ゆとりにゴールデンウィーク期間中にどこかへ行く予定はあるのかと聞いてみた。 ゆとりはバイクに乗って日本海へ行くそうだ。 なるべく北陸道の1車線対面道路を通るように指示をした。
本日、突然新入社員の研修に立ち会った。 内容は敬語の使い方。 一番かしこそうな男の子に、ボクを客に見立ててアポを取ってみてと言ったところ。 「御社の都合のいい時間に訪問するっス」 と言って失笑をかっていた。 いやいや、わらっちゃだめだよー、君たちも言えないんだからと軽く注意して、 インテリそうなメガネ女に同じ宿題を与えたところ、 「ご挨拶にお伺いしたいのですが、ご都合の良い日に10分程度お時間いただけませんか」 と自信満々に言った時に、パンツのラインがお尻に思いっきりでているのが見えたので、 さっそく昇給することにした。
いつもと別のゆとりの話。 入社早々、5月ぐらいに公務員の父親を通じて、 新人に与える仕事の業務が多すぎる、労働基準法がどうのこうの 労働基準局にどうのこうのとしつこく言ってくるゆとりがいた。 「ほんじゃ、労働基準局でもなんでもたれこんでもらってくださいな」と 上司がキレたところ、ゆとりが会社を去ったかわりに労基がやってきた。 奴はいなくなったが、おかげ会社が少しホワイトになった。 しばらくの間はみんなで彼の功績を讃えていた。 そのゆとりが6月頃になって「あらためて増田さんのところで働きたい」 とお願いをしてきた。もちろん父親を通じて。 「いや、社風があうところで活躍したほうがええよ、うちでは才能を活かせきれない」と言っても 「ボクの活躍する場所はここです」とおっしゃる。 あんまりからまれても時間がもったいないので、 「ほんじゃ、がんばりを目に見える形で持ってきてよ、 無理でしょ?そういうこ
ドトールでタバコを吸ってたらとなりのテーブルで 若い女性2人が会話をしていた。 A子「台風って今どこかな?」 B美「九州に来てたけどそのあとどこいったんだろ」 A子「そういや、今晩のテレビでね」 A子のように「心の中にふと浮かんだ疑問」を口に発して、 回答してくれてる人に対してスルーな人。 これがわたしは苦手だ。イラッとさせられる。 これを私は疑問を口にしたとたんに興味を失う現象と名づけている。
上司からリオデジャネイロで行われる展示会にゆとりを同行するように指示を受けた。 最初は断ったが、社内に置いといても仕方がない、荷物持ちも必要だぞということで しぶしぶ承知した。 ゆとりにいきなりリオデジャネイロへ行って欲しいと言っても。 「は?りおでじゃない?じゃあ、どこですか?」 という反応は目に見えている。 そこで、ゆとりを呼んで「ブラジルへ行くぞ」と言ったら 「あそこのオムライス美味しいですよね!!」と言われた。 どこだそれは?
一難さってまた一難。 あらたな黒船ならぬゆとり到来である。 そのゆとりを歓迎するためにお昼に行った。 「で、ゆとり君は将来の夢とか展望とか持ってる?」 わたしは私は新入社員や中途採用の後輩には同じ質問をする。 単純ではあるがこの質問で仕事に対する理解度や、意欲が分かるのだ。 新人の場合は 「まだ右も左もわかりませんので、一日も早く皆様の戦力となれますよう云々」と言うだろう。 あたらしいゆとりちゃんにも同じことを聞いてみた。 「ハイ!僕、将来は国を作りたいんです。」 「え、国?、、、は?」 「どこかの無人島を買ってですね、国をつくるんですよ」 「国をつくってどうするの?」 「どうしますかね?もう僕が思うがままの国ですから、何でもありです。」 初対面の先輩に屈託のない笑顔で応えてくれてありがとう。
ゆとりにとって初めての海外出張が決まったので、 移動のチケットも勉強のために自分で取らさせた。 で、JTBから帰って来たら、ビジネスクラスのチケットを取っていておののいた。 「なんでビジネスなんだよ!」ってキレたら、 『出張じゃないんですか!?』と質問された。
今年入社したゆとりをお昼を誘った。 で、「なにか食べたいものある?」と聞いても 『なんでも大丈夫っす。』というので、 近所のホテルにあるステーキハウスへ行った。 そこは夜なら、万札を握りしめないと肉にありつけないが、 お昼なら3,800円でステーキにありつけるありがたい店だ。 で、店に入ろうとしたら 『え、こんないいお店ですか?いいんですか?いいんですか?』 とこうおっしゃる。 正直、何を遠慮しているのか理解できなかったので、 「全然構わないよー。ゆとりくん。」 と答え、二人でお肉を堪能し、別々に精算した。
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