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増田文学に関するoooooo4150のブックマーク (23)

  • セクシャルおじさんの憂鬱

    セクシャルおじさんは憂だった。セクシャルなランジェリーは華やかで、おじさんの心も晴れやかであるように見えたが、実際は憂でメランコリーだった。 セクシャルおじさんには娘がいた。名をテリー美といった。おじさんは男の子が生まれたらテリーと名づけようと思っていたが、生まれた子供は女の子だった。しかしおじさんは諦めきれなかった。そこで苦肉の策として、テリー美と名づけたのである。は大反対だったが、おじさんは満足していた。やがて成長したテリー美は案の定、名前のせいでいじめられることになった。テリー美は父を恨んだ。どうしてこんな名前をつけたの。馬鹿じゃないの。死ねばいいのに。それに息もすごく臭い。おじさんは悩んだ。もちろん娘に罵倒されたからではない。思春期を迎えた娘が買ってきた下着をこっそり身につけてしまう自分の性癖について悩んでいたのだ。娘の下着でこんな破廉恥な真似をしていいものだろうか。だが悲し

    セクシャルおじさんの憂鬱
  • 濡れ手にくり

    濡れ手に栗がついて取れなくなったのはいつからだろうか。 何しろ一度でも手が濡れてしまうと栗がどこからともなく飛来してくる。 大抵は工場から飛んで来るらしいのだが、秋ともなると大変だ。山間から工場までまんべんなくいがぐりが手をめがけて大挙してくる。 ツリーマンのようになってしまった俺の手にジャーナリストたちが群がり、そのくせ時の首相の救済策もなく手の栗は重量を増してゆく。 結局去年の秋は取材班要請の医療チームが駆けつけて解体作業を行い、どうにか乗り越えることが出来た。 話しによれば栗磁性と呼ばれる磁力を発生させているらしい。 俺は栗磁性をやり過ごすために右手にギプスをはめ、左手で生活するはめになった。幸い磁力は右腕だけで作用しているらしい。 だが俺は右手のギプスに違和感を感じ始めていた。ギプス上からは栗が飛来しないはずだし、水分は入り込まないはずなのにだ。 景色は紅葉が燃え深まる頃。 ギプス

  • お焼き屋で隣の女子高生が言っていたこと

    私が住んでいる場所は北海道の士別市という場所で、そこにはくら寿司はおろかマクドナルドさえない。 だから「隣りの女子高生」の会話メソッド作文をなすには、学生がよくいくお焼き屋に舞台を遷さねばならない。 北海道田舎はどこもそうだろう。 お焼き屋に行くと、富川という私より25歳ほど上の男が店番をしている。 元来、私の学生時代は富川の母が店主であった。私たちは富川のばばあだとか、富川のばあさんと呼んでいた。 富川の息子、今店番をしている男は、若いころから数年前まである政党の党員として、近隣の名寄市や旭川市で活動していた。 富川のばばあが高齢になったから、今は店を手伝ってよくいる。それまでは市議や道議なんかと活動を共にして走り回っていた。 富川のお焼き屋は、お焼きはもちろんそれなりだが白玉善哉が美味いことで知られている。 私もそれを頼む。それとアイスコーヒー。 私は旭川東高校から北海道大学経済学

    お焼き屋で隣の女子高生が言っていたこと
    oooooo4150
    oooooo4150 2016/05/21
    北海道では今川焼きのことをおやきと呼ぶのか。知らんかった→https://goo.gl/pL2i8e
  • 『合挽きハンバーグ』

    俺と叶は、金曜日のファミレスにいた。 2日前にLINEで叶に呼び出されたのだ。 「話したいことがあるんだけど、今度会える?」 「話したいことって何?金曜の夜なら空いてるよ。」 付き合ってからそろそろ一年が経とうとしていた。 大学のサークルで叶とは知り合った。 法学部だったので、とりあえず法律サークルに入った。 あまり精力的に活動するつもりは無かったけど、 試験前になるとサークルのメンバーにだけ「シケタイ」と呼ばれる試験対策プリントが配られると聞いたからだ。 そもそも法学部を選んだのも、受験競争を戦うにつれて自然と偏差値の高い場所に行き着いただけだ。 それ以上でもそれ以下でも無かった。 俺は初め、サークルの別の女子が気になっていた。 その子は背が低めで、いつもふわふわした服を来ていた。 髪型は茶髪の肩までのロングで、少し毛先を巻いていた。 素顔はよくわからなかったが、丁寧にアイメイクをしてい

  • ~Change The World~

    Mサイズのブラックコーヒーと、サンドイッチ。 これがいつもの組み合わせだ。 先月転職して入社したばかりの会社の近くにあるコンビニ。 徐々にデスクべる朝ごはんのパターンも決まってきた。 朝はいつも忙しい。 遅刻ギリギリの時間に起きて、急いで顔を洗い、歯を磨き、化粧をして服を着替えて家を飛び出す。 ちょうど会社に着く頃にお腹がすくので、デスクでメールチェック兼朝ごはんだ。 独身アラサー女性の朝なんてこんなもんだろう。 私は毎日の生活でいっぱいいっぱいなのだ。 早朝からおしゃれカフェに集合して英字新聞を読み合うような高尚な民族にはなれる気もしない。 大体どうして女性ばかりがアラサーで独身だと肩身の狭い思いをしなければならないのだ。 税金だって多く納めているというのに。 「このロリコン国家め。」 コンビニの袋に同封してあったチラシに載っているキャンペーンがアイドルグループだった。 チラッと視界

    ~Change The World~
  • ポエム『万物はどこへ行く』

    お金とは天下の回りもので、万物は流転するという森羅万象の法則にぴったり合致する。今度から禅の修行に出るので許して下さい。」 あいつは言い放った。私から借金をしている癖に、新型のiphoneを買ったからだ。 「あ、あと傘も借りました・・・ほんまにすみません。傘も天下の回りものなんですよ。盗み盗まれ、世の中を循環しているのです。」 ここまで言われたところで私はあいつを部屋から追い出した。 もう当にバカらしい。こういう奴とは根的な価値観が合わないのだ。 もし就職活動のときにやったwebテストのような性格診断をやったら、まったく反対の結果が出るだろう。 「天下とか万物とかさ、良くそんな話が出来るよね。こっちは生活でいっぱいいっぱいなのに。」 私は心の中のストレスを感じた。イライラが止まらない。 最近、年齢のせいなのか当に些細なことでイライラする。洗濯物を干している時に、服がハンガーに引っか

    ポエム『万物はどこへ行く』
  • たなびく黒髪は初夏の乾いた風を受けて

    僕は学でカツ丼をべていた。30歳も迫る年頃となっては20前後の学生に向けた濃い塩味もそろそろ辛くなってきたが味は9年前に入学したときから変わらなかった。僕は大学院生として大した志もなく、大学に残っている。向かい合ったテーブルの向こう側には、初めてあったときから変わらない片言の日語で精一杯話を続ける中国人の同僚がいた。 「たしかにそうだね」 とうなずぎ同意を示すために顔を上げた瞬間、僕は無意識に通路を歩く女性の姿を追いかけていた。あらゆる社会的妥協を拒否したように黒く真っ直ぐに伸びる長い髪、これからやって来る夏を拒否せんとするばかりに着こまれた地味な服装、学の喧騒を拒絶し周囲の一切の若さに無視を決め込んだような無表情。 次の瞬間、私の意識は教壇にたっていた。そのとき、僕はTAというものをやっていた。TAというのは教授の小間使で、授業の出席カードを配ったり小テストを採点したりと雑務をや

    たなびく黒髪は初夏の乾いた風を受けて
  • 別れの季節

    今日、会社の唯一頼りになる先輩であり、大切な友人が退社した。 先日、5年付き合った彼女に別れを告げられた。 "ポッカリと穴が空いた"なんて言うけれど、近しい人を失った瞬間というものは 当に空虚で自分に心がないような錯覚に陥ってしまう。 毎日のように飲み歩き、過酷な時期には深夜までかけて仕事を達成したという経験。 毎日のように喧嘩しながらも、乗り越えた先で何よりも楽しく、幸せな時間を過ごせたという経験。 ちっぽけなものでありながら、 昔から誰かに、何かに依存しなければ満たされない自分は、どうしてもこれらの 「経験」に裏付けられた関係性に執着心を持ってしまう。 だけど、その執着心とは裏腹に、人との縁は残らない。 小中高と過ごした地元の"元"仲間達とはどうしてもウマが合わず離脱した。 1年間毎日飲み歩いたバイト先の仲間とは恋煩いで自分から別れを告げた。 次のバイト先でも仲が良いと思っていたのは

    別れの季節
  • 98.03.88

    2016年4月31日にゆきたいのですがどこにゆけばよいのですか、と交差点で男が叫んでいる。彼はブルーのたす きに「はてな」の文字をぶら下げてはいたものの、ティッシュなどは何一つ所持していない。つまり彼はよくいる ティッシュ配りでもなく、宗教の勧誘でもなかった。渋谷の雑踏を通り過ぎる人々が描くコラージュの中を右翼や 選挙運動のようにただ叫び続けている。彼を見たガラの悪い若者は男へと罵声を浴びせかけ、サラリーマンは顔を 背ける仕草でひとことも発さず避けていった。その親を待つひなのような声は誰にも届くことがない。だから数時 間もすれば彼は首をうなだれて、すぐそばの空を見上げるモヤイ像とは対照的な方向を見つめるしかなくなった。 彼の目には踏みにじられた煙草がぼんやりとうつり、涙は乾いた埃の中でアスファルトのシミとなって蒸発してゆ く。そのうちシミはアスファルトを覆い尽くすように増え、無味乾燥とした

    oooooo4150
    oooooo4150 2016/04/23
    普通におもしろかったです
  • ブロガーは生きろ、増田は死ね。

    排出された薬莢が、乾いた音を立てて足元に跳ねた。 至近から硝煙のにおい。 いや、それよりも。 遠くから、血のにおい。 だが、気配はまだ消えていない。 殺気はむしろ増している。 「どうしてです?」 俺は周囲に対する警戒を解かずに、フミ夫に、重ねて問うた。 「どうして、こんな意味のことに命を賭けるんです?」 "白い悪魔"と畏怖される彼のことだ。 平然と「答えなどない」といった返答をするものと予測していた。 が、振り返ったフミ夫の顔には、子どものような率直な感情が浮かんでいた。 純粋な、驚きの表情だった。 まるで、そんな質問をするやつがいるなんてことを今まで想像だにせず生きてきたかのような。 実際、彼は想像した経験がないのだと初めて気付かされた。 フミ夫の、いや、「彼ら」の行動原理はいつだって単純だ。 目の前に獲物がいるから狩る。敵がいるから殺す。 なぜなら、獲物や敵は死すべき存在だから。 そし

    ブロガーは生きろ、増田は死ね。
  • 時計が深夜2時を指している。 こんな時間に起きている連中が常道を歩んでい..

    時計が深夜2時を指している。 こんな時間に起きている連中が常道を歩んでいるはずがない。 などと、わざわざ主語を強めて言ってみたくなる時間帯だ。 辺りはしんと静まり返っていて、世界に自分だけ取り残されているかのようだ。 もちろん、近場のコンビニに行けば店員が居て、今頃ぞくぞくと運ばれてくるダンボール箱たちを相手にしているのだろう。 別に特別なことじゃない。けど、子供の頃思い描いていた普通の人生とはちょっと違う。 そういう生き方を知ることができるのが、大人になるということなのかもしれない。 ふと見上げると2時5分。この視界にあるのはモニターと時計、机と棚、見ることの無くなったテレビ。 語らなければ知られることもない景色。絶景でも雄大でもない、ごく普通の団地の一部屋。 しかし人生とは不思議なもので、こんな他愛無い景色を、こんな他愛無い文章をここまで読んでしまう奇特な人は知ることになる。 何を話

  • 海賊FMラジオのこと

    ※この話は実話を元にしていますが、あくまでフィクションです。 大阪。1994年の春頃。俺は15歳で高校受験の年だった。 当時は、勉強しながらよくラジオを聞いていた。友人たちがよく聴いていたのはAM放送のほうだったのだが、音質も悪くて、トーク主体の番組が多い気がしてどうも性に合わず、俺はもっぱらFM放送を聴いていた。 あの頃の大阪のFM放送といえば、5年前に開局した80.2MHzのFM802が斬新な放送スタイルで一大ムーブメントを形成しており、FMが流れている店は大体FM802にチューニングされているといった風潮だったが、洋楽主体とはいえ、基的にチャートインするようなメジャーな楽曲ばかりを流す802は俺には物足りなかった。 なにしろその頃の俺はYMOを経て電気グルーヴを聴き始めた頃で「テクノ」と名のつく音楽に飢えていたからだ。 ネットもない時代。サブカルに半分足を突っ込んだ引っ込み思案の中

    海賊FMラジオのこと
  • 妹の彼氏がヒモ

    http://anond.hatelabo.jp/20160419143823 gnt すばらしいよ増田。つぎは姉主観だ。 あたしの妹には、ヒモの彼氏がいる。 ヒモの彼氏くんは、妹の帰りが遅い日に、いつも料理を持ってきて、1、2時間“遊んで”くれる。 今日も17時すぎにインターホンがなった。 受話器を取ると、「おねえさん、カツオを持ってきましたよ~」と彼氏くんの声がする。 「ちょっとまってね」と答えて、受話器を戻し、鏡の前に立つ。 肩にかかる黒髪を、手櫛で整える。 白いニット地の、オフショルダーのセーター、太ももを半分出した黒いシフォンスカート。完璧。 えっ?男の俺達にはオフショルダーとかシフォンスカートとかよくわからないって? 仕方ないなぁ。参考画像 Request Rejected 画像詳細|MERY [メリー] 廊下を小走りして、ドアを開けると、白い襟つきシャツ、黒いチノパンを履いた

    妹の彼氏がヒモ
  • ヒモの彼氏

    http://anond.hatelabo.jp/20160419111135 包丁とまな板がぶつかる音で、目が覚める。 リビングに入ると、彼氏はいきなりハグを求めてくる。欧米か。 お風呂場でシャワーを浴びながら、わたしの朝を準備するだけで満足気になる彼氏にどう愛想を振りまくべきか、考える。憂になる。 それから、先週の土日にお泊りデートした同僚の男友達を思い出す。 あのくらい年収がある彼と付き合えたなら、わたしが朝を作る側になれるのになぁ。 朝べ終える。 わたしが上着を迷っていると、彼氏はなぜか気温の話を始める。 うーむ。わたしが迷っているのは色であって暑さのせいではない。 同棲してから、気持ちを推測して理解できてる俺アピールがウザくなった。 ほとんど間違いですから~残念! 彼氏が出勤についてくる。仕事モードに切り替えたいのに、どうでもいい話題を振ってくる。 わたしはこれから大

    ヒモの彼氏
  • [増田アナル普及協会]アナル保管計画

    昨日も書いたが可愛い女の子のアナルは女の子体ではなく、アナル界と呼ばれる異世界にまとめて保管されている。 アナル界にアナルを保管するためには、アナル鑑定審査会の厳正な審査が必要であり、相当可愛くないと通らないそうだ。 無事審査に通過しアナルを保管できている子は、アイドルになったり、モデルになったりすることが多い。 そして、審査に通るとうんこ免除許可証が与えられる。 うんこ免除許可証はアイドルなどのオーディションでは最強のカードとなる。 しかし、特に問題はないだろうが、トイレを使うことは法律で固く禁じられてしまう(中に入ってうんこするフリをするのは許される)。 可愛いのにあえてアナルを保管しなかったり、そもそも審査を受けなかったりする女の子たちもいる。 (アナル審査は法律で義務づけられており、可愛い女の子は20歳になるまでに受けなければならないのだが…) そういう女の子たちは、特殊な性癖(

    [増田アナル普及協会]アナル保管計画
  • [増田アナル普及協会] アナルの遺伝法則

    遺伝というものを初めて発見した人物をご存じだろうか。 19世紀、ザーメン・デルという男がいた。 彼は無類のアナル好きで、毎晩可愛い女の子のアナルをおがんでいたそうな。 ザーメン・デルはしわしわのアナルがたいそう好きであった。 ある日、あまりシワのないアナルもあることに気付いた。 「エイノゥ(アナル)のシワの数が女の子によって違うのはなぜだろう?」 ふと、疑問に思ったザーメン・デルは、エイノゥの研究・開発に取り組むことにした。 シワのあまりない女の子の両親のエイノゥを調べると、同じくシワがあまりないことが分かった。 一方、しわしわの女の子の両親のエイノゥはシワシワであることが多いのだが、片親があまりシワがない場合もあることが分かった。 また、ザーメン・デルはエイノゥの色素沈着にも関心を持った。 茶色いエイノゥと薄い茶色のエイノゥは何が違うのか。 色素沈着もシワと同様に両親から影響を受けること

    [増田アナル普及協会] アナルの遺伝法則
  • [増田アナル普及協会] 乳豚力学

    17世紀のヨーロッパ、一人の乳フェチがいたそうな。 彼は、乳豚と呼ばれるほど乳が好きだった。 乳豚は毎晩、おっぱぶで遊んでいた。 乳首を引っ張ったり、かみついたり、匂いを嗅いだり…。 乳豚の乳への興味はつきなかった。 乳豚は乳を上に思いっきり引っ張り、そのまま落としたらどうなるのか?と疑問に思った。 「おっぱいがバウンドしてすごく素晴らしいはずだ!」 いてもたってもいられなくなった乳豚はすぐさまおっぱぶに行き女の子に試してみた。 思いっきり乳を押し上げ…落とす。 何度も試みたが、乳はゴムまりのようには弾まずただ落ちただけだった。 観客はがっかりし、乳豚は袋叩きにされ店からつまみ出された。 殴られた乳豚はなぜかにやにやしていた。 断っておくが、彼はマゾヒストではない。 乳豚は乳に宇宙を感じていたのだ。 「おっぱいは落ちるのに、月は落ちてこないのはなぜだろう」 殴られて頭がおかしくなった乳豚は

    [増田アナル普及協会] 乳豚力学
  • [増田アナル普及協会] それでも美少女はうんこをしない

    今日は肛門学の父として世に知られる、アナレオ・アナレイという人物について語ろう。 アナレオはアナルに非常に興味を持っていた。 時は16世紀、アナレオはアナルをよく観察できる装置を探し続けていた。 ある日、顕微鏡の特許があるのを知り、自分で作ってみたくなった。 10倍の倍率でしか拡大できなかった当時の顕微鏡であるが、アナレオはそれを改良し、20倍まで拡大できる顕微鏡を開発した。 「これでもっとよくアナルを観察できる。」 日夜、アナル観察に文字通り精を出すアナレオ。 ただ、ひとつ疑問に思ったこともあった。 中にはアナルを観察できない女の子もいたのだ。 アナレオはある仮説を思いつく。 「美少女はうんこをしない」 そう思ったアナレオは厳選した美少女100人に対して、尻を検査した。 結果、この100人の美少女にはアナルがなかったのだ。 アナレオは、この観察結果から、美少女はうんこをしないと結論付け、

    [増田アナル普及協会] それでも美少女はうんこをしない
  • 「ごめんなさい」もしくは「黙れ」

    インターネットの掲示板やブログのコメント欄は、さまざまな雰囲気を醸し出している。 罵詈雑言に満ち溢れていたり、平和だったり、少々へりくだりすぎ(慇懃無礼)な場合もある。ざっっと見た感じ3:5:2の比率ではないだろうか。まるで朝・昼・夜の理想的なカロリー摂取量の比率みたいだ。 その中で『へりくだりすぎ』について書く。 以下は、3年前の話だ。 私がよく訪問するブログに、Yさんという人がかなりの頻度でコメントをしていた。Yさんもそのブログの常連であった。 そのブログにはYさんや私以外にもたくさんの人が訪問しており、なかなかの人気ブログだった。 しかし、1つ問題があった。Yさんの過剰な謙虚さである。 Yさんはコメント欄で長文を書いては「長文ごめんなさい」などと何行にもわたって謝り、またある日は何らかのアドバイスを書いて「おせっかいでごめんなさい」などと何行にもわたって謝っていた。 そこに誠意はあっ

    「ごめんなさい」もしくは「黙れ」
  • プライバシー流出に関する重大なインシデント

    私は監視されている。妄想ではない。毎日学校で、私が昨夜べたものなどが噂されているのだ。もちろんそんなこと、誰にも話したりしていない。そもそも登校した時点でもう噂になっているのだ。みんないつも私を笑いながら遠巻きに眺めている。気味が悪い。 何度か先生に訴えたが、気のせいだろうと言って取り合ってくれなかった。でも、みんな私に聞こえるように話している。私のテストの結果とか、新しく買ったゲームの話まで。 これは中学校に入ってから始まった。それまで普通に暮らしてきたと思っているのに、なぜかターゲットになった。当になぜ、こんないじめに遇うことになったのかわからない。どうしたら解決できるかもまるでわからない。両親には心配をかけたくないから言いたくないし。なぜ、どうして、どうしたら。 一つだけ手がかりがあるとしたら、みんなが見ているスマホだ。みんなが私の話をするとき、たいていスマホを片手に持っている。

    プライバシー流出に関する重大なインシデント