トンガ大噴火をめぐる「韓国での報道」のおかしさ トンガ沖合のフンガトンガ・フンガハアパイ火山が2022年1月15日午後1時過ぎ(日本時間)に噴火し、広範囲にわたって火山灰や噴煙に覆われた。 1月20日にはオーストラリアとニュージーランド両軍の輸送機が火山灰が除去されたばかりのトンガの空港に着陸、日本政府も財団から1億円の拠出及び自衛隊のC130輸送機2機を派遣することが発表され、噴火から1週間経った今、ようやく世界が動き始めた印象だ。 しかし、トンガが国際電話で使用する海底ケーブルが火山噴火の影響を受けて切断されたことから、いまだ被害の全貌が明らかになっていない部分も多くある。 巨大な火山噴火による火山灰の懸念から飛行機もむやみに飛ばせず、現状把握にはまだまだ時間を要するだろう。 トンガでは少なくとも3名の死亡が確認されている。8000キロメートル離れた日本では津波の影響で船が転覆し、ペル