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  • 詭弁と誤謬推理に気をつけよう(1) 宇崎ちゃんポスターの場合 (宇崎ちゃん問題(1)) | 江口某の不如意研究室

    『宇崎ちゃんは遊びたい』とコラボした献血ポスターについて、フェミニストの牟田和恵先生が、各自治体のガイドラインを示して、ポスターはガイドラインに反した性差別であると主張しています。それに対してはすでによい論評がいくつか出ているので [1]「「宇崎ちゃんは遊びたい」×献血コラボキャンペーンの絵は過度に性的なのか?」「宇崎ちゃんを採用した赤十字は現実的」 私が書くべきことはほとんどないのですが、一つ、大学での教育的な点から書いておきたいことがあります。これは続きものになるかもしれない。 ゲンダイの文章は改ページが多くて見通しが悪いので、冒頭から、途中の、ガイドラインに反しているのは明らかだと主張しているところまで引用しましょう。 日本赤十字社が献血を呼びかけるためにweb漫画とコラボで作成したポスターがネット上で論議を呼んだ。今回使われたのは写真の通り、幼い表情で、巨大といってもいいような乳房

    • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

      私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

        もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
      • ダウンタウン松本人志の笑いは嗤いではなくベルクソンが定義した笑い以上のものを生み出したしコムドットや東海オンエアの企画はガキ使みたいだし森三中との共演は性加害やセクハラではなく彼女らの芸の可能性もある - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

        令和6年、元旦から能登半島地震が起きたり。 韓国の野党党首が襲われたり。 JAL機と海保機の衝突、乗務員達の冷静な判断と対応で何とかJAL機の方は死者無しだったけど、海保機の乗務員達に死者が出てしまったり。 🇺🇸🇯🇵 | 乗客全員の脱出「奇跡」 航空機衝突で米英メディア 日本のメディアと違って外国のメディアは独立している分、自分たちの意見で物事が言える この映像は海保機と衝突したJAL便の中のCAさんが事態を対応している時だ 素晴らしい#ありがとうJAL #JALは日本の誇りpic.twitter.com/EGmmR0rp0g — L.S.H (@LSH__Official) 2024年1月3日 酷いニュースばかりだ。 地獄だ、地獄。 被災した人に比べれば俺はマシな地獄だから、あまり泣き言は言ってられないけど、弱者男性の俺の人生も「生ぬるい地獄」ではある。 ただ、そんな俺の人生を少

          ダウンタウン松本人志の笑いは嗤いではなくベルクソンが定義した笑い以上のものを生み出したしコムドットや東海オンエアの企画はガキ使みたいだし森三中との共演は性加害やセクハラではなく彼女らの芸の可能性もある - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
        • 友人がヴィーガンになった。

          友人関係をやめようと思う。 予めお話しをしておくが私はヴィーガンという生き方を否定するつもりは全くない。ただこの悲しい気持ちを吐き出したくてここに書き込みをしようと思っただけである。 友人はとある動物虐待の記事を見てからヴィーガンに目覚めたようだ。 それは個人の自由だから構わない。 私はヴィーガンという思想自体否定することはないし自分で決めた道を貫く姿勢は尊敬する。 ただ、友人に気持ち悪さを感じるようになった。 たった数人しかフォロワーがいない鍵をかけたSNSの中で他の人にもこの世の現実を知って欲しいとヴィーガンの方のYouTubeや記事を紹介するようになったのがきっかけである。 これ見ても何も感じない訳はないだろうと。動物がかわいそうだと思わないのかと。それらを見ることによって自分と同じ考えになるはずだと信じて疑わない発言をする様になったのだ。 私も知らない世界について頭ごなしに否定はし

            友人がヴィーガンになった。
          • なぜフェミニズムを学ぶんですか?という問いについて|肘樹

            「シーセッド」駆け込みで見てきましたわ! 本題の性暴力についてはもちろんのこと、産休による社会からの孤立と産後鬱、酒場でのからかい,乳癌による乳房切除など女性性に降りかかる様々な悲しみ苛立ちが描かれているのも「帯同」の作品の描き方として巧みだと感じました。 pic.twitter.com/aoeHdzh2kA — 休 (@hiziki3) May 1, 2023 いわゆる「MeToo運動」のきっかけとなったハリウッド映画界での性被害報道の経緯を描くドキュメンタリー調の再現映画である「SHE SAID」を見てきました。特に(性被害報道の映画であるということ以外)前情報もなく鑑賞したので全体的には学ぶものが多く、また極力「加害者」を画面に登場させないことも含め秀逸な作りであったように思われます。 特に報道側の女性が「被害者はどうして実名を明かして報道させてくれないの?」と思ってはいけない(報道

              なぜフェミニズムを学ぶんですか?という問いについて|肘樹
            • ai-elsi.org

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                ai-elsi.org
              • 原口昇平 | 無人 on Twitter: "東浩紀さんは初期は優れた哲学者だったという意見があるけれど、彼の問題は初期からずっと一貫して彼の思想の中にあると私は思ってきた。すべての問題は80年代以降のデリダを評価しないという彼の立場から発している。"

                東浩紀さんは初期は優れた哲学者だったという意見があるけれど、彼の問題は初期からずっと一貫して彼の思想の中にあると私は思ってきた。すべての問題は80年代以降のデリダを評価しないという彼の立場から発している。

                  原口昇平 | 無人 on Twitter: "東浩紀さんは初期は優れた哲学者だったという意見があるけれど、彼の問題は初期からずっと一貫して彼の思想の中にあると私は思ってきた。すべての問題は80年代以降のデリダを評価しないという彼の立場から発している。"
                • ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) 改訳終わった。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

                  はい、コロナ戒厳令開始前に、サイモン『意思決定と合理性』の改訳を始めました。 cruel.hatenablog.com で、終わった。まあ読みなさい。 ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) pdf版 ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) epub版 右クリックでダウンロード 読者のみんなは、ぼくに深く感謝するがよいのだ。これはそれだけの価値がある、すごい本だからだ。 この短い本に収められた叡智のすごさは、ちょっと比類がない。第1章は、彼の限定合理性理論のまとめであると同時に、自分でその限界をバシバシ指摘したおっかない部分。2章は、進化論について一般人の知るべき事を、とんでもなく高度な話まで含めて網羅している。第3章では、1982年の時点で地球温暖化の話にすでに目配りしてあるのに驚くし、また最後に出てくる各種経済学派のちがいは唯一、期待形成のあ

                    ハーバート・A・サイモン『人間活動における理性』(1982) 改訳終わった。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
                  • 東浩紀の炎上と『リアルのゆくえ』から考える - とまべっちーの考え事

                    東浩紀がまた炎上している。7月10日のニコ生での開票番組の中で福島瑞穂議員の発言を曲解の上猛烈に非難した様子が後日ネットに拡散され、リベラルから総攻撃を受けた。東はすぐに弁解noteを公開するが、謝罪もせず開き直っており、論理も破綻しているし言論人としての責任を放棄しているとしていっそう激しく叩かれることになった。これらの批判に対してその後東は沈黙しているため、ネットでは7月20日現在も炎上が続いている状況だ。 リベラル側の論客たちは、これを機に東浩紀への不満を噴出させた。批評家としてブレブレだとか、ポストモダン的な価値相対主義(どっちもどっち)がいけないとか、過去には南京大虐殺についても伝聞だけではその有無を確定できないと発言していたことなどが持ち出され批判された。さながらどうして東はダメなのかの論評会だ。これらの論客たちの批判は十分検討に値するものだと私は思った。ただ、これらの論客はも

                    • トロッコ問題のバカらしさを、頭の悪いひとにもわかるように解説します反社会学講座ブログ

                      こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。『教職研修』1月号掲載の連載記事で、トロッコ問題の問題点を指摘しました。ことの経緯は、ある小中学校で、授業を担当したスクールカウンセラーがいわゆるトロッコ問題を取りあげたところ、親から苦情が来て、学校側が謝罪したというもの。 ネットを見ますと、トロッコ問題そのもののバカバカしさに気づかない論理思考力欠乏症のひとたちが、苦情をいった親をモンペと決めつけたり、謝罪した学校の態度を批判したりと、お粗末な感情論ばかり。そんなひとたちのために、トロッコ問題のどこがヘンなのか、解説します。 まずは、トロッコ問題をご存じないかたのために説明を。手書きのきたない絵ですいません。ブレーキが壊れたトロッコが暴走し、こちらに向かってきます。線路の先には5人の作業員がいて、このままだと轢かれて死にます。あなたが手動でポイントを切り替えればトロッコの進路を変えられますが、そち

                      • 『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ

                        読むたびに思う。ピーター・シンガーの論理はシンプルで、それゆえに強力だ。シンガーの論理に異を唱えようとすると、その反論のほうが小手先の屁理屈のように聞こえてしまう場合も少なくない。そして、シンガーの論理は強力であると同時に、そこから帰結する内容が厳しくもある。シンガーの論理を反駁できないならば、またそれを頭で理解したならば、わたしたちは自らの生き方を変えなければならないはずである。 本書は、哲学者ピーター・シンガーの肉食に関する論考を集めたものである。シンガーは、「動物解放論」の代表的論者であり、1970年頃から菜食主義を実践している。そして、後で紹介するように、その論理によって多くの人たちの生き方を実際に変えてきた人物でもある。 そのタイトルどおり、本書はなぜ肉食を控えるべきかを説いている。シンガーによれば、そのおもな理由は3つある。すなわち、(1) 動物への配慮、(2) 気候変動の問題

                          『なぜヴィーガンか?』 シンプルな論理とそれが人びとに与えた影響 - HONZ
                        • Xユーザーのまの瀬@このギャル3巻1月29日さん: 「哲学的少女とギャル https://t.co/MDyQS6MIa9」 / X

                            Xユーザーのまの瀬@このギャル3巻1月29日さん: 「哲学的少女とギャル https://t.co/MDyQS6MIa9」 / X
                          • https://twitter.com/tsugeju/status/1585646624163868672

                              https://twitter.com/tsugeju/status/1585646624163868672
                            • saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」と献血における倫理/安全性:「宇崎ちゃん」献血ポスター③

                              まとめ 日本赤十字社は役所でも医療機関でもありません 「宇崎ちゃん」献血ポスター② 前回の続きです。 論点ごとにまとめたので、このまとめの中の時系列はバラバラです。 33266 pv 213 24 users その後、呉座助教の「不適切発言」に繋がったようです。 2021/1/19 Saebou氏がまとめからツイートを削除しており、議論の流れが見えなくなっていることに気づいたので、画像で引用して、議論を復元しました。各ツイートへの私の意見論評は、当時のツイートがそれにあたるので、著作権法上の引用として要件を満たしていると判断しています。(念のため)

                                saebou先生の反倫理的な「すごく高い倫理」と献血における倫理/安全性:「宇崎ちゃん」献血ポスター③
                              • 壁のためのAIと卵のためのAI

                                人工知能学会全国大会 (JSAI 2023) 学生企画「人は人工知能に何を求めるのか」

                                  壁のためのAIと卵のためのAI
                                • 逆になぜ自由意志が存在しうるんだ

                                  行動を決めるのってざっくり ・環境 ・生まれもった性質 じゃない?これどっちも変えようがないじゃん 環境を変えようとする努力をするかどうかも環境と生まれてもった気質で決まるわけで、本質的に「自分の意思で決められること」って存在しなくない? するのか?自由意志は存在するって言ってる人にとって自由意志ってなんなんだ

                                    逆になぜ自由意志が存在しうるんだ
                                  • 「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記

                                    世界最先端の研究が教える すごい哲学 総合法令出版 Amazon 献本してもらったので読んだ。十数人以上の若手日本人哲学者が「サステナブルなファッションを選ぶにはどうしたらいいか?」や「小説を読むことで人はやさしくなれるのか?」といった具体的かつ詳細なトピックについて、(主に海外の)最新論文を紹介しつつ3〜5ページで短く論じる、という本。 全体的に執筆者たちは自分の書いているトピックについて距離がとれており、冷静であっさりした文体が多い。「まえがき」では「少し変わった哲学の入門書」とされているが、哲学の考え方や方法を体系的に学べる教科書といったものでもない。全体的なとりとめのなさから、「哲学・倫理学の与太話集」といった表現のほうが合っている気もする。 とくにわたし自身の生活や人生経験に関わるものとして興味のあるトピックを挙げると、「マッチングアプリで好みでない人のタイプを書くのは差別か?」

                                      「だれを好きになるか」を批判の対象にしていいのか?(読書メモ:『すごい哲学 世界最先端の研究が教える』 - 道徳的動物日記
                                    • アキバ中央通りの18禁ゲーム看板はなぜ問題なのかを真面目に考える - 狐の王国

                                      秋葉原に巨大なアダルトゲーム広告が登場 「子どもに有害」と批判の一方、表現の自由指摘する声もという記事。問題の看板は、当事者がツイッターで写真を上げてるので参考に見てみよう。 【ついに】秋葉原はトレーダー3号店様外の巨大看板に登場しちゃいました!!🎊ここに出せるのは最初で最後になるかもしれないので、どうぞ記念にお納めください。「もっと!孕ませ!炎のおっぱい超エロ♡アプリ学園!」11月29日発売予定! #みるふぁく #みるくふぁくとりー #超エロアプリ pic.twitter.com/pU60mgQndT— みるくふぁくとりー (@milkfactory_) November 1, 2019 さてこの看板、普段なら表現の自由を叫ぶような人たちまでもが割と批判的になったり、沈黙してしまったりしているようだ。18禁ポルノゲームの看板であり、法律に合わせて修正されているので、おそらくは東京都の広

                                        アキバ中央通りの18禁ゲーム看板はなぜ問題なのかを真面目に考える - 狐の王国
                                      • やせた私、 “個性を手に入れた”と思ってしまった | NHK | News Up

                                        “私には個性がない” そう悩んでいた15歳の高校生が始めたのはダイエットでした。体重が落ち始めたころ、ほめことばに聞こえた「やせてかわいくなった」。 やがてそれは「やせてなければいけない」という脅迫に聞こえるようになっていきました。 (ネットワーク報道部 吉永なつみ) 彼女の名前は尾形春水さん。人気アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーでした。 小さい頃から周囲の視線を集めることが好きで、その原点は5歳で始めたフィギュアスケートでした。スケートリンクに立った時に、自分だけに注がれる視線が今でも忘れられないといいます。

                                          やせた私、 “個性を手に入れた”と思ってしまった | NHK | News Up
                                        • 「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? - 杉田聡|論座アーカイブ

                                          「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? 公共的な閉鎖空間での演奏は自粛すべきでは 杉田聡 帯広畜産大学名誉教授(哲学・思想史) 何年前のことだろう。札幌のある美術館で「本願寺展」が開かれていた。札幌に出張したついでに見学に行ったが、美術館の入り口を入った時にいやな感じを覚えた。ロビーに何十脚もの椅子が並べられていたからである。しかも演奏者側にも数十脚。 場違いなロビーコンサート 国公立美術館・博物館の法人化が断行された頃からか、「ロビーコンサート」で見学者を増やそうとする動きが見られるようになった。同美術館もその流れに乗ったのであろう。 けれどもこの時の企画はひどいものだった。見学を始めてしばらくすると、館内に突如ブラスバンドの大音響がひびき始めた。しかもそれは、景気づけによく使われるオッフェンバッハの「天国と地獄」だった。 私は思わず耳を疑った。大音響それ自体が不快だった

                                            「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? - 杉田聡|論座アーカイブ
                                          • 滅びていいならSDGsなんて要らないじゃない - 狐の王国

                                            「出生率押し上げより男女平等を」 国連人口基金が提言 という記事があって、あんまりにも無責任な放言に腹がたった。出生率が2.1を維持できなければその社会は滅びるのである。滅びを肯定する思想は根本からダメというのはまともに思想を学んだことのある人なら誰でも知ってるだろう。滅んでいいなら環境問題も温室効果ガスも気にする必要はないでしょ、どうせ滅ぶんだし。滅びを肯定した時点でなにもかもが無に帰するのでダメ、未来永劫に渡って存在し、命を繋ぎ続けることをまず大前提におかなければ、どんな思想も倫理も意味をなさないのである。 出生率は社会のサステナビリティ(持続可能性)そのものなのだ。 そんなことを考えてたら、こんな記事があがってきた。 p-shirokuma.hatenadiary.com 私は、反出生主義を人間を滅亡させ得る思想のひとつ、危険な文化的ミームのひとつとみなしています。 (中略) そのう

                                              滅びていいならSDGsなんて要らないじゃない - 狐の王国
                                            • この国の明るい未来が見えないのですが、どうしたら良いのでしょうか。

                                              この国の明るい未来が見えないのですが、どうしたら良いのでしょうか。

                                                この国の明るい未来が見えないのですが、どうしたら良いのでしょうか。
                                              • 文学の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung

                                                文学の哲学は、存在論、認識論、倫理学、心の哲学、そして美学から、哲学的に文学を考察する研究ジャンルである。 物語とは何か、物語は人生の何を教えてくれるのか、作者とは誰か、詩的想像力とは何か、フィクションとは何か、詩の深遠さとは何か、キャラクタになぜ惹かれるのか、文学作品はどんな存在なのか、そして、文学とは何か。 本稿は、The Routledge Companion to Philosophy of Literature*1 を参照しながら、主に英米圏における文学の哲学の主要な32のトピックを紹介する。文学の哲学について関心のあるひとがさらに学びを深めるために、あるいは、美学や文学の研究者の方が研究の手がかりとするために役立てばと思う。計三万字強あるので、頭から読んでいただくのもうれしいが、気になるところからすきな順番で読んでもらえればと思う*2。 定義とジャンル 1. 文学の概念 2.

                                                  文学の哲学にはどのようなトピックがあるのか - Lichtung
                                                • 精神科の先生に「哲学者が考えていることを素人が素人知識でずっと悩んでいるんだから、そりゃ気も病む」って言われたのずっと気にしてる→「腑に落ちた」

                                                  SURUME @SRM20220503 @my_free_t 真理すぎる 哲学という学問の研究者は努力し徹底的に理詰めして書いたり読みまくっていると言うのに、素人だのに一丁前に深刻ぶって色々おかしい方向へ考えすぎてしまうのはそりゃ病みますねw リプ欄、素人て言葉にひっかかる気持ちは分かるけど研究者さんとは流石に並べないわ。私は禅は組むけど。 2023-02-02 11:47:12

                                                    精神科の先生に「哲学者が考えていることを素人が素人知識でずっと悩んでいるんだから、そりゃ気も病む」って言われたのずっと気にしてる→「腑に落ちた」
                                                  • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌

                                                    大雑把に言えば、タイトルの問いに「必要ない」と答える論文が出た。 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 読んでみたら面白かったので、自分用のメモも兼ねて概略をまとめておいた。感想なども書きたいのだけど概要だけでだいぶ長くなったのでその辺はまたの機会にしたい。とはいえいくつかのことは注に書いておいた。 要注意事項 以下では同論文を2022年9月現在の'Latest articles'版のページ番号だけで参照する*1。 以下に出てくる鉤括弧は、そのあとにページ番号が付されている場合には同論文からの引用である(翻訳は植村による)。それ以外の鉤括弧は読みやすさのために植村がつけたものだ。 この要約は、箇所によっては原文をかなりパラフレーズするかたちで作られてい

                                                      現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌
                                                    • 隠れた権力としての「サイゼ」vs架空の権威としての「大学教授」|しだゆい|note

                                                      サイゼリアの注文方式について慨嘆したツイートが異様な(私の個人的な感覚からすると異様としか言いようがない)炎上を被ったさまを眺めるに、当の注文方式の是非などはじめからどうでもよく、ただ「大学教授」が「サイゼ」に苦言を呈したことそれ自体が漠然かつ強烈な反感を買っているのだということは割と早い段階から明白だったように思う(効率性の観点から、またある種の認知特性に対する合理的配慮としてその注文方式を擁護するツイートは多々あったが、かれらが本気でそこに正義を認めたり、何らか熱い思い入れを持っているようには見えなかった)。ここで「サイゼ」と「大学教授」をそれぞれ「権力」と「権威」というより一般的な語彙に置き換えて考えてみよう。この置き換えには、ただし若干の註釈が必要である。 まず当のツイートに突っかかっていった人たちはおそらく「サイゼ」を「権力」だと必ずしも自覚的に認めているわけではない。むしろかれ

                                                        隠れた権力としての「サイゼ」vs架空の権威としての「大学教授」|しだゆい|note
                                                      • 美学は何の役に立つのか?

                                                        以下の原稿は、もともと2019年10月12-13日、東京の成城大学における第70回美学会全国大会のために用意した講演原稿ですが、台風19号のために中止となったため、2020年1月12日に同じく成城大学において発表させていただいたものです。その後、雑誌『美学』に掲載するという話もあったのですが、字数制限などがあり残念ながら実現しませんでした。美学会の将来ということを意識した内容なので、このまま一般の雑誌原稿としても発表しにくいため、ここで共有したいと考えました。 〈1〉「歴史の終焉」が意味するもの 2010年、中国の北京大学において、第18回国際美学会議が開催されました。その時の大会テーマは「美学の多様性(Diversities of Aesthetics)」というものでした。企画者のひとりであった佐々木健一氏はそこで「美学の哲学的役割(Philosophical Role of Aesth

                                                        • インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz

                                                          インテリを気取ってはいるけれど、そのじつ耳学問で仕入れた受け売りの知識をひけらかしているだけの人々——丸山眞男はいまから50年以上前にこうした存在を「亜インテリ」と呼びましたが、じつは現代こそが「亜インテリ」というキーワードによって特徴づけられるのかもしれません。『みんな政治でバカになる』(晶文社)を上梓した、批評家の綿野恵太氏が解説します。 バカの二乗 人間の思考には「直観システム」と「推論システム」というふたつのメカニズムがある(二重過程理論)*1。「直観システム」は非言語的・自動的・無意識的であるため、素早く判断できる。しかし、間違いも多い。その間違いには一定のパターン=「認知バイアス」がある。「推論システム」は言語的・意識的な推論をおこなう。「直観システム」に比べて間違いは少ないが、時間や労力を必要とする。私たちは「認知バイアス」ゆえに「バカ」げた言動をとってしまう*2。 くわえて

                                                            インテリ気取りで「受け売りの知識」を披露…私たちはみんな「亜インテリ」なのかもしれない(綿野 恵太) @gendai_biz
                                                          • 美的なものと芸術的なもの - obakeweb

                                                            1 美学は芸術の哲学なのか? 2 芸術抜きの美学? 3 美学抜きの芸術? 4 ビアズリー、ディッキー、シブリー 5 美的なものと芸術的なもの、その後 参考文献 1 美学は芸術の哲学なのか? 博士論文(80,000 words)をあらかた仕上げて予備審査に出したので、ゴキゲンのブログ更新。 博論でも取り上げている話だが、私の専門である美学/芸術哲学への入門的な話題としてよさそうだったので、一部ネタを抜粋して再構成してみた。なにかというと、美学と芸術哲学の関係性についての話だ。*1 美学[aesthetics]は、なんの専門家でもない人にとっては「男の美学」「仕事の美学」とか言われるときの流儀やこだわりを指す日常語であり、もうちょっと詳しい人にとっては、芸術哲学[philosophy of art]の同義語だ。英語でも事情は同じらしく、aestheticsが専門だと言えば、artについてなんか

                                                              美的なものと芸術的なもの - obakeweb
                                                            • 正しい「シーライオニング」のススメ|青識亜論

                                                              ネット上を「シーライオニング」という概念が駆け巡っている。 wikiの記事によると、「荒らしや嫌がらせの一類型であり、礼儀正しく誠実なふりを続けながら、相手に証拠をしつこく要求したり質問を繰り返したりすること」となっている。 学術的に定義がある概念ではなく、なにが「嫌がらせ」に当たるのかは判然としない。 白饅頭氏が当該記事で指摘しているように、異論者に貼り付ける便利なレッテルとして機能しつつあるようにも思われる。 そもそも、「シーライオニング」というしてネット上で名指されている行為は、嫌がらせであり、悪いことなのだろうか? 本稿では、ネット議論における「問い」の正しいやり方について、インターネットシーライオンこと私、青識亜論の考えを書いておこうと思う。 「シーライオニング」とはなにか 大元の出典に帰ろう。 Sealioning (シーライオニング)という単語が誕生するきっかけとなった漫画を

                                                                正しい「シーライオニング」のススメ|青識亜論
                                                              • サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」

                                                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                  サンデル教授が語る「大卒による無意識の差別」
                                                                • 読書メモ:『なぜ美を気にかけるのか :感性的生活からの哲学入門』&『近代美学入門』 - 道徳的動物日記

                                                                  なぜ美を気にかけるのか: 感性的生活からの哲学入門 作者:ドミニク・マカイヴァー・ロペス,ベンス・ナナイ,ニック・リグル 勁草書房 Amazon 『なぜ美を気にかけるのか』は美学の入門書でもあるが、そのなかでも「美的価値」や「美的感性」「美的生活」の問題を扱っており、「優れた芸術の定義とは何か」といったトピックではなくタイトル通り「なぜ美を気にかけるのか」という問題……なぜわたしたちは服や髪型のお洒落さ/ダサさや食事の美味しさ/不味さを気にしたり、聴く音楽や視聴する動画について自分なりの選択を行おうとしたりしているか、といったトピックを扱っている。ここでいう「美」はかなり広い範囲の物事を指していること……「 "美"といえるのは素晴らしい芸術のみである」といったエリート主義を排して、どんな人でも日常的に様々なタイミングで様々な領域の「美」を気にかけている、というスタンスで各人が論じていること

                                                                    読書メモ:『なぜ美を気にかけるのか :感性的生活からの哲学入門』&『近代美学入門』 - 道徳的動物日記
                                                                  • 大塚淳『統計学を哲学する』について - mercbeinpのブログ

                                                                    この記事は、大塚淳『統計学を哲学する』(2020年、名古屋大学出版会)についての記事である。特に、哲学の観点から、本書における認識論への言及について論じる。 先に自己紹介をしておこう。私は数年前に大学院の修士課程を修了し、それ以降は特に哲学とは関係のない仕事をしている。大学では、学部・院を通して分析的認識論を勉強・研究していた。伝統的・非形式的な認識論のほうが詳しいと思っているが、形式認識論(特に確率を用いるベイズ認識論)についても関心を持っていて、博士課程に進んでいたらベイズ認識論を中心にした研究を行おうとも思っていた。数年前の記事になるが、私がどのようなトピックを学んでいたかは、現代の分析的認識論を紹介したこのブログ記事を読むとより把握できると思う。 踏まえて、以下の文章は主に哲学の視点からみたものになり、記述の大半は哲学的認識論に割かれている。帰納推論や因果推論などのトピックについて

                                                                      大塚淳『統計学を哲学する』について - mercbeinpのブログ
                                                                    • 新型コロナ危機に、あなたは「日本人でよかった」と思いますか?(将基面 貴巳) @gendai_biz

                                                                      960億円が労働者に支払われた 本稿執筆時点(2020年4月6日)では、新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる日本で、緊急事態宣言がいよいよ秒読みに入ったようである。 私の住むニュージーランドでは、感染者が50人を超えた3月25日に非常事態宣言がなされ、同日午後11時59分より少なくとも4週間のロックダウンに入った。食料や薬など必要不可欠な買い物や緊急で病院に赴く場合など一部の例外を除き、外出禁止となった。 翌26日には15億NZドル(約960億円)が、給与支援の対象となるおよそ25万人の労働者に直ちに支払われた。政府の命令に違反するビジネスは少なくとも4000NZドル(約33万円)の罰金、場合によっては3ヶ月から6ヶ月の禁固刑が適用されることとなった。 翌27日には、外出禁止例に違反する個人を厳正に取り締まると政府は言明し、以来、数名の悪質な違反者を逮捕している。こうしたロックダウンは民間

                                                                        新型コロナ危機に、あなたは「日本人でよかった」と思いますか?(将基面 貴巳) @gendai_biz
                                                                      • 千葉雅也氏が伝授「難解な哲学書」の読み解き方

                                                                        読書はすべて不完全である 本稿では、「いかにも現代思想的な文章」をどのように読むか、そのコツ をレクチャーしたいと思います。 専門家の立場としては、現代思想の細やかなレトリック(文章の技法)を楽しみ、深く読めるようになってほしいのですが、でもそれより、徹底的にハードルを下げることが最優先だと思います。 細かいところは飛ばす。一冊を最後まで通読しなくてもいい。読書というのは、必ずしも通読ではありません。哲学書を一回通読して理解するのは多くの場合無理なことで、薄く重ね塗りするように、「欠け」がある読みを何度も行って理解を厚くしていきます。プロもそうやって読んできました。 そもそも、一冊の本を完璧に読むなどということはありません。改めて考えてみると「本を読んだ」という経験は、実に不完全なものであると気づきます。たとえ最後まで通読しても、細部に至るまで覚えている人はいません。強く言えば、大部分を忘

                                                                          千葉雅也氏が伝授「難解な哲学書」の読み解き方
                                                                        • 接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

                                                                          Hayanon Science Manga Studio(2019) 「サービスは闘い」だと主張し、飲食店を中心にサービス科学について研究・分析を行っている京都大学経営管理大学院の山内裕教授に、サービスの本質について聞きました。 行動経済学をはじめとする学問の教授に、データの観点から飲食店の店づくりや集客方法、リピーター施策として効果的なことを深掘りしていきます。今回は「サービス科学」を専門とし、飲食店を中心に日々フィールドワークを続ける京都大学経営管理大学院の山内裕教授にインタビューを行いました。 一般的に「サービス」は、おもてなしや奉仕の意味合いが強いものの、山内先生は「サービスは闘い」だと主張し、その旨を伝える著書も執筆。その意図や、飲食店にとって切っても切り離せないサービスの本質などについて考えます。 山内裕さん 京都大学経営管理院教授、経営学者。経営学の一分野として「サービス科学

                                                                            接客サービスの本質は「お店とお客との闘い」 経営学教授が研究からひも解いたお客さんとお店の理想的な関係 - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
                                                                          • お金持ちになった人が実践「しないこと」リスト

                                                                            投資では、リスクを分散するためにも、あらゆる金融商品に分散投資するのが基本的なルールです。しかし、お金ではなく時間をどう投資するかを考えるときには、分散投資ではなく最大限の集中投資をすることが重要です。 つまり、あれやこれやと「やること」を増やすのではなく、まずは何を「やらない」かを明確にしてそれを容赦なく切り捨てます。 決断回数の増加で脳が「決定疲れ」を起こす 実は私たちの生産性を制約する脳の癖があります。 それは「すべてをやる」という癖です。 時間・お金や体力が限られていることは、誰もが頭では知っているにもかかわらず、それでも「やりたいことはすべてやろう」という無謀な考えが湧き出てくることがあります。この考えがある以上、生産性の向上は見込めません。 「すべてをやる」という脳の癖は、科学的にあなたの生産性や判断能力を下げることが証明されています。元アメリカ大統領のバラク・オバマは、ほぼ毎

                                                                              お金持ちになった人が実践「しないこと」リスト
                                                                            • 数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳

                                                                              「大学で数学は哲学になる」と主張する人がいる*1.特におもしろくもないし,適切な比喩とも思えないんだが,一部の頭がフワフワしている層や視野の狭い人々,数学を神聖なものに祭りあげたい何とかコミュニケーターなどには受けるらしく,ごくまれに信じている人がいる*2. ただ,実際問題,違いを説明しろと言われるとワリと困る.「リンゴとゾウの違いは何ですか」と聞かれているようなものなので,当然なのだが,「いや,見た目も大きさも全然違うじゃん」と言いたくなる.問題は「リンゴとゾウ」なら一目瞭然なのだが,「学問」は目に見えないので,どちらもわかっていない人には誰かが説明しないと違いがはっきりわからない点にある*3.「リンゴの触り心地はツルツルだし,ゾウも(牙が)ツルツルだから,きっと似たようなものだろう」と言う盲人のようなものである*4. この記事の目的は「数学と哲学の違い」という直観的には明らかだが,ちゃ

                                                                                数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳
                                                                              • ノア・スミス「終末論者にならないようにね」(2023年2月22日)

                                                                                このところ,メディアでさかんに論議されているものといえば,アメリカに押し寄せてる十代の不幸の原因はいったいなんなのかってテーマだ.先日,『ワシントンポスト』記者のテイラー・ローレンツが連続ツイートでこう論じていた――いま十代の子たちが不幸せになっている主な理由は,単純に,自分たちを取り巻く世界が「地獄めいた場所」だと彼らが認識しているからにすぎないんだそうだ: きらびやかな悲観論は,なんの役にも立たないよ このところ,メディアでさかんに論議されているものといえば,アメリカに押し寄せてる十代の不幸の原因はいったいなんなのかってテーマだ.先日,『ワシントンポスト』記者のテイラー・ローレンツが連続ツイートでこう論じていた――いま十代の子たちが不幸せになっている主な理由は,単純に,自分たちを取り巻く世界が「地獄めいた場所」だと彼らが認識しているからにすぎないんだそうだ: タイラー・ローレンツ:みん

                                                                                  ノア・スミス「終末論者にならないようにね」(2023年2月22日)
                                                                                • 私たちは「生まれてこないほうが良かったのか?」哲学者・森岡正博氏が「反出生主義」を新著で扱う理由

                                                                                  森岡正博・早稲田大学教授の新著『生まれてこないほうが良かったのか?』。哲学の観点から、反出生主義に自身も共感をおぼえながらも、そこから抜け出す考え方を論じる話題の書だ。 筆者提供 「反出生主義」(アンチナタリズム)という言葉をご存じですか? “私は生まれてこないほうがよかった”、“苦しみのあるこの世界に子どもを産まないほうがいい”。そうした考え方のことです。 この「反出生主義」という言葉が、最近注目を集めています。雑誌『現代思想』が2019年11月号で「反出生主義を考える」という特集を組んだことも話題になりました。 代表的な提唱者の一人である哲学者、デイヴィッド・ベネター氏は、著書で<存在してしまうことは常に深刻な害悪である>と書き、<人類は絶滅する方が良い>と結論づけています。そこまで極端ではなくても、さまざまな理由から子どもを持たない人生を志向する「チャイルドフリー」という考え方も、「

                                                                                    私たちは「生まれてこないほうが良かったのか?」哲学者・森岡正博氏が「反出生主義」を新著で扱う理由