Cloudflare、「CAPTCHA」に代わる「Turnstile」に完全移行、誰でも無制限に使える無料版も提供:簡単なのになぜbot対策ができるのか? Cloudflareは、同社が発行する全ての「CAPTCHA」を、新しい代替機能である「Turnstile」に置き換えたと発表した。数行のコードを追加するだけで、他のプラットフォームのWebサイト運営者もTurnstileを使えるようになるという。
Cloudflare、「CAPTCHA」に代わる「Turnstile」に完全移行、誰でも無制限に使える無料版も提供:簡単なのになぜbot対策ができるのか? Cloudflareは、同社が発行する全ての「CAPTCHA」を、新しい代替機能である「Turnstile」に置き換えたと発表した。数行のコードを追加するだけで、他のプラットフォームのWebサイト運営者もTurnstileを使えるようになるという。
情報処理推進機構(IPA)は2023年4月24日、「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2022年度)」の報告書を公開した。この調査は、IT人材のキャリアとそれに対する企業の姿勢について調査したもの。IT人材1897人(企業に所属するIT人材1500人、フリーランスのIT人材397人)と企業2017社(IT企業792社、事業会社1225社)を対象に実施した。 なお本調査ではIT人材を「先端IT従事者」「非先端IT従事者」に分類している。定義としては、先端IT事業者がデータサイエンス、AI(人工知能)、IoT(Internet of Things)、デジタルビジネス、アジャイル開発、DevOps、AR/VR(拡張現実/仮想現実)、ブロックチェーン、自動運転、MaaS(Mobility as a Service)、5Gなどに関するサービスに従事する人材、非先端IT従事者はそれ以外のサービス
Gartnerは2022年10月18日(米国時間)、IT部門とユーザーに影響を与える2023年以降の重要な動向に関する戦略的展望を発表した。この展望は「ビジネスリーダーとITリーダーがどのように前提を見直し、機を捉えて不確実性を確実性に変えることができるか」という観点から、将来を予測したものだ。 「不確実性は、リスクと同じくらい多くの機会をもたらす」と、Gartnerのディスティングイッシュト バイス プレジデントでGartnerフェローのダリル・プラマー氏は述べている。「こうした機会を生かす鍵は、仕事の進め方や、顧客とプロバイダーの関係の進展、現在におけるトレンドの今後の行方に関する前提、特に、デジタル化される前の過去に根ざした前提を見直すことだ」 「未知の要素に満ちた現代のデジタル世界をリードしようとする企業でも、これまでのやり方に安住すると、成長が阻害されてしまう。今回の展望は、経営
ファイル共有プロトコル、SMBとCIFSの違いを正しく理解できていますか?(前編):その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(23) Windowsのファイル共有サービスの主要プロトコルである「SMB」と「CIFS」の二つの用語は、さまざまな使われ方をされてきました。CIFSという用語が使われ始めた1990年代後半と、SMB 2.x/3.xがある現在では、これらの用語の解釈が変わっていることにご注意ください。 連載目次 最新のWindowsはSMB 1.0/CIFSのサポートを削除できる 「SMB(Server Message Block)」は、Windowsネットワークにおける標準のファイル共有プロトコルです。SMBの歴史は長く、Windowsにネットワーク機能が標準搭載される前から存在し、さまざまなバージョンがあります。 Windows XPおよびWindows S
なぜわざわざ学習コストを払ってまでRustを採用するのか? Webエンジニア目線でRustを考察:WebエンジニアからみたRust(1) Web開発者としての興味、関心に基づきRustを端的に紹介し、その強みや弱みについて理解を深める本連載。第1回では、Rustを採用するモチベーションとは何かを整理、考察します。 Rustへの関心の高まり 近年、プログラミング言語「Rust」に関する重要なニュースを多く見るようになりました。例えば以下のような記事です。 Androidの開発へ「Rust」を導入、なぜなのか Microsoft、「Rust for Windows v0.9」を公開 実装言語を「Go」から「Rust」に変更、ゲーマー向けチャットアプリ「Discord」の課題とは これらの記事が指し示すことは、いわゆる「GAFAM」(Google、Amazon.com、Facebook、Appl
対象OS:Windows 7 / Windows 8 / Windows 8.1 / Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2012 / Windows Server 2012 R2 ●システムの負荷が重いかどうか調べるには? Windows OSを使っていると、システムが平常時と比べて非常に“重く”なり、例えばマウスやキーボード入力などへの応答が遅くなったり、極端な場合は無応答になったりすることがある。 このような場合は、タスクマネージャーを起動してどのプロセスが重いのかを調べたり、リソースモニターやディスクのLEDランプなどを見て、ディスクの入出力などが非常に増えてシステムの負荷になっていないかどうかを調べたりすることになる(操作手順は次の関連記事参照)。 関連記事: TIPS「負荷の大きいプロセスを特定する方法」 関連記事: TIPS「リソー
エクスプローラーが「応答なし」になるとデスクトップも使えなくなる デスクトップは、エクスプローラーと同じプロセスで動いているため、エクスプローラーのフォルダーウィンドウが「応答なし」になると、デスクトップも反応しなくなってしまう。こうした状態の頻度がある程度高い場合、フォルダーウィンドウのプロセスをデスクトップと分離するとよい。その方法を紹介しよう。 「Windows 10」を使っていて、「エクスプローラー」でファイルをコピーしている途中やアプリケーションを起動しようとした際に、「応答なし」になってハングアップした状態になってしまった経験は誰にでもあると思う。しばらく待つとエクスプローラーの反応が戻り、作業が継続できることも多い。 この「しばらく待つ間」に別の作業をしようと、[スタート]ボタンを押しても、[スタート]メニューが表示されない。また、エクスプローラーの右上の[×]アイコンをクリ
本田技研工業のマネジャー松本芳宏氏と、同じく本田技研工業でスクラムマスターを務める船戸康弘氏は2019年7月に開催された「Agile Japan 2019」で「ユーザーと共創する 本当に欲しかったサービス~製造業がアジャイルを取り入れた事例~」と題するセッションを通じて、小さく試し、失敗しながら改善に取り組み、現場の役に立つITを、アジャイルを通じて実現した例を紹介した。 「『ホンダさんは自由に新しいことができてうらやましい。うちみたいな固い会社じゃ、とても無理です』といわれることがあるが、現実にはいろんな衝突を経て新しいことに挑戦している」と松本氏は話す。 松本氏らは生産本部の下で、情報システムの運用に当たるIT部門とは別の立場でデジタル化に取り組んでいる。ダッシュボードによる「業務の見える化」の実現やIoT(モノのインターネット)センサーを活用したデータ収集など「現場の困り事、悩み事解
NVIDIA、AI自動運転プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」の機能安全技術の詳細を発表:問題発生時も安全に稼働する自動運転車を開発可能 NVIDIAは、AI自動運転車プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」の機能安全アーキテクチャの詳細を発表した。オペレーター、環境、システム関連の問題発生時も、車両の安全稼働を実現するとしている。 NVIDIAは2018年1月10日(米国時間)、同社のAI自動運転車プラットフォーム「NVIDIA DRIVE」の機能安全アーキテクチャの詳細を発表した。このプラットフォームは、オペレーター、環境、システムに関連する問題が発生した場合も含めて、冗長化と多様化を通じて車両の安全稼働を実現する。 自動車メーカーはNVIDIA DRIVEにより、機能安全が確保され、「ISO 26262」などの国際安全規格に準拠した自動運転車や自動運転トラックを開発できる
インターネットの普及に加えて、リッチクライアント/RIAの発展とともに、アプリケーションの形態は、C/S(クライアント/サーバ)システムから、Webアプリケーションシステムにシフトしています。一般の情報発信システムだけではなく、企業の基幹情報システムまで、盛んにWebアプリケーションで構築するようになりました。 この変化の主役であるといわれる、Java技術は、Webアプリケーションシステムの発展とともに、ネットワークの親和性や、プラットフォーム適用の多様性で、広く受け入れられて、Webアプリケーションシステム開発の基盤技術になっています。 これまでのC/Sシステムでは、サーバロジックはC/C++で実装されるケースが一般的でした。C/SシステムからWebアプリケーションシステムにシフトする際に、Java技術を導入することを決めた場合、Java技術で、すべて新規開発するのは1つの選択肢ですが、
Windows 10に搭載されたLinuxサブシステムにおける、Windowsプログラムとの連携や日本語処理機能を検証する:Windows 10 The Latest(1/3 ページ) Windows OS上でLinuxプログラムの実行を可能にするWindows Subsystem for Linux(WSL)が正式版になった。その概要やWindowsプログラムとの連携、日本語の扱いなどについて見てみよう。 連載目次 Windows OS上でLinuxプログラムの実行を可能にするWindows Subsystem for Linux(WSL)について、今回はWindowsプログラムとの連携や日本語関連の扱いについて注目してみる。 正式版になったWindows 10 Fall Creators UpdateのWSL環境 Windows 10のFall Creators Update(以後Wi
ソフトウェアエンジニアがFPGA(field-programmable gate array)を使うハードルがさらに下がってきている。クラウドサービスでFPGAを活用できたり、Pythonで記述したニューラルネットワークをFPGAに高位合成できる研究成果が出てきたりしているのだ。 ソフトウェア開発者の立場でFPGAに取り組むイベント「FPGAエクストリーム・コンピューティング」を主宰する佐藤一憲氏、FPGAの高位合成によるディープラーニングについて研究している東京工業大学の中原啓貴氏(中原研究室)、そしてFPGAベンダーであるザイリンクスの神保直弘氏が、急激に常識が変わりつつあるFPGAの動向を語り合った。 本稿では座談会の中から、ソフトウェアエンジニアにFPGAや高位合成が求められる現状、そして、今後どのようなツールを使うべきか、ソフトウェアエンジニアがFPGAに取り組む際の課題などにつ
Linux 4.9が登場、史上最大規模のリリース:2200万行以上のコードで構成、ARM対応も進む 2016年12月11日(米国時間)、Linuxカーネルの最新版「Linux 4.9」が公開された。Linuxカーネルの開発者リーナス・トーバルズ氏がLinux Kernel Mailing Listへの投稿で明らかにした。 トーバルズ氏は、「Linux 4.9は少なくとも、コミット数において“過去最大のリリース”」と述べた。「ソースコードの変更行数で比べると、より大きなリリースは過去にもあった。しかしそれらは特定の問題に起因する面が大きかった。これに対して4.9は、純粋に大きく進化している」(トーバルズ氏)。Gitリポジトリで公開されているLinux 4.9のソースコードは、総ファイル数は約5万6000、総コード行数は約2234万5000で構成される。 Linux 4.9では、特にセキュリテ
第1回 Forguncyに触ってみよう:連載:カンタンWebアプリ開発ツール「Forguncy」の実力を探る(1/4 ページ) 「Excel方眼紙」の「方眼紙」をもじった名前で話題となったForguncyの正式版がリリース。そのForguncyによるWebアプリ開発を解説する連載スタート。 連載目次 2014年の春先にプレビュー版が公開され、「Excel方眼紙」の「方眼紙」をもじった名前とExcelユーザーを対象とすることで、一部で大きな話題となったForguncyの正式版が公開された(※本日販売開始)。 本連載では、Forguncyを使ったWebアプリ開発手法について見ていく。初回となる本稿では、 Forguncyとは その画面構成 ForguncyでのWebアプリ開発の手順 について見てみよう。 Forguncyとは Forguncyをひと言で説明すると、グレープシティ株式会社がリリー
Windows XPパソコンにChromium OSをインストールして再利用する~Chromebookを作ってみよう~:中古PC活用(1/2 ページ) 不要になったWindows XPパソコンにChromium OSをインストールし、Chromebookを作ってみよう。Chromium OS は、USBメモリから起動できるので気楽に試すことも可能だ。インストール方法やコツなどについて解説していく。 連載目次 やっと日本国内でも「Chromebook」の販売が始まった。Chromebookとは、Googleが開発した「Google Chrome OS」を搭載した小型軽量のノートPCのことだ。クラウドストレージとWebブラウザーベースのアプリケーションを活用することにより、比較的低コストなハードウェアでも高度な機能を実現できるので期待されている。だが残念ながら、当面は企業向け・教育向け販売に限
プログラミングもクラウドへ―― 学習&開発環境Webサービス23選まとめ:安藤幸央のランダウン(67)(1/3 ページ) オンラインのプログラミング環境や、オンラインでコードを書いて学べる学習サイト9選、ビジュアル(子ども向け)プログミラングWeb環境5選を紹介する。 道具としての開発環境 今となっては昔のことですが、机の上でノートに鉛筆でソースコードを書いてプログラミングしていた時代がありました。現在のプログラミング環境から振り返ると、そういう作業はアルゴリズムを考え、頭で想像したコードを書き下ろしており、脳内エミュレーターのようなものだったのかもしれません。 最近のプログラミング環境は、規模も複雑さも肥大化しつつ、プログラミングに関する情報もツールも大変充実したものです(マイナーな環境の情報が少ないことや、新古の情報が混在している問題はありますが)。 Web上の情報も書籍も豊富で、自分
現実はずっと想像の上を行く―― Anonymousの胎動、再び:セキュリティ・ダークナイト(15)(1/3 ページ) 2013年11月に、「アノニマスが日本に攻撃を仕掛けると予告した」と報じられた一件を覚えているだろうか? 筆者が実際にコンタクトして得たその「実態」を紹介したい。 再び日本がアノニマスの標的に? OpKillingBay 一部メディアでも報じられたためご存じの方も多いと思うが、アノニマス(Anonymous)が和歌山県の太地(たいじ)町のイルカ漁に抗議するというオペレーション「OpKillingBay」が、2013年11月に立ち上げられた。 太地町のイルカ漁については、映画「THE COVE」が批判的に取り上げ、その内容のみならず、隠し撮りといった製作手法や不明瞭な表現方法などについて各所で議論を生み、訴訟まで起きることとなった(Wikipedia: ザ・コーヴ、イルカ漁等
6月9日に放映されたフジテレビのバラエティ番組「ほこ×たて」の「どんなプログラムにも侵入できるハッカー VS 絶対に侵入させないセキュリティープログラム」は、視聴者を激しい混乱の渦に巻き込んだ。 その後、“たて”側のネットエージェントは公式ブログで、“ファイル名変更”が実際は“TrueCryptによるディスク暗号化”であることや、対決で用意されたPCはサービスパックも当たっていない脆弱性だらけのWindows OSだったことなど、番組でカットされ誤解を招いた部分について説明。本当はかなりのガチ対決だったことが明かされた。 では、“実際の”攻防戦はどのようなものだったのか。自身も凄腕のハッカーで、昨年度開催された「CTFチャレンジジャパン」の優勝者でもある、luminことネットエージェントの杉浦隆幸氏に直撃した。 編集部 今回の番組出演の経緯は? 杉浦氏 今回の内容は番組制作会社が企画したも
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