「街のゲーセン」が姿を消している。アミューズメント施設「ゲームセンター」の倒産や休廃業などが、2023年度には計18件発生した。前年度(15件)に続いて2年連続で増加したほか、過去5年間で最多を更新した。ゲームセンターの店舗数は10年間で8000店近く減少するなど右肩下がりで推移、直近5年間では3割減となるなど、淘汰の波が押し寄せている。 日本アミューズメント産業協会によれば、2021年度のオペレーション売上高は前年度比1割増の4492億円と、来店客数の大幅減に直面したコロナ禍の影響から脱しつつある。ただ、近年はクレーンゲームが主流となり、アーケード機を主流とする従来の店舗レイアウトでは集客力の維持が難しい局面を迎えている。 また、消費税増税や硬貨の両替手数料、電気料金の引き上げなど、運営コストの増加も無視できなくなってきた。帝国データバンクの財務データを基にゲームセンター運営企業の収益力
米メタ・プラットフォームズは5日、人工知能(AI)などを使って作成、加工されたコンテンツに関する方針の大幅な変更を発表した。(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas) [ニューヨーク 5日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは5日、人工知能(AI)などを使って作成、加工されたコンテンツに関する方針の大幅な変更を発表した。コンテンツポリシー担当バイスプレジデントのモニカ・ビッカート氏はブログで、抱えるプラットフォームに投稿されたAI生成の動画や画像、音声に「Made with AI」(AIで作成)と表示するラベルを5月から付与すると表明した。 これまでは限られたAIの加工動画にしか対応していなかった。メタは従来、一部の投稿を削除することに重点を置いていた。今回の変更では、コンテンツがどのように作られたかの情報を提供し、掲載を続ける方向にシフトする。 ビッカート氏
アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズのVR映画『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』のティザーPVが3月22日に公開。同作はMeta社のVRヘッドセット『Meta Quest』を活用したVR映画となるようで、ティザーPVは宇宙空間でのモビルスーツのバトルが描かれたもので、「誰しも憧れた 実物大の“宇宙世紀”」というキャッチコピーが打ち出された。 ■【画像】「不気味な佇まい…」宇宙世紀『ガンダム』シリーズに登場した巨大モビルアーマーの姿■ VR映像によってどのように宇宙世紀を体感できるのか、そしてどのような作品になるのか、公開までの期待が高まるPVとなっている。 『ガンダム』宇宙世紀作品では数々の魅力的なモビルスーツが登場するが、「実物大」で体感したら、その恐ろしさが数倍で伝わってきそうなものが「モビルアーマー」と呼ばれる大型の機体たち。『銀灰の幻影』で、もしも“バカみたいにデカい”モビルアーマーが
米メタ・プラットフォームズは、現実と仮想空間を融合させる複合現実(ミックスドリアリティ=MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」を巡り、米グーグルのアンドロイドXRプラットフォーム採用に向けて親会社のアルファベットと提携はしないと決めた。イラスト写真はメタのロゴと背景にあるグーグルのロゴ。21年11月撮影。(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo) [1日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズは、現実と仮想空間を融合させる複合現実(ミックスドリアリティ=MR)を楽しめるゴーグル型端末「クエスト」を巡り、米グーグルのアンドロイドXRプラットフォーム採用に向けて親会社のアルファベットと提携はしないと決めた。ハイテク系ニュースサイト「ザ・インフォメーション」が1日報じた。 グーグルがメタに対し、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)、MRの
2023年末に320MHzが解禁され、国内メーカーのバッファローからも対応モデルが発表となった「Wi-Fi 7」。国内でのWi-Fi 6対応製品の発売が2018年12月(ドラフト版:ASUS RT-AX88U)だったので、約5年ぶりのメジャーな規格変更となる。現状のWi-Fi 6/6Eとの違いについて簡単にまとめつつ、今買うべきなのか?を検討してみよう。 【画像】Wi-Fi 6/6EとWi-Fi 7の速度の仕組み ■ Wi-Fi 7は何がスゴイのか? Wi-Fi 7は、これまでのWi-Fi 6/6Eの後継となる最新のWi-Fi規格だ。 規格と言っても、正式なものではなく、業界団体のWi-Fi Allianceが定めた互換性を示す認証プログラムなので、どちらかというと愛称のようなものとなる。 正式には、IEEE 802.11beという規格になっており、以下のように規格上は最大46Gbpsを実
メタバースで成果を出すための工夫とは VRChatやメタバースの利用に興味を持つ企業は多いと東氏は言うが、一方でわかりやすい成果を出すのは簡単ではない。X(Twitter)やfacebookへの投稿と拡散は広報効果のひとつの指標ではあるが、それを喚起するにも工夫が必要だという。 ECプラットフォームを運営するフューチャーショップの20周年記念ワールド「FUTURE 20th SQUARE」では、イルミネーションが輝くロマンチックな空間にバームクーヘンの治一郎、抹茶の伊藤久右衛門、ハンバーグの格之進など6つの有名ショップが出展した。このVR空間の中でバームクーヘン作りやアイスバー作りなどのユーザー体験を提供した。 「VRでバームクーヘンを食べることはできないけど、『こうやって作るんだ』という感動の設計ができれば、みんな勝手に写真に撮ってSNSに上げるし喜んでくれる。細かい部分まで手を抜かずに
なぜVRChatを利用する人が増えているのか?(出典:VRChat内のモスバーガー・日産の店舗を筆者撮影) VR(仮想現実)空間でチャットやゲームを楽しめる「VRChat」の国内利用が広がってきた。国内有名企業の利用も増え、3Dモデル制作者のクリエイター経済も数十億円規模に拡大している。VRChatと公式パートナーシップを結び、企業から案件を受注してワールドを構築する制作会社も増えてきた。今回は、日産自動車、京セラなどVRChatの企業案件を2021年から手がけている往来(株式会社往来)の東智美社長にVRChatの過去・現在・未来を聞いた。 【詳細な図や写真】「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」は2024年2月19日から3月17日までVRChatのほか、SPWN、YouTube、REALITY、ZEPETOでも開催され、パレード
タレント・松嶋初音(36)が5日に自身のX(旧ツイッター)を更新。羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道について言及した。 【写真】愛犬を抱えて笑顔をみせる松嶋初音(インスタグラム@hatsunexから) 松嶋は「今回の出来事で理解するべきは『貨物扱いが悪い』という話ではなくて、そもそもペットを遠出させる手段として飛行機は選択肢から外すのがよい、と飼い主が個々に思うべきだと思います。当たり前にアレルギーとかもあるし、あまりにもエゴ。署名推進してる人がいるならおかしいと伝え会わないとです(原文ママ)」と投稿。 また「飼い主は、共に暮らしているからうちの子は大丈夫なんていう感覚は今すぐ捨てるべきだし、ハッキリ言って他人の育てたどんな躾がされてるかも分からん動物と長時間逃げることも許されな
石川県能登地方で1日に起きた最大震度7の地震で、木造家屋の被害が相次いだ同県珠洲(すず)市では、1981年の「新耐震基準」導入後に建てられたとみられる家屋が倒壊していたことが、金沢大などの現地調査で分かった。調査した村田晶・同大助教(地震防災工学)は「新基準を満たしていても、約3年間続く群発地震でダメージが蓄積し、倒壊に至った可能性がある」としている。 【写真特集】パイプいすでつくられた「SOS」の文字、焼け落ちた「輪島朝市」を歩く男性 現地調査は3日、特に被害が集中した同市正院町の一部の木造家屋(約100棟)を対象に行われた。40棟ほどが居住不可能な「全壊」で、そのうち半数が新耐震基準導入後に新築、もしくは改築されたとみられた。原形をとどめていない「倒壊」も約10棟あった。
過去、定期的に「VRで仕事をする」シリーズを書いてきた。 今回は2023-2024年の年末年始ということで、2024年に向けで最新の「Meta Quest 3」をあれこれカスタムしながら「VRで仕事をする環境」をつくって、最新のVR版Excelなども触ってみながら、現在リアルに使っているVR仕事環境を紹介してみよう。 【全画像をみる】Quest 3を使って「VRで仕事をする」方法 2024年版…定番ツールからVR版Excel、Wordまで 最新「Quest 3」入手、「VRで仕事」する工夫とは2023年後半は、10月に発売した普及向けVRゴーグルの最新版「Meta Quest 3」を入手してメインに使っている。 これまでも、PC向けVRゴーグルはQuest 2や「Pico4」も使ってきたが、それぞれ「VRで仕事」するための長時間装着向けの改良をしていた。 共通するのは、目の周りの圧迫をなく
PCゲーマーなら誰しも知っているゲームたちが勢ぞろい。2023年に配信されたゲームや最も多く遊ばれたゲーム、早期アクセスを卒業したゲームなど、7項目に分けて紹介 Steamは、1年間の売上上位作品、最もプレイされたゲーム、新作ゲームなどが振り返れる2023年の「Steam年間ベスト」を公開した。 『Steam』画像・動画ギャラリー 今回公開されたリストは2023年1月1日から2023年12月15日までのデータを基に、1位から12位までをプラチナ、13位から24位までをゴールド、25位から50位までをシルバー、51位から100位までをブロンズに分けて、作成されている。 なお、ゲームの収益の詳細は公開されていないため、グループごとに順不同に分類して大まかな位置付けがわかるようにされている。 「売上上位」は、2023年に得た総収益に基づく売上上位のゲームが選出されている。ほかにも、新作の発表で世
最高クラスの解像度のディスプレーを搭載。人間の眼の機能を模倣し、“自然な視界とほとんど区別がつかない”とするVR/MR体験をうたう。 【もっと写真を見る】 アスクは12月25日、エルザ ジャパンが正規代理店を務める、Varjo製MRヘッドマウントディスプレー「XR-4」シリーズの取り扱いを開始した。 XR-4シリーズは、最高クラスの解像度のディスプレーを搭載。フォービエイテッドキャプチャーストリーム、先進のLiDAR深度センシング、カメラセンサーの融合により、人間の眼の機能を模倣し、“自然な視界とほとんど区別がつかない”とするVR/MR体験をうたう。また、リアルタイムシミュレーションのためのオープンプラットフォーム「NVIDIA Omniverse」をサポートする。 ディスプレーはデュアル4K×4K(3840×3744ドット)、51PPD解像度、前世代機と比較して50%広くなった120×1
Stability AIの「Stable Diffusion」が引き起こした革新的な画像生成AIの技術発展は、開発コストの肥大化に伴って曲がり角にさしかかっている。来年はサービス有償化の流れが目立ちそうだ。 【もっと写真を見る】 年末になり、画像生成AI技術を応用した、動画生成の研究やサービスが次々に発表になりました。しかし、企業が研究に関わったものは、その多くはコアとなるコードやデータ部分が公開されない傾向が増えつつあります。Stable DiffusionのStability AIも、ついに商用利用の有償化に踏み切りました。一因は開発コストと収益とのバランスにありそうです。 動画生成で話題になった「MagicAnimate」と「AnimateZero」 動画生成技術として大きく話題になったのは、1枚の画像とモーションシーケンスを用意すれば自然なダンスのような動画を作れる「Magic A
「インディーやるなら一番大事なのは貯金額」と語る氏は、「ホームランは打てない」と割り切り、小さなゲームを完成させては月数万円の収入を積み上げていったという 「ゲーム市場のフロンティアだ」と言われたインディーゲームも今は昔。 Steamでの年間発表タイトル数は1万を超え、また過去の名作がどんどんとセールで安く売られるという、苛烈なレッドオーシャン状態にあるインディーゲームというジャンルの中で、いったいどうやって戦っていけばいいのだろうか? 『メグとばけもの』画像・動画ギャラリー 「インディーゲームをやるなら、一番大事なのは貯金額だと思うんです」 ──そう語るのは、高評価2DドットRPG作品『くまのレストラン』『メグとばけもの』などで知られるOdencatのDaigo氏だ。 スクウェア・エニックスやDeNAといった大手メーカーで働いていた同氏は、モバイルゲームバブルの崩壊を機にインディーゲーム
12月16~17日、東京・渋谷/原宿エリアで「Virtual Market 2023 Real in SHIBUHARA」が開催されました。これはソーシャルVR/メタバースサービスのVRChatで開催されるバーチャルマーケットの現実版。仮想世界のなかで話し、遊び、楽しむアバターとのコミュニケーションをリアルな空間に持ち込むという企画です。 日本のKAWAIIを発信する竹下通りでバーチャルへの扉を開く(筆者撮影)複数のエリアを用いたイベントとなるため、全体像が見えるように順を追って解説しましょう。原宿側、最初の会場となるのは竹下通りを入ってすぐ。 (筆者撮影)ドトールコーヒーとマクドナルドに挟まれた場所となります。 (筆者撮影)会場内は様々な企業がブース出店しており、バーチャルで活用できる製品の展示や体験コーナー、グッズ販売コーナーが用意されていました。訪れていた人々はVRChatやバーチャ
2023年11月に幕張で開催されたINTER BEE 2023で公開デモが行われた網膜解像度ディスプレイと可変焦点機構を搭載し、肉眼に匹敵する映像を体験できるメタの試作機『Butterscotch Varifocal』。Meta Quest 2をベースに作られている(写真:筆者撮影) 10月に発売された「Meta Quest 3」は処理速度と解像度が上がったことで、MR(複合現実)が実用的となり、ゲームユーザーやVR SNSユーザー以外にとっても、PCやスマホの次に買うべきデバイスと言えるほどの実用性のポテンシャルを備えた製品となった。実際、前回も触れたとおり、筆者はVR内の仮想スクリーンを使って業務を行い、動画の視聴などもしており、PCやスマホの代わりとしてもMeta Quest 3を使い始めている。素晴らしい製品に仕上がっているだけに、「Meta Quest 3の次」がどうなるか期待し
大阪・難波の駅前に「空飛ぶクルマ」が展示され、VRで実際に乗ったかのような体験ができるブースも設けられています。 11月23日にオープンした「なんば広場」に登場したのは、空飛ぶクルマ。広場では25日から飲食店などが集まるイベント「道頓堀リバーフェスティバル」が開かれていて、より多くの人に大阪・関西万博の目玉となる空飛ぶクルマについて知ってもらおうと今回、実物が展示されました。会場では、空飛ぶクルマに実際に触れることができるほか、VRゴーグルをつけて空飛ぶクルマに乗ったような体験ができるブースも設置されているということです(※VR体験の対象者は13歳以上)。 VRを体験した人は… 「(実際に)乗れるのなら乗ってみたい」 「万博で絶対に乗ってみたいなと思いましたし、未来の形が進んできているなというのを実感しました」 このイベントは26日まで開催されます。
メタバースとも呼ばれるVR SNSの1つ、「VRChat」を運営する米VRChat社が新しいサブスクリプションサービスを発表しました。 Paid Subscriptions: Now in Open Beta!(VRChat Blog) VR空間のなかでユーザーが自由に世界を作り、彩り、交流できるVRChatでは、アバターやバーチャルファッション、ワールドのクリエイター、そしてミュージシャン、ダンサーなどのパフォーマーがVRChatカルチャーの中心でした。 彼らをサポートする手段は限られていましたが、新たなサブスクリプションサービスによってファンはサポーターとなり、好きなクリエイター・パフォーマーを直接サポートできるようになります。 クリエイター・パフォーマー側も、資金を得るだけではありません。サポーターのみがアクセスできるVIPルームの設定や、イベントの優先アクセス権・独占アクセス権の付
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