並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 86件

新着順 人気順

この世界の片隅にの検索結果1 - 40 件 / 86件

  • Page Not Found | キネマ旬報WEB

    Page Not Found

      Page Not Found | キネマ旬報WEB
    • 「この世界の片隅に」の片渕須直監督が、ウクライナ戦禍の惨状を生々しく伝える映画「マリウポリ 7 日間の記録」を語る(キネマ旬報WEB) - Yahoo!ニュース

        「この世界の片隅に」の片渕須直監督が、ウクライナ戦禍の惨状を生々しく伝える映画「マリウポリ 7 日間の記録」を語る(キネマ旬報WEB) - Yahoo!ニュース
      • のんさん 「私は創りたい人なんだ」|NHK

        「あまちゃん」というドラマは、格別だ。 登場人物の魅力、コミカルなストーリー、そして張り巡らされた伏線… 最初の放送からは、もう10年になる。 「もう一度、見たい」 そうした声が上がるなかで、ことし4月にBSで始まった再放送。 「あまちゃん」は再び話題になっている。 …ふと、考えた。 主人公のアキ役を務めた“のんさん”に、今だから聞けることがあるのではないか。 東日本大震災や、映画「この世界の片隅に」。 そして、“創作あーちすと”と名乗ることの意味について。 一応、NHKの“中の人”ではあるのだが、なぜ今、「あまちゃん」の再放送が実現したのか、その経緯などについては全く知らない。 まぁ、いいではないか。 だって、もう一度、「あまちゃん」を見られるのだ。 今度は、全話、録画している。 笑って泣いて、前を向こうと思わせてくれる。 そんな作品だと、知っているからだ。 インタビュー、聞きたいね。

          のんさん 「私は創りたい人なんだ」|NHK
        • 斎藤環が映画を語る、北野武、是枝裕和、宮崎駿、そしてエヴァ 心と向き合う精神科医が映画を見て思わず気づいてしまうこと | JBpress (ジェイビープレス)

          映画には製作者の意図を超えて、隠したい人格や本音、狂気の兆候が映し出される。また、ある映画が爆発的にヒットする場合、製作者の描いた精神世界とオーディエンスの心の葛藤が共鳴している場合もある。ゆえに、時として映画は恐ろしい。 心の病と向き合う精神科医ともなれば、映画を見ながら思わず登場人物や製作者や観客のダークサイドが透けて見えてしまう。『映画のまなざし転移』(青土社)を上梓した精神科医で批評家の斎藤環氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ※映画のネタバレを含みますのでご注意ください ──本書では「アウトレイジ ビヨンド」(2012)と、その他の北野武監督の映画について言及しており、北野映画の最大の特徴は「コミュニケーションの欠如だ」と書かれています。特に暴力シーンに、その特徴が表れているという印象を受けました。 斎藤環氏(以下、斎藤):北野監督のデビュー作「その男、凶暴につ

            斎藤環が映画を語る、北野武、是枝裕和、宮崎駿、そしてエヴァ 心と向き合う精神科医が映画を見て思わず気づいてしまうこと | JBpress (ジェイビープレス)
          • 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開

            アニメ映画『この世界の片隅に』(2016年)などで知られる片渕須直監督の最新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』が制作されることが21日、都内で開催されたイベント「MAPPA STAGE 2023」内で発表された。物語は枕草子が書かれた平安時代を舞台に、清少納言がいた日々を描く。あわせて、制作中の様子を伝えた映像が公開された。 『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』のビジュアル (C)つるばみ色のなぎ子たち製作委員会/ クロブルエ / (C)The Mourning Children Production Committee/ KUROBURUE 写真ページを見る あらすじは、「死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る」と切り出しながら、「煌びやかな十二単に身を包み、風情を重んじ和

              『この世界の片隅に』片渕須直監督の新作映画発表 『つるばみ色のなぎ子たち』枕草子が書かれた平安時代が舞台 映像公開
            • G7首脳による平和記念資料館訪問(記帳内容)

              5月19日、岸田文雄内閣総理大臣と共に平和記念資料館を訪問したG7首脳が記帳した内容は以下のとおりです。 岸田総理大臣(記帳内容)(PDF) 「歴史に残るG7サミットの機会に議長として各国首脳と共に「核兵器のない世界」をめざすためにここに集う」 マクロン仏大統領(記帳内容)(フランス語)(PDF) 「Avec émotion et compassion, il nous appartient de contribuer au devoir de mémoire des victimes d'Hiroshima et d’agir en faveur de la paix, seul combat qui mérite d’être mené.」 (注)仮訳:感情と共感の念をもって広島で犠牲となった方々を追悼する責務に貢献し、平和のために行動することだけが、私たちに課せられた使命です。 バイ

              • 「やった側」「やられた側」の印象のあまりの違いに唖然としたのが、大戦末期の本土空襲における日本側の対空砲。日本側では「ぜんぜん当たらなかった」とされている対空砲、米軍側の回想では「マジヤベェ」と評価されています。

                • 「この世界の片隅に」14年前に空爆受けたジョージアの村で上映…片渕須直監督「どう見ていただけるか知りたかった」

                  【読売新聞】 ジョージア中部ニコジ村。14年前、ロシアがジョージアを侵攻した際に空爆されたその村では、2011年から「戦争による破壊に代わるもの」として「ニコジ国際アニメーション映画祭」が行われている。10回目の今年、日本からの初参

                    「この世界の片隅に」14年前に空爆受けたジョージアの村で上映…片渕須直監督「どう見ていただけるか知りたかった」
                  • 【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」|文藝春秋digital

                    【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」 ◆『この世界の片隅に』の完成には、なぜ6年間も時間がかかったのか。この次もかかるのか 文藝春秋digitalは、4月7日(木)20時〜、アニメーション監督の片渕須直さんをお招きして、オンラインイベント「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」を開催しました。 《フル動画はこのページ下部にあります》 片渕須直さんが監督を務め、2016年に単館公開されると、1133日間も続く異例のロングラン上映となったアニメ映画『この世界の片隅に』(原作マンガ:こうの史代)。戦時中に広島市から呉市へと嫁いだすず(声・のん)の暮らしを描く同作は、興行収入27億円越えの大ヒットとなり、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞。2019年には約40分の新規映像を加えた

                      【フル動画】片渕須直オンライン講義「なぜ『この世界の片隅に』をつくるのに、あんなに時間がかかったのか」|文藝春秋digital
                    • https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1504223234740596738

                        https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/1504223234740596738
                      • 町山智浩『由宇子の天秤』を語る

                        町山智浩さんが2021年9月13日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『由宇子の天秤』を紹介していました。 由宇子の天秤、面白そうね… pic.twitter.com/X1eTYxhrWb — ユッケ (@Yukke69) September 14, 2021 (町山智浩)でね、今日紹介する映画は今のところ、今年見た映画の中でベストです。ベストワンと言っていいと思います。まだ結構、今年ありますけどね。残ってますけど。で、日本の映画なんですが、『由宇子の天秤』というタイトルの映画ですね。これ、監督さんはですね、 春本雄二郎さんという人で、この映画が長編二作目という、まあ新人ですよね。で、主演の瀧内公美さんという人も『火口のふたり』という映画で注目されたりしてるんですが、そんなに知られてない人なんですよ。テレビとか、そんなに出てないし。 瀧内公美さんはね、『凪のお暇』とか、あとはジェーン

                          町山智浩『由宇子の天秤』を語る
                        • 『この世界の片隅に』の敗戦の日描写の嘘っぽさの理由を坂口安吾が教えてくれた。 - 読む・考える・書く

                          『この世界の片隅に』では、いわゆる「玉音放送」で天皇から臣民に対して帝国日本の敗北が宣言されたあの日の様子を、次のように描いている。[1] すず以外の北條家の人々(やラジオを聞きに来た近所の人たち)は、実にあっさりと敗戦を受け入れて、まるで何事もなかったかのように日常へと戻っていく。 一方すずは天皇自身の言葉にも納得せず、憤然と外に出て、あの太極旗と慟哭のシーンへとつながっていく。 はっきり言って、すずの態度も、その他の人々のそれも、どちらも嘘くさい。 画像出典:[2] 実際のところ、職業軍人や特権階級ではない一般日本人のあの日の心理はどのようなものだったのか。映画会社の嘱託という立場であの日を経験した坂口安吾が、『続堕落論』で次のように書いている。[3] 昨年八月十五日、天皇の名によって終戦となり、天皇によって救われたと人々は言うけれども、日本歴史の証するとこを見れば、常に天皇とはかかる

                            『この世界の片隅に』の敗戦の日描写の嘘っぽさの理由を坂口安吾が教えてくれた。 - 読む・考える・書く
                          • 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のん、声優抜てきの秘話とは?片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                            第二次大戦下の広島を舞台に、呉へとお嫁にやってきたすずが懸命に生きていく姿をユーモラスかつリアリスティックにつづり、国内外で大きな反響を呼んだ『この世界の片隅に』に、250カットを超える新たなエピソードを加えた『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のBlu-ray&DVDが発売中だ。 徹底した時代考証に基づいた片渕須直監督の緻密な演出はもちろん、主人公すずを演じたのんの演技も大きな話題を呼んだ本作。MOVIE WALKER PRESSでは、ユーザーから質問を募り、片渕監督ご本人に答えてもらう“AMA”(=Ask Me Anythingの略。ネットスラング風に言うと「片渕須直だけど、何か質問ある?」といった意味)を実施。 前編では、作品作りの原動力や次回作の構想などを直撃したが、今回お届けする後編では、のん抜てきの秘密や、コトリンゴの音楽について大いに語ってもらった。 「主人公すずの素朴で

                              『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のん、声優抜てきの秘話とは?片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                            • 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!名作誕生の“秘密”が明らかに(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース

                                『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!名作誕生の“秘密”が明らかに(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース
                              • 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!名作誕生の“秘密”が明らかに|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                映画TOP 映画ニュース・読みもの この世界の(さらにいくつもの)片隅に 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!名作誕生の“秘密”が明らかに 2016年11月に公開されて以来、異例のロングラン上映を果たした『この世界の片隅に』に250カットを超える新エピソードを加えて新しい切り口で描き直した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』のBlu-ray&DVDが、本日ついに発売となった。片渕須直監督が徹底したこだわりをもって現実と地続きになっているような緻密な世界を作り上げ、国内外でいまなおファンを増やし続けている本作。 MOVIE WALKER PRESSでは、Twitterにてユーザーから質問を募り、片渕監督ご本人に答えてもらう“AMA”(=Ask Me Anythingの略。ネットスラング風に言うと「片渕須直だけど、なにか質問ある?」といった意味)を実

                                  『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』片渕須直監督が読者の疑問に次々回答!名作誕生の“秘密”が明らかに|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                • 『ひろしまタイムライン』と『この世界の片隅に』の違いを考える。アジア・太平洋戦争を描く難しさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                  「朝鮮人だ!!」で炎上した『1945ひろしまタイムライン』企画の背景には何があったのか。アニメ評論家・藤津亮太が考察を進めていくと、さまざまなフィクションの苦闘の歴史の果てに、『この世界の片隅に』の傑作たるゆえんが見えてきた。 「戦時下の生の声を伝える」という発想 NHK広島放送局がツイッター上で展開をしている『1945ひろしまタイムライン』という企画が、先日強い批判を浴びた。 この企画は「もし75年前にツイッターがあったら」という想定で、実在する人物の日記をもとにアカウントを運営していくというものだ。その中のひとつ、中学1年生のシュンというアカウントが8月20日、朝鮮半島出身者が戦勝国民として列車で横暴に振る舞う様子を記し、「あまりのやるせなさに、涙が止まらない」と悔しさをにじませるツイートをしたのだ。 NHKは批判を受けて、8月24日に『1945ひろしまタイムラインブログ』に、お詫びを

                                    『ひろしまタイムライン』と『この世界の片隅に』の違いを考える。アジア・太平洋戦争を描く難しさ - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                  • 『憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く』へのコメント

                                    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                      『憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く』へのコメント
                                    • 憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く

                                      『この世界の片隅に』で太極旗シーン以上に問題なのが、憲兵が出てくるエピソードだ。この話は以前にも一度取り上げているので内容が一部重複するが、改めて問題点を整理してみることにする。なお、このエピソードに関しては原作マンガとアニメ版に大きな違いはない。 『この世界の片隅に』で「憲兵」はどのように描かれたか このエピソードでは、呉の軍港に浮かぶ軍艦をスケッチしていたすずを間諜(スパイ)容疑者として捕まえた憲兵が、すずを連れて北條家に怒鳴り込んでくる。[1] 家族たちは玄関先で怒鳴り散らす憲兵の説教を神妙に聞いていたのだが、憲兵がいなくなると、次のシーンでは、よりによってすずなどをスパイ扱いした憲兵をバカにして爆笑する。[2] 現実にはあり得ない憲兵描写 しかし、こんなことは当時の現実としてはあり得ない。 まず、憲兵がスパイ容疑者を捕まえたら憲兵隊詰め所に連行して尋問するはずで、容疑者の自宅に引っ

                                        憲兵までゆるふわ化してしまった『この世界の片隅に』 - 読む・考える・書く
                                      • 映画『この世界の片隅に』が期間限定で無料配信、原作マンガも割引やポイント還元に - こぼねみ

                                        動画配信サービスGYAO![ギャオ]にて、映画『この世界の片隅に』などを期間限定で無料配信する「戦後75年特集 観て、知る戦争」が開催されています。 映画『この世界の片隅に』は2016年に公開されました。監督は片渕須直氏。 『この世界の片隅に』は9月9日まで無料配信中。 そのほか、『あゝひめゆりの塔』、『戦争と青春』、『火垂るの墓』、『ビルマの竪琴 総集篇』、『男たちの大和/YAMATO』、『パシフィック・ウォー』、『紺碧の艦隊』など多数の映画作品、ドキュメンタリー作品が配信されています。 作品によって配信期間が異なっているので注意。 戦後75年特集 観て、知る戦争 この映画の同名原作はこうの史代氏による漫画作品。 現在、Kindle電子書籍やebookjapanにて、『この世界の片隅に』を含むこうの史代氏の作品が期間限定でポイント還元や割引で販売されています。

                                          映画『この世界の片隅に』が期間限定で無料配信、原作マンガも割引やポイント還元に - こぼねみ
                                        • 【読書感想】日本の戦争映画 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                          日本の戦争映画 (文春新書) 作者:太一, 春日発売日: 2020/07/20メディア: 新書 Kindle版もあります。 日本の戦争映画 (文春新書) 作者:春日 太一発売日: 2020/07/20メディア: Kindle版 『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。 日本映画はいかに戦争と向き合ってきたか? 元特攻隊の脚本家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が 映画に込めた、自らの戦争への想いとは? 特別対談として、『この世界の片隅に』片渕須直監督も登場! 1970年代はじめに生まれた、いわゆる「団塊ジュニア世代」の僕にとっては、「戦争映画」というのは、どう観るか迷ってしまうところがあるのです(どの世代にとってもそうなのかもしれませんが)。 「神風特攻隊」について描かれた作品などは、「あの時代の戦争責任者たちの無策や周囲の同調圧力の犠牲になった特攻

                                          • ガンダムの「生みの親」が語る戦争「ミリタリーは妄想、かっこよくない」「小さき者の視点、自覚を」:東京新聞 TOKYO Web

                                            民間人の登場人物が戦火に巻き込まれ、容赦なく死んでいく−。一九七九年に始まったテレビアニメ「機動戦士ガンダム」は戦争の描写にリアリズムを持ち込んだ。社会現象になった作品の生みの親は、原作や総監督などの富野由悠季(よしゆき)(78)とキャラクターデザインの安彦(やすひこ)良和(72)。終戦七十五年の節目、ガンダム世代に深い影響を与える二人のクリエーターが「戦争」を語った。 (聞き手・原田晋也)

                                              ガンダムの「生みの親」が語る戦争「ミリタリーは妄想、かっこよくない」「小さき者の視点、自覚を」:東京新聞 TOKYO Web
                                            • 『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - wezzy|ウェジー

                                              私がこうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』を見たのは最近のことです。単に出遅れていました。でも、本作が上映され始めたとき、少し衝撃を受けたことはよく覚えています。「祖母と見に行った」「祖母のことを思い出した」というつぶやきがSNSやブログにあふれたのです(注1)。 (注1:例えばこのまとめにある記事など。http://momomomo1232.hatenablog.com/entry/2016/11/30/010619) その時は素直に、これはすごい作品なのかもしれないと思いました。ですが、なぜこんなにも、北條すず(旧姓浦野)というヒロインを自らの祖母や母に重ねる人が多いのか、と奇妙な感じも残りました。 仕事で予定が合わず、1月の末にようやく映画を見に行きました。そして漫画原作も購入して読みました。以下では基本的に映画版についての感想を中心に書きますが、必要に応じて適宜漫画版につい

                                                『この世界の片隅に』と凶器としての「普通」 - wezzy|ウェジー
                                              • 食と韓国語・翻訳ノート13:조선미(朝鮮米)|まちだのちまた

                                                有名な映画の、ずっと気になっていた場面。そう、この場面だ。初めてアニメーションで見たときにどきっとして、あまりに一瞬だったので、また巻き戻して確認した。 『この世界の片隅に』は、劇場では見られず、しばらくたってからDVDを借りて見た。メディアの評判もいろいろ見たけど、あんまりここに触れてくれなかった気がする(町山智浩さんが言っていた気もする)。物語のクライマックス、玉音放送を聞いて、初めてすずが怒りをあらわにするシーン。そこに短いカットで、太極旗がひるがえる。 「飛び去っていく、うちらのこれまでが。それでいいと思って来たものが。だがら我慢しようと思ってきたその理由が」「海の向こうから来たお米、大豆、そんなもんで出来とるんじゃな、うちは」「じゃけ、暴力にも屈せんとならんのかね。なんも考えん、ぼーっとしたうちのまま死にたかったな」 ――映画版『この世界の片隅に』(2016、監督:片渕須直) わ

                                                  食と韓国語・翻訳ノート13:조선미(朝鮮米)|まちだのちまた
                                                • 『この世界の片隅に』の太極旗シーンに感じる違和感を整理してみた - 読む・考える・書く

                                                  『この世界の片隅に』でとりわけ違和感を感じるシーンとして、8.15の玉音放送を聞いたあと、すずが翻る太極旗を見てはっと何かを悟り、泣き崩れる場面がある。 こうの史代の原作マンガでは、すずは「暴力で従えとったいう事か」「じゃけえ暴力に屈するいう事かね」「それがこの国の正体かね」「うちも知らんまま死にたかったなあ……」とつぶやいている。[1] まず疑問に感じるのは、永添泰子さんがツイートされているように、そもそもすずにはこの太極旗の意味が分かったのか、という点だ。 玉音放送聞いた後、すずさんが庭に出ると、太極旗が一つだけ見えますが、1925年(大韓帝国併合から15年後)生まれの、朝鮮の人とは交流がなさそうなすずさんが、どうして太極旗を見てすぐ判別できるのだろう?(朝鮮の人が外で見せたら多分逮捕されて殺される)、ととても違和感がありました。 https://t.co/JuOdHr0Zpx — 永

                                                    『この世界の片隅に』の太極旗シーンに感じる違和感を整理してみた - 読む・考える・書く
                                                  • 『この世界の片隅に』マンガ原画展@呉市立美術館 での、作品に対するこうの史代先生のコメントまとめ #この世界の片隅に #こうの史代 #呉市立美術館 #呉に来てクレ

                                                    2018年7月22日から9月9日まで呉市立美術館で開催されている『この世界の片隅に』マンガ原画展での、こうの史代先生による作品へのコメントを中心に、一部を補足してまとめています。進路の順に観て書きましたので本編と順番が一致しません。2階展示室はこの時期だけの特別展示で、1階2階合わせて全原画を展示してありました。

                                                      『この世界の片隅に』マンガ原画展@呉市立美術館 での、作品に対するこうの史代先生のコメントまとめ #この世界の片隅に #こうの史代 #呉市立美術館 #呉に来てクレ
                                                    • 『この世界の片隅に』NHKで放送…天才のんがテレビドラマに出られない異常な現実を再認識

                                                      「この世界の片隅に【映画】」より アニメ映画『この世界の片隅に』が8月9日にNHKで放送される。同作は、『夕凪の街 桜の国』などで知られるこうの史代の同名漫画の原作を片渕須直監督が映像化したもので、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、フランス・アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門審査員賞を受賞するなど、国際的に高い評価を受けている。 「2016年11月に公開されて以降、口コミなどで評判が広がり、徐々に上映館が拡大。アニメ映画で史上最長となるロングラン記録を樹立しています。もともと上映時間が2時間を超える長めの作品でしたが、19年12月には、さらにシーンを追加した長尺版の『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されるなど、根強い人気を獲得しています。また、クラウドファンディングで3000人を超えるサポーターから4

                                                        『この世界の片隅に』NHKで放送…天才のんがテレビドラマに出られない異常な現実を再認識
                                                      • 歴史改変かリアリティか『この世界の片隅に』のセリフが変わった意味(佐々木 俊尚) @gendai_biz

                                                        2020年8月15日は、75回目の終戦記念日だ。そして8月6日には広島に、9日には長崎に原子爆弾が投下された。戦争を知る人がどんどん少なくなるからこそ、私たちはその現実を語り継ぐ必要がある。しかし「戦争」を題材とした映画やドラマが、必ずしも「史実」とは限らない。作られた時代の背景も踏まえて考証することで、私たちは「戦争」をより深く感じ取ることができるはずだ。 ジャーナリストの佐々木俊尚さんが戦後に作られた映画を分析していく「映画から見る戦後史」、今回は2016年に公開され、大絶賛を浴びた『この世界の片隅に』にたどり着くまでの作品を紐解いていく。 戦死した兵士たちは、 戦後の日本を豊かだと思うのか 1935年(昭和10)生まれの倉本聰が脚本を書いた『歸國』という戯曲がある。2009年に初演され、2010年にはテレビドラマになった。アジア太平洋戦争で戦死した日本軍兵士たちの英霊が、60余年ぶり

                                                          歴史改変かリアリティか『この世界の片隅に』のセリフが変わった意味(佐々木 俊尚) @gendai_biz
                                                        • 藤見よいこ🍙『こんな夜でも、おなかはすくから。』 on Twitter: "「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう"

                                                          「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう

                                                            藤見よいこ🍙『こんな夜でも、おなかはすくから。』 on Twitter: "「日本は世界でも有数の表現の自由が担保された国!!」マンは『この世界の片隅に』映画版のラストのすずさんの台詞の不自然な改変とかどう思ってるんだろう"
                                                          • 映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」

                                                            映画『この世界の片隅に』のあらすじ・ネタバレ・解説・感想・評価から作品概要・キャスト、予告編動画も紹介し、物語のラストまで簡単に解説しています。 映画『この世界の片隅に』公式サイトにて作品情報・キャスト情報をご確認ください。 YouTubeで予告映像もご覧ください。 『この世界の片隅に』 (126分/G/日本/2016) 【監督】 片渕須直 【原作】 こうの史代 【脚本】 片渕須直 【製作】 松尾亮一郎 【出演】 のん 細谷佳正 小野大輔 尾身美詞 稲葉菜月 潘めぐみ 岩井七世 【HPサイト】 映画『この世界の片隅に』公式サイト 【予告映像】 映画『この世界の片隅に』トレーラー

                                                              映画『この世界の片隅に』ネタバレ・あらすじ・感想・結末。こうの史代+片渕須直×のんちゃんで邦画史上最高映画決定!「いま“片隅”にある平和に感謝したい」
                                                            • 映画『この世界の片隅に』再放送決定! | NHKアニメワールド

                                                              総合 8/9(日) 午後 3時50分 ~ 5時56分 ※大阪ローカルは8/11(火)午前1時00分~3時06分(月曜深夜) 広島・呉に嫁いできた主人公すずと、戦時下に暮らす人々のなにげない日常を、丹念にそして温かいタッチで描いた長編アニメーション作品です。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞や仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など国内外から高い評価を受けており、昨年のNHKでの放送時にも多くの反響が寄せられました。 ぜひこの機会にご覧ください。

                                                                映画『この世界の片隅に』再放送決定! | NHKアニメワールド
                                                              • 「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」9月25日にBlu-ray化

                                                                  「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」9月25日にBlu-ray化
                                                                • 「この世界の片隅に」NHK特番が放送決定! 片渕須直監督、八乙女光、伊野尾慧ら出演 | アニメ!アニメ!

                                                                    「この世界の片隅に」NHK特番が放送決定! 片渕須直監督、八乙女光、伊野尾慧ら出演 | アニメ!アニメ!
                                                                  • 改めて「この世界の片隅に」の問題点について考える。

                                                                    丹矢@HSP疑惑 @crimsonarrow1 以前から「この世界の片隅に」は戦時中が舞台になった(悪い意味で)日常系キラキラファンタジーじゃろと思ってたし、ファンタジーじゃなくて現実にあったんだもん!声に対しても「それが全体とはとても思えないし、純朴で優しい日本の民衆が少なからずいたからって大日本帝国の免責はないよな」しか 2020-05-03 06:19:43 丹矢@HSP疑惑 @crimsonarrow1 個人的には、もし大日本帝国下の民衆の大多数がすずさんタイプだったとしたら、むしろすずさんみたいな人が大多数(で大日本帝国を支えていた)だったという事実こそ反面教師にしないといけないのでは、とすら思ってしまうというか 2020-05-03 06:27:36

                                                                      改めて「この世界の片隅に」の問題点について考える。
                                                                    • 東京)戦時中、すずさんと同じ 映画きっかけに体験語る:朝日新聞デジタル

                                                                      戦時下の庶民の日常を丁寧に描き、ロングラン上映となったアニメ映画「この世界の片隅に」をきっかけに、自らの戦争体験を語り始めた人がいる。主人公のすずの婚家があった広島県呉市出身の桃井綾子さん(87)=東京都大田区。あまりにつらくて戦時中の記憶を封印してきたが、何度も映画を見るうち、思いは変わった。すずさんと同じように、懸命に生きていた人たちのことを、語り継ぎたい、と。 「娘とも一緒に、戦争のつらい経験を乗り越えたいと思って、今日この会に出させていただきました」 先月22日、区内で開かれた「昭和のくらし博物館」主催の講演会。綾子さんは、夫で被爆者の完二さん(91)と共に体験を語った。 軍艦が往来する呉では山への…

                                                                        東京)戦時中、すずさんと同じ 映画きっかけに体験語る:朝日新聞デジタル
                                                                      • 日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+

                                                                        【関連記事】世界で急成長の日本アニメ、海外勢が猛追 輝き続けるカギは? 片渕監督の眼 【関連記事】なぜ日本アニメは世界で愛される ディズニーとは対極の「ガラパゴスの力」 ――日本のアニメには、見ている人が自分自身の人生と重ねて入り込める、共有できるストーリーが多いと、海外のアニメファンの多くが言っていた。だからこそ、国籍に関係なく、様々な国で受け入れられるのではないでしょうか。 えっとね、違うかもしれないんだけども、ある意味、日本のアニメーションがティーンエージャーより上の世代に向けて特化していった、対象年齢を特化していった結果だと思うんですよ。例えば、ピクサーなどはまだ子供のために見せるという使命が残っていますよね。日本はもうないですよ。 それはね、逆に言うと、そこが穴場なんです。「我々の世代に向けて語ってくれるメディアってない」と、ティーンエージャーや20代前半の人が思うわけです。とこ

                                                                          日本アニメは世界の潮流から外れている 片渕須直監督が本気で心配する、その将来:朝日新聞GLOBE+
                                                                        • モジヨ-fight the power- on Twitter: ""この世界の〜"やってる映画館でこんな物が売られてたんだけど。まああの映画ならそうかとも思えるし、いや結果的に行き着くとこがこれかよとも思うし実に興味深い品物。 https://t.co/NBjR5kBjJv"

                                                                          "この世界の〜"やってる映画館でこんな物が売られてたんだけど。まああの映画ならそうかとも思えるし、いや結果的に行き着くとこがこれかよとも思うし実に興味深い品物。 https://t.co/NBjR5kBjJv

                                                                            モジヨ-fight the power- on Twitter: ""この世界の〜"やってる映画館でこんな物が売られてたんだけど。まああの映画ならそうかとも思えるし、いや結果的に行き着くとこがこれかよとも思うし実に興味深い品物。 https://t.co/NBjR5kBjJv"
                                                                          • 「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)

                                                                            軍や政府の「一億総特攻」のかけ声のなか、そのシンボルとなったのが、 特攻隊員、そして「竹槍」だった。現在公開中の映画『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』にも登場する竹槍訓練を、人々はどのような思いで おこなっていたのか。話題作『特攻隊員の現実』の著者一ノ瀬俊也氏が 銃後の一億総特攻を描き出す。*以下の文章には、作品の内容に関する紹介が 含まれていますので、ご注意ください。 こうの史代の漫画『この世界の片隅に』はアニメ映画化され、現在その延長版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が上映中である。漫画には、主人公の北條すずが昭和19年、町内で行われた竹槍訓練に参加する場面が出てくる。女性たちは防空ずきんにもんぺ姿で下駄を履き、竹槍をかまえて敵兵に見立てたわら人形をかわるがわる突く。しかしすずは、夫の周作が本当に自分を愛しているのかについて思い悩んでいるため、訓練にちっとも身が入らない

                                                                              「この世界の片隅に」で主人公が振るっていた竹槍が意味するもの(一ノ瀬 俊也)
                                                                            • その本は、長く出版禁止だった。語られなかった〈女たちの戦争〉を今マンガで届ける理由

                                                                              Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                                                                                その本は、長く出版禁止だった。語られなかった〈女たちの戦争〉を今マンガで届ける理由
                                                                              • すずは周作に「いや」と言った(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル

                                                                                映画「この世界の片隅に」は「穴ぼこ」がある映画でした。頭の中で「欠けてるのは原作のアソコとアソコ」と補完し、いわば穴をスキップして進めました。公開中の「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は「でこぼこ」がある映画。穴は埋まりましたが「原作とは違う解釈」がいくつも出っ張っていて、気になるのです。最大の出っ張りは、主人公のすずが夫の周作に「いや」と言う閨(ねや)の場面。今回の本欄は少々オトナな内容なので、よい子のみんなは読まないでね。 映画自体は前作も今作も、情緒喚起力にただならぬものがあるのでグイグイ引き込まれます。約40分長くなった「さらにいくつも」版で加えられたこのセックスシーンも同様で、短く控えめな描写ながら生々しくてドキドキさせます。その一方で(それゆえに、と言うべきか)気になるんです。こうの史代さんによる原作マンガとの違いが。それゆえ生まれる周作との関係性と、すずの人間像とが。

                                                                                  すずは周作に「いや」と言った(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
                                                                                • 2019年のアニメ邦画ベスト30(Twitter投票を集計しました) - 破壊屋ブログ

                                                                                  ハッシュタグ『2019年のアニメ日本映画ベスト』+ブログのコメント欄を集計しました!有効投票121名が選んだ2019年最高の日本のアニメは…。 1位:天気の子 2位:プロメア 3位:この世界の(さらにいくつもの)片隅に 4位:空の青さを知る人よ 5位:きみと、波にのれたら 6位:海獣の子供 7位:HELLO WORLD 8位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- 9位:劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~ 10位:映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 総評 ベストテン中、私の未見作品が半分もあるので個別コメントはできません…。ところで↓は去年のid:shinchu さんの傑作コメントです。 2019年は新海誠、片渕須直、原恵一、富野由悠季、湯浅政明らが揃って劇場新作公開なので、えげつない戦いになりそう。あっ、ヤマカン(山本寛)もだ

                                                                                    2019年のアニメ邦画ベスト30(Twitter投票を集計しました) - 破壊屋ブログ