズ’24 – NBAのデータ見ながら語ります!
  • ヨキッチとティルマン – NBAのデータ見ながら語ります!

    ナゲッツvsグリズリーズ https://x.com/whynot_jp/status/1718265466748293164?s=20 〇ヨキッチ 22点 FG8/14 12リバウンド 7アシスト 9ターンオーバー 開幕2試合目にして止められたヨキッチ。このスタッツで「止められた」っていうのは一般的にはありえないけれど、9ターンオーバーは目立つよね。なお、止められたんだけど、最後はヨキッチ&マレーのツーメンゲームから3Pで仕留めており、チャンとチームを勝たせたのでMVPはさすがでした。 モラントだけでなく、アダムスもクラークもアルダマもいないのでビッグマンが手薄なグリズリーズでしたが、ティルマンの対応が素晴らしく、そしてJJJと2人で5ファールになりながらもファールアウトしないで乗り切った試合でもありました。 試合そのものもナゲッツペースで始まりながら、ずっと粘り強い対応で我慢していたグ

    ヨキッチとティルマン – NBAのデータ見ながら語ります!
  • さようならキングス’23 – NBAのデータ見ながら語ります!

    さようならキングスのお時間ですが、キングスはシーズンの話は途中で書いたのでプレーオフ中心に触れればOKです。ちゃんとライルズの重要性も出てきたし、わかりやすいというか、ウォリアーズが対策してきたから課題も明確なんだよね。ハリソン・バーンズの件だけはよくわからなかったけどさ。 キングス40勝記念 キングス、17年ぶりのシーズン勝ち越し ◎プレーオフとは何か マイク・ブラウンがウォリアーズから来たこともあり、こうして直接対決すると似ているチームに見えてきました。特徴は異なるんだけど、マインドが似ているというかね。 全く守れないのに「ディフェンスが大事」といっていたマイク・ブラウンですが、ウォリアーズというチームを相手にしたときに、ディフェンスレーティングとは異なる「ディフェンス力」というものも見えてきます。 それはムービングスクリーンも多いオフェンスに対して、チェイスディフェンスをしっかりと行

    さようならキングス’23 – NBAのデータ見ながら語ります!
    o_secchan
    o_secchan 2023/05/05
  • さようならマブス’23 – NBAのデータ見ながら語ります!

    勘違いなシーズン まだ可能性が残る中で諦める判断をしたマブス。10位までの指名権ならばニックスへ移行しないので、直接のライバルであるブルズを勝たせました。これで11位以降の指名権になったら最悪ですが、11~14位のチームがトップ4の指名権を得る可能性は20%もあるらしく、予断を許さない状況です。 個人的には11月くらいの段階で「ウェンビーチャレンジしなよ」ととらえていました。その段階でかなりマズかった。すごくマズかった。それでも勝たせてしまうドンチッチ(とホームのレフリー)によってプレーオフ圏内の戦いができ「おれ達はもっと出来るはず」というフロントの判断からトレードに動いてしまいました。 いろんな勘違いがあったシーズンでした。特にフロントのイカれっぷりが発揮されたシーズンでした。 ◎マギーとウッド 「リムプロテクターが欲しい」という補強ポイントからマギーを獲得し、ブロンソンの移籍に伴ってウ

    さようならマブス’23 – NBAのデータ見ながら語ります!
  • キングス、17年ぶりのシーズン勝ち越し – NBAのデータ見ながら語ります!

    5割確定したよ記念。後編 40勝記念から1敗したものの、無事に41勝目をあげシーズン勝ち越しが決まったキングス。前回の内容をまとめると 離脱者が少なく、継続的なチーム作りが出来た サボニス含め新加入組に「オフボール担当」が多かった こんな要素が挙げられます。後者は明確なチーム改革ですが、前者は他のチームからすると「ケガ人が少なかっただけだろ」って感じです。でも大切なのはケガ人が少ないことではなくて「継続的なチーム作り」の方でして、キングスも初めは起用する選手に迷い・誤りが多く苦労してきたけど、長く離脱する選手がいなかったから機能する形を作れてきました。 ちなみに、最近はネッツからやってきたケスラー・エドワーズがディフェンス担当として起用されており、「ウイングディフェンダーが欲しい」というシーズン開幕当初からの欲求に逆らえていないマイク・ブラウンです。そう考えると主力はもちろん、ライルズあた

    キングス、17年ぶりのシーズン勝ち越し – NBAのデータ見ながら語ります!
  • 八村のプレータイムって短いの? – NBAのデータ見ながら語ります!

    と見せかけたシックスマンの話 最近、なぜか聞かれることが増えたので、めんどくさいからまとめてしまいましょう。高校時代から追いかける八村ファンや、NCAA最高のスターだった時代に夢を描く八村ファンが、願望的な要素をもって「もっと出せ」っていうのは理解できるけど、普通にNBA見ているファンからすると「そりゃあ出れないだろ」くらいの印象です。 NBAの試合を観ていないどこかの人が騒いでいるだけだろってね。実際、他のチームのファンで「八村が欲しい」とは思わないでしょ。 〇八村 24.1分 12.7点 まずは、この数字を他のベンチスタートの選手と比べてみましょう。一般的に、この得点効率ならば、もっとプレータイムがあるものなのか。ちなみにベンチスタートのトップは、ヴァッセル(25分19点)で次がトレント(29分18点)です。スターターじゃない時だけの数字として、これだけ稼ぐわけですが、まぁいったん外し

    八村のプレータイムって短いの? – NBAのデータ見ながら語ります!
    o_secchan
    o_secchan 2023/01/24
    整理
  • スクリーン&ダイブは流行しているのか? – NBAのデータ見ながら語ります!

    日の内容はデータを使って示したい内容なのですが、そのデータが存在しない内容でもあります。チームを組んで分析するならば面白そうですが、個人がやるには無理があるな。 首位を走るセルティックスはロバート・ウィリアムスが欠場中のため、ホーフォードとコーネットでセンターポジションを賄っています。初期はグリフィンでしたが、ちょっと違ったみたいね。 それはわかりやすく「5アウト」ってやつです。首位のセルツがやっているならば、ホーバスジャパンが大正解って事で放送席が喜びそうだよね。 そんなセルツはブラッド・スティーブンス時代からホーフォードをセンターにしており、同じ形を繰り出すことが出来ました。っていうか、アイザイア・トーマス時代が今のオフェンスに近いかもね。 でも、そんな天才ブラッド・スティーブンス時代&昨シーズンと比較し、今シーズンになってから大きく変化しているスタッツがあります。 〇ペイントタッチ

    スクリーン&ダイブは流行しているのか? – NBAのデータ見ながら語ります!
  • 僕らはスペインから学ばなければいけない – NBAのデータ見ながら語ります!

    スペインすげーなー」 「ルビオは偉大だなー」 そんな1年前までのスペイン代表については、当然のように「学ぶべきことが多い」と思っていたし、何よりもユーロスタイルのバスケを取り込まないと、身体能力差は埋められないので、目指すべきはユーロスタイルであり、そのユーロの中堅国に勝つことでした。 今回のユーロバスケで言えば「決勝トーナメント進出」が日が目指すべき最高値となり、「ユーロ予選を突破する」が現実的な目標って感じです。「オリンピックでベスト8」とは現実と理想が乖離しているし、それ以上に間に指標がなさすぎて何考えているんだかって感じです。 しかし、だからといってスペインを目指すのは非現実的でした。 だってルビオがいないじゃん。 NBAのオールスターだったガソル兄弟もいないじゃん。 黄金世代の生き残りがルディ・フェルナンデスのみとなったスペインは、エルナンゴメス兄弟こそいれど、NBAのスター

    僕らはスペインから学ばなければいけない – NBAのデータ見ながら語ります!
  • ラウンド8 スロベニアvsポーランド – NBAのデータ見ながら語ります!

    ビッグ3最後の砦となったドンチッチが登場する準々決勝ポーランド戦。何故か勝ち残っているスペインとフランスだけど、違いといえばディフェンス力だよね。スペインのガードはディフェンス基準に選ばれているかのようだしさ。そしてスロベニアもディフェンスしないチームだ。 ◎スロベニアの弱点 ポーランドはゴール下アタック連発のオフェンスから始めます。トビーを外してしまえばインサイドは怖くないスロベニア。っていうか、ユーロの国は大体がそんな感じだよね。ある意味でディフェンス3秒がない国際ルールだからセンターがインサイドで待つのに慣れているからなのかもしれない。 トビーを外しておくために、ビッグマンの3Pもつかったポーランドは狙い通りに1目でこれがヒットすると、さらにピック&ロールからの3Pもヒット。トビーがインサイドを固める形に「NO」を突き付けることに成功します。 さらにラッキーなことに、この後でインサ

    ラウンド8 スロベニアvsポーランド – NBAのデータ見ながら語ります!
    o_secchan
    o_secchan 2022/09/15
    あーちょっと退屈な部分でもあり“ディフェンス3秒がない国際ルールだからセンターがインサイドで待つのに慣れている”
  • U18日本代表アジアカップ – NBAのデータ見ながら語ります!

    なんだかんだと全試合みているので、ファイナルに向けてのプレビュー的な。 来年のU19ワールドカップの予選を兼ねたU18アジアカップが絶賛開催中で日がファイナルです。日は八村世代以来のファイナルであると同時に、八村世代以来の自力でのU19出場権を手に入れました。 ※去年のU19はコロナ禍で予選がなく、ランキング上位に出場権が与えられた。しかも上位チームが出場辞退したから日に回ってきただけ。 HCはアレハンドロ・マルチネスというスペイン陣で、アンダー世代の代表を中心にスペインの育成に携わってきた人で、今年の4月に就任しました。JBAの紹介では 【代表コーチ・スタッフ歴】 2007:U20 スペイン代表 European Championship @ Nova Gorica, 2008:U18 スペイン代表 European Championship @Amaliada, Greece ヘ

    U18日本代表アジアカップ – NBAのデータ見ながら語ります!
    o_secchan
    o_secchan 2022/08/30
    川島以外で山田哲汰、小澤飛悠、覚えておこう
  • 戦術の流れを考えよう – NBAのデータ見ながら語ります!

    18-19シーズンから、どんな戦術が流行してきているのか。 前回はスタッツ面でオフェンス力アップについて調べてみました。第二次ショックといえる18年から、つまりウォリアーズ王朝の終焉からの流れを考えてみましょう。 とはいえ、その流れを考えるためには前提となる直前の流れが必要です。実際にはウォリアーズ王朝の終わりから、現在までどのような変化をしているかを考えるわけです。そして前回でキーポイントが定められました。 「3Pアテンプト増と2P成功率の向上」のために、どんな戦術にしていくのか これを軸にして大きな流れを考えていきましょう。なお、別に「優勝チームが何をしていたのか」ではなく、リーグ全体で考えるものになります。 ◎最強への対抗 優勝できるチームに史上最高のオフェンスマシーンであるデュラントが加わったウォリアーズは、史上最強のチームでした。しかし、だからこそウォリアーズへの対抗は戦術の真価

    戦術の流れを考えよう – NBAのデータ見ながら語ります!
  • 2Pは3Pよりも重要さ! – NBAのデータ見ながら語ります!

    「最近の戦術の流れを教えてください」というコメントに対して、どこから話すべきか難しいのですが、初回として具体的な数字を見ることで戦術そのものよりも「何故、そんな戦術が必要になるのか」という原点を捉えてみましょう。つまり、スタッツの変化を見ながら、時代の流れを振り返ってみましょう。 20年前のNBAは、こんな順位でした。 キングス  61勝 レイカーズ 58勝 スパーズ  58勝 マブス   57勝 ネッツ   52勝 ピストンズ 50勝 ウルブズ  50勝 ワイルド・ワイルド・ウエストの傾向が強い中で優勝したのはレイカーズ。コービー&シャックの時代です。当はキングスこそが勝者って話もあったシーズンでした。では、この時の平均得点上位を見てみると マブス  105.2点 キングス 104.6点 レイカーズ 101.3点 マジック 100.5点 ウルブズ 99.3点 ソニックス(サンダー) 9

    2Pは3Pよりも重要さ! – NBAのデータ見ながら語ります!
  • JBAテクニカルレポート オフェンス編 – NBAのデータ見ながら語ります!

    JBAからオリンピックのテクニカルレポートが出ていました。相変わらず見にくいサイトです。今回はレポートについてコメントを書いていきましょう。 http://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/Technical%20Report_MEN_0601.pdf ◎はじめに 今回は上のリンクにあるJBAテクニカルレポート(男子5人制)を読みながら気になったポイントに触れていきます。レポートの順序通りに書くので、内容は多少前後することがあります。 なお、批判的なコメントが多く並ぶでしょうが、それは別にレポートを批判しているわけではなく、「その通りですね」を書いても意味がないからです。7割くらいの内容は「その通り」って感じなので、かなりポジティブにみているし、しっかりとレポートを出してくれるのは有難いことです。 そして、このレポートを読むと「何故ホーバス

    JBAテクニカルレポート オフェンス編 – NBAのデータ見ながら語ります!
  • 超スモールと超ビッグ – NBAのデータ見ながら語ります!

    レイカーズとラプターズの雑談 土曜にレイカーズ、日曜にラプターズをみましたが、両極端なチーム構成をしていて面白い対比になりました。レイカーズにはADが、ラプターズにはヴァンブリードがいないことで起きた現象ではありますが、何が起きていたのかを雑談していきましょう。特にラプターズはこの戦い方をされると変なことも起きそうなので、プレーオフでも使うのかどうか。 ◎スモールとビッグ レイカーズはレブロンをセンターにするスーパースモール。この肝となるのはレブロンとウエストブルックの特殊性で、サイズがなくても関係なくフィジカルに守れるオールラウンダーによって、スピードの優位性を作る戦い方でした。この賛否はいろいろとあるのですが、そこは主題じゃないので無視しましょう。 ラプターズはPGシアカム、SGバーンズ、SFサディアス・ヤング、PFブシェイ、Cバーチという超変態ビッグラインナップで終盤勝負を挑みナゲッ

    超スモールと超ビッグ – NBAのデータ見ながら語ります!
  • MVPデローザン – NBAのデータ見ながら語ります!

    なんだか毎シーズンのように書いているデローザン特集。その理由は1月2月あたりに止めようがないプレーをするから。ついでにいえば、その割にプレーオフで結果を残せないから、二重に書くチャンスが訪れます。そしてブルズで迎えた今シーズンはMVPに相応しい「結果」を残しているのでした。 ということで過去の流れを考えると、オールスター前に触れておくのが適切なので、シーズン終盤に調子を上げていくことを期待しながらも、チャンスを逃す可能性を否定できないので触れていきましょう。 ◎スーパーなのか? 今シーズンのデローザンは何がすごいのか? 実はこのクエスチョンは非常に難しい。特にスパーズファンならば難しい。実はスパーズ時代と大した違いはないんじゃないかっていう疑惑があるのです。実際にスタッツを比較してみましょう。 〇得点      21.6 → 28.1 〇FGアテンプト 15.1 → 19.9 〇FG成功率

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  • クレイ・トンプソンを思い出そう – NBAのデータ見ながら語ります!

    そろそろ帰ってくると噂のクレイ・トンプソン。っていうか、この記事をアップしたときには帰ってきてるかもね。2度にわたる大ケガを経ての復帰なので、ムリをさせてはいけません。ムリをさせてはいけないのだけど、スキルフルというか、シュート力最強の選手なので余裕でフィットしそうな期待を抱かれています。 そんなクレイ・トンプソンがどんな選手だったのか、思い出してみよう企画です。 ◎カリーより優れたシューター 『史上最高のシューター』は疑う余地もなくカリーですが、クレイはカリーをも超えたシューターです。うーん、この表現は難しいよね。もう少しブレークダウンしてみると 史上最高にシュートが上手い選手 ・・・ ステフ・カリー シューターとして完成度が高い選手 ・・・ クレイ・トンプソン こうかな。クレイが「史上最高のシューター」なのかはわからないけど、ポジション概念としての「シューター」としてはカリーよりもクレ

    クレイ・トンプソンを思い出そう – NBAのデータ見ながら語ります!
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    o_secchan 2022/01/07
  • ウィンターカップファイナル雑感 – NBAのデータ見ながら語ります!

    年の瀬を迎えウィンターカップもファイナルです。試合を見たので感想を書いてみるわけですが、ファイナルしか見ていないので、両チームの事を知りません。前情報がない中では、何が正解なのかはわからないので、あくまでも雑感って事で。 ただ、今回はU19からの流れがあります。U19で印象的だったのは山崎イブですが準決勝で負けてしまいました。基的には「完成度の戦い」を競うのがコンペティションなので、才能がある選手が勝ち上がるとは限らないよね。そんなことも感じるファイナルでした。 ◎ガマンの帝京長岡 両チームともに固いディフェンスからはいるファイナルとなりました。てっきり「走りまくるぜベイベー」な高校バスケかと思っていたので、そうではないチームがファイナルに来たのは良い傾向です。特に帝京長岡は留学生こそいれど、全体的にサイズがあるわけではなく、個々のフィジカルを鍛え、ハードなディフェンスと明確なハーフコー

    ウィンターカップファイナル雑感 – NBAのデータ見ながら語ります!
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    o_secchan 2021/12/29
  • 渡邊雄太は変わり者? – NBAのデータ見ながら語ります!

    HCがトム・ホーバスに代わる日本代表。女子は「世界最高のアジリティでサイズに勝つ」という方針でしたが、それって「運動量とスピード」ではないことも面白いですが、オリンピックでは明らかに運動量が光っていました。スピードとは違うんだよな。 では男子ではどうするのか。そもそも何が他の国よりも勝っているのか。そんなことをホーバスは考えていくことになるわけですが、そんな中でNBAで渡邊雄太が残しているスタッツはなかなかにファンキーです。今回はそんな数字を紹介していきましょう。 「運動量」という項目について言えば、渡邊はNBAの中でもエリートです。500分以上プレーした選手における平均移動速度をみてみましょう。要は試合中の「運動量÷プレータイム」なので、動き回った選手が誰かがわかります。 ◎平均移動速度 マグダーモッド 4.70 渡邊雄太    4.68 TJマッコネル 4.65 ダミアン・リー 4.5

    渡邊雄太は変わり者? – NBAのデータ見ながら語ります!
  • ラマスからホーバスになるんだってさ – NBAのデータ見ながら語ります!

    質問箱を空けたら「男子HCがホーバスになることについて、どう思いますか」というのが複数きていて、まるでデッドライン前の駆け込み大型トレードみたいでビックリしました。当にそんなことあるのかよ。バスケ協会は何を考えているんでしょうね。 みんなHCがトーバスになることについて、どう思っているの? NBAのHC連れて来るとか、不可能な話を除いて、どう思ったのか。4段階にしてみよう。 — whynot! (@whynot_jp) September 21, 2021 アンケートはこんな結果になっていました。個人的には「国際経験のある他のHCにすべき」を選ぶので、そこそこネガティブにみています。念のため言っておくと、管理人はオリンピック初戦のフランス戦の段階で「ホーバスこそが至宝」と書いているくらいなので、銀メダルという結果は関係なく高く評価していました。その前提で今回の記事を読んでください。 なお

    ラマスからホーバスになるんだってさ – NBAのデータ見ながら語ります!
  • ポイントセンターを分類してみよう – NBAのデータ見ながら語ります!

    「センターを見れば戦術がわかる」としていたのが4年前だったかな。当時はレアだったポイントセンターは一気に波及してきました。なので、そろそろ整理してみたいという企画です。 最高峰に君臨するのはヨキッチですが、ヨキッチの成功から増えてきたイメージがありつつ、ヨキッチと比較できる選手はいません。そりゃあ4年で追い付くわけがないことと、何よりも「ヨキッチは特別」であるから同じことは出来ません。それは「カリーの3Pを真似しよう」にも似ていて、誰もが3Pを打つのが普通にはなったけど、誰もカリーにはなれないのと同じで、 「ヨキッチ」は出来なくてもポイントセンターの概念を活用したい みたいな雰囲気です。全部は出来ないし、同じことも出来ないけど「あの戦術そのものは工夫すれば使えるじゃん。そして使えそうな選手が手元にいるじゃん」みたいな感じ。 オリンピックを見てもユーロには、どこのチームにも似たようなタイプが

    ポイントセンターを分類してみよう – NBAのデータ見ながら語ります!