この投稿には慎重に扱うべきコンテンツが含まれている可能性があります。 通常、Google ではいかなるブログのコンテンツについても審査や推奨は行っておりません。Google のコンテンツ ポリシーの詳細については、Blogger の コミュニティ ガイドラインをご覧ください。 理解し、継続を希望します 続行しない
はじめまして。自身の被害に関する裁判や活動を取材いただきたくご連絡をしました。私は2年前、社会人1年目で働き始めた時に、当時一人暮らしをしていた自宅へ夜中侵入され、性暴力の被害に遭いました。加害者は逮捕されましたが、その後も苦しみが続いています メールをくれたのは、20代のそよかさん(仮名)。加害者の刑事裁判がこれから始まるのを機に、自分の体験や思いを多くの人へ伝えたいという内容でした。 年明けにお会いすると、落ち着いた様子で被害について打ち明けてくれました。 社会人1年目のとき、オートロック付きの自宅マンションで寝ていたそよかさんは、深夜2時半ごろに物音がして目が覚めました。寝ていた部屋と玄関を隔てる扉の隙間から、人影が見えたのです。その日は疲れていて、部屋の施錠を忘れていた可能性がありました。とっさに扉を閉めようとしましたが、強い力で開けられ、見知らぬ男に口を押さえられたといいます。そ
2018年7月、ロンドン。オンラインでの売春プラットフォームを非合法化案への抗議活動に参加するセックスワーカーやアクティビストたち。Photo: Wiktor Szymanowicz / Barcroft Media via Getty Images 2021年4月、新型コロナウイルス対策の救済措置として国から支払われる事業者向けの給付金の対象から性風俗業者を外したことをめぐって、国などに対し関西の性風俗業者が原告となって訴えた裁判の口頭弁論が東京地方裁判所で開かれました。「法の下の平等を保障した憲法に反する。社会の一員として認めてほしい」という性風俗業者に対して、国側は「性風俗業は本質的に不健全。国民の理解が得られない」と反論。裁判の行方が注目されています。 そしてその第1回公判から2カ月も経たない6月1日、立川市のシティホテルで19歳の少年が、派遣型風俗店に勤務していた30代の女性と女
LGBT(性的マイノリティー)への差別解消をめざす法案をどのような中身にするのか、超党派の議員連盟で議論が行われ、このほど合意に達しました。日本共産党ジェンダー平等委員会責任者の倉林明子参院議員に、党の立場について聞きました。 日本共産党ジェンダー平等委員会責任者 倉林明子参院議員に聞く ――協議の経過は、どのようなものだったのですか? 日本共産党など野党5党と1会派は、LGBT差別解消法案を2018年にすでに提出していました。一方、自民党など与党は今国会に入り、LGBT理解増進法案という名称の法案を提案してきて、この間、議連ですり合わせの協議が行われてきました。 野党側からは、与党案が当初、「性自認」の代わりに「性同一性」という言葉を使い、「自己の属する性別についての認識に関する斉一性(せいいつせい)の有無又は程度に係る意識」と定義していた点について、「性自認」という用語に変更すべきだと
トランスジェンダー男性のジェイムズ・St. ジェイムズ(James St. James)さんによる「トランス男性から見た男性特権25例」という文章がとても興味深いです。ジェイムズさんは米国の方ですが、日本にも通じるところが多いのではないかと。 詳細は以下。 These 25 Examples of Male Privilege from a Trans Guy's Perspective Really Prove the Point — Everyday Feminism ジェイムズさんは出生時の性別は女性で、現在は男性として生活している方。性別移行後も自分の中身は昔と変わらず、いわば「バージョン2.0」になっただけだと考えているそうです。ところが、周囲の扱いはそうではなかったんでした。 以下、性別移行後のジェイムズさんが気づいた男性特権25例を、ざっくり要約して訳してみます。 面白い人だ
はじめに 2017年6月に強姦罪が強制性交罪へ改められ、法定刑の引き上げ、監護者を主体とする特別類型の創設、性犯罪を非親告罪とする内容の刑法の一部を改正する法律が成立しました。この改正にあたっては、3年後の見直しの規定が設けられています。 この点、被害者および支援団体から、さまざまな問題提起がされています。被害の実態、依然として適正な処罰がなされていないことに対する疑義、捜査機関に対する不信感、加害者の更生可能性に対する疑念、支援体制の脆弱さや性に関する教育の不十分さなどなど。 被害にあわれた方々、関係者みなさまから、計り知れない憤りや悲しみを訴えるお話を伺いました。証拠保全や捜査機関への課題認識の共有、被害者の心のケア、加害者の再犯防止に向けた更生プログラムなど、多くの解決しなければならない課題がありますが、その1つが加害者に対する刑罰です。 どのような行為を犯罪とし、どのくらいの刑罰を
やはり僕らの社会においてセックスは、金銭とはまったく別の、もうひとつの差異化のシステムなのだ。そして金銭に劣らず、冷酷な差異化システムとして機能する。(中略)何割かの人間は毎日セックスする。何割かの人間は人生で五、六度セックスする。そして一度もセックスしない人間がいる。何割かの人間は何十人もの女性とセックスする。何割かの人間は誰ともセックスしない。これがいわゆる「市場の法則」である。(「闘争領域の拡大」、M・ウエルベック) 私たちの暮らしている社会は、「闘争領域の拡大」から四半世紀を経てもその世界観を寸分違わぬ形で再現しているばかりか、むしろその傾向を加速さえしている
地点の三浦基氏のモラルハラスメント問題について、劇団およびこまばアゴラ劇場の代表として声明を発表します。 http://www.ei-en.net/freeuni/archive/pdf/chiten_190923.pdf ここで告発を行っている「Aさん」は、かつて、私が中心となり青年団とこまばアゴラ劇場が運営してきた演劇私塾・無隣館に在籍していた方で、当該問題の発生以降、私も折りにふれて相談にのってきました。 これまで、被害者が特定しやすくなることから、本人の意向に沿って公表を控えてきましたが、この度本人の要望もあり私の方から声明を発表することになりました。 また被害者本人は映画美学校の修了生でもあることから、映画美学校の当時の講師陣とも連携をとってきました。その縁で、深田晃司監督を通じて紹介された映演労連フリーユニオンが直接の交渉に当たっています。 パワハラの内容については、一部、音声
名バイプレーヤーとして映画やドラマに欠かせない、今もっとも引く手あまたな俳優と言っても過言ではない古舘寛治。そんな彼は、実はツイッターで積極的に政治的な主張を発信している。 そんな彼が今回テーマに選んだのが「俳優の労働問題」。「小栗旬 事務所社長就任へ『間違いありません』と現社長認める」(『女性自身』2020年2月4日号)という記事では、小栗旬がかつて「将来、日本の俳優のユニオン(組合)を作りたい」と語っていたことなどが書かれていた。このセンシティブな問題に、業界のど真ん中にいる古舘寛治が迫ります。 俳優の労働環境について書きたいと思うが…… 例のごとくやらなければならないことに追われながら、怠惰な自分をのっそりと動かす毎日を過ごすうちに原稿の期日が迫ってくる。まわりからは評論家くさい、おもしろくない、などのダメ出しが入ったりする。しかし俺は元来まじめな男だと心で反論している。 俳優の労働
ソファが真っ赤になった話 その日の取材は、4時間半を超えていた。 すてきなタレントさんの刺激的な写真撮影と、ロングインタビューを終えて、ソファから立ち上がろうとした。するとなんかイヤな感触がした。 あ、もしかして。もしかして…。 イヤな予感は的中した。 後ろをふりかえると、ベージュの合皮のソファが赤く染まっている。 ちょっとどころではなく、私が座っていたところは、広く赤く濡れていた。 !!!! その日、生理ナプキンはつけていた。取材前にも取り替えていた。 しかし、私のボトムは赤く染まっている。 現実を受け入れざるを得ない。 その場には、コラム連載のインタビューに応じてくれたタレントさん、ライターさん、カメラマンさんがいた。みんな女性の編集チームだ。みなさんを見送らなければいけない。保育園のお迎えの時間も迫っていた。 少し逡巡したが、隠し通せるものではないと判断した。 「私、生理で、濡れちゃ
【11月30日 AFP】熟睡によって、嫌な記憶が脳内で強化される可能性があるとの研究結果が29日、発表された。怒ったまま寝ることを戒める古い格言に、科学的な信ぴょう性を与える結果となっている。 中国と米国の研究チームが英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表した研究論文によると、形成されたばかりの悪い記憶を保持したまま眠りに就くと、それが脳に深く刻み込まれ、後にその記憶を拭い去るのがより困難になるという。 中国・北京師範大学(Beijing Normal University)で今回の研究を実施した論文の共著者、柳昀哲(Yunzhe Liu)氏は、AFPの取材に「昔から『怒ったまま寝るな』と言われているが、この忠告が一定、理にかなっていることを今回の研究は示唆している。床に就く前にまず、けんかの解決を勧めたい」と語る。 柳氏らは睡眠が記憶
「調査報道は権力をもつ人や組織の不正行為を暴き、自分の声を届ける場をもたない人たちに、その機会を与えることもできる」 2016年の、年が明けて間もない頃だったと思う。ジャーナリストとして生きのびる場所を求め、なかば逃げるように乗った成田発ロンドン・ヒースロー行きの薄暗い飛行機のなかだった。薄いブランケットにくるまって、機内の小さなスクリーンで映画『SPOTLIGHT』(2015年公開、アカデミー作品賞・脚本賞受賞。日本では『スポットライト 世紀のスクープ』の邦題で翌年公開)を観た衝撃は大きかった。 実話を基にしたこの映画は、カトリック教会の神父たちによる幼い子どもへの性的虐待事件を地元紙ボストン・グローブの取材班、「スポットライト」チームが追うというもの。1970年にスタートした「スポットライト」は、アメリカの新聞のなかでも最も長い歴史のある調査報道チームだ。 幼少期に性暴力の被害を受けた
こんにちは、みやもとa.k.a.八朔です。 昨日は標題の討論会に参加し、出来る限り議事録を取ってきましたので公開いたします。 内容に抜けや誤りがありましたら随時ご指摘いただければと思います。 なお、各人の主張内容をフラットに印象付けるため、議事録内は太字や下線など一切引いておりません。読みづらいかと思いますが、ご了承願います。 概要タイトル「これからのフェミニズムについて考える白熱討論会 石川優実VS青識亜論」 日時:2019年11月16日(土)17:00~19:30(16:30開場) 場所:ベルサール新宿グランド(東京都新宿区西新宿8-17-3) 住友不動産新宿グランドタワー5階 ABC会議室 アジェンダ①自己紹介(17:00~17:05) ②靴と#MeToo、そして#KuTooへ(17:05~17:50) ③表現、差別、ハラスメント(17:50~18:35) ④これからの「フェミニズム
sexual objectification M. “Is sex an autonomy-killing, mind-numbing, subhuman passion?” “Yes, but only when it’s good.” Soble, c MacKinnon, , p. a sexual objects things commodities b c , LeMoncheck, Paglia, Soble, b , “Man fucks woman, subject verb object” MacKinnon, Objectification Nussbaum, person treating as an object instrumentality denial of autonomy inertness agency activity fungibility a b
このポスターに関して議論をするつもりはない。しかし、私は男性である。そして、どちらかといえば「オタク」に近いアイデンティティもある。正直、戸惑っている。 一方で、1~2年前からフェミニズムには興味があり、少しだけ調べていたこともある。男である私は、フェミニズムが提示する議論に混乱し、戸惑い、そして吐き気も経験した。「フェミニズムなんて嫌いだ」と思ったこともある。 その中で、「それでもやっぱり考えてみよう」と思いたち、Twitterで考えや気持ちを書き出してみた。以下、私のツイートを並べる。 フェミニズムに接した男の戸惑いと吐き気 男にとって「男は社会的に下駄を履かされている、生きているだけで女より得してる」と明確に自覚できたなら、吐き気がするものだ。少なくとも自分は気分が悪くなった。むしろ吐き気に至る前にそれを自覚できない男が多数派かもしれない。 弱い男は、弱さと卑屈さと社会的正義の板挟み
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く