平均順位の偏りと信頼できる実力評価 とつげき東北 目的: 麻雀の「実力」を試合結果だけから評価するのは簡単ではない。 例えばリーチ勝負で、どちらが先に相手の当たり牌をつかむか、で、1位になるか4位になるかが決まったりする。 「長い目で見れば〜〜した方が勝てる」などと言われるが、実際どの程度「長い目」で見ればよいのかさえ理解されていないのが現状だろうと推察する。 打つところを後ろから見ていれば、だいたいの「強さ」はわかるような気もするのだが、どうも見る人の好みや打ち方によって評価はまちまちになるし、なにより定量化できる方法ではないだろう。 「最近の試合の平均順位」から実力を評価するのは、シンプルだが非常に客観的で、合理的で、信頼できる方法の一つである。 ここでは、試合数・順位分布による平均順位の偏りの度合いを定量化し、ある信頼度で実力を計測したい場合に必要な試合数を求める計算方