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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/yukawa (6)

  • AIはどこまで進んだか?──AI関連10の有望技術と市場成熟度予測

    AIを搭載した韓国SKテレコム製のサービスロボット(2月28日、スペインのバルセロナで開催された国際見市)Paul Hanna-REUTERS 人工知能AI)と一言で言っても、いろいろな産業分野がある。どの分野が今最も熱いのか。米調査会社Forresterが出した「Artificial Inelligence Technologies, Q1 2017」という報告書をベースに、考えてみたい。 この報告書は、機械学習プラットフォームや、AI用の半導体、自然言語処理、画像認識など、AI関連技術の市場ごとに現在の成熟度と、今後の成長の可能性を予測したもの。 グラフの中に描かれている3の曲線は、市場規模の推移を記している。山が高い曲線ほど、市場規模が大きくなるという予測だ。 曲線上に表示されている「再生」「早送り」「一時停止」のようなマークは、それぞれの技術が次のフェーズに移行するまでにかか

    AIはどこまで進んだか?──AI関連10の有望技術と市場成熟度予測
  • シリコンバレーのリクルートAI研究所はチャットボットを開発していた

    <シリコンバレー出張スペシャル>第2回 第1回はこちら 次のAIフロンティアは自然言語処理? これまでリクルートのAIに関する研究開発プロジェクトを重点的に取材してきたが、そのプロジェクトの集大成とも言えるシリコンバレーのAI研究所って、どんな感じで運営されているのだろうか。ちょうどシリコンバレーに出張する機会があったので、リクルートのAI研究所を訪ねてきた。 リクルートが所有するデータの有効活用を目指した研究開発が行われているということはもちろん想定の範囲内だったが、おどろいたのはチャットボットを開発していたこと。同研究所以外にも何社かスタートアップを訪問したり、業界関係者を取材したが、聞こえてくるのはチャットボットの話ばかり。チャットボットが次のホットな領域になることはほぼ間違いなさそうだ。 世界的AI企業に生まれ変わろうとするリクルート AIに関してリクルートの取材を始めたのは2年ほ

    シリコンバレーのリクルートAI研究所はチャットボットを開発していた
  • 日本でもAmazon Echo年内発売?既に業界は戦々恐々 | 湯川鶴章のテクノロジーフィクション | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <一度使えばスマホには戻れなくなる、といわれる音声コマンドの大ヒット・デバイス、Amazon Echo(エコー) がいよいよ日上陸!? 搭載されている音声認識技術 Alexa(アレクサ)に対応する家電や自動車も続々と現れて、これからは音声入力が生活の主役になりそうだ> アメリカで爆発的人気のスピーカー型音声アシスタント「Amazon Echo」。業界関係者によると、日でも年内に発売になる可能性が高い。スマートフォン全盛時代に終止符を打つ可能性があると言われるほどの大型ヒットデバイスだけに、まだ噂の段階ながら戦々恐々とする業界関係者が多い。 ボイスファーストが強み Amazon Echoでどんなことができるのか。イメージ的には、スマホのデジタルアシスタントGoogle NowやiPhoneのsiriのようなもの。違いは、ボイスファーストだというところ。ディスプレイを搭載していないので、音

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    s-feng
    s-feng 2017/01/30
    >>Amazon Echoの最大のすごさは、そうした技術面にあるわけではない。実は米国では、Echoに搭載されている音声技術Alexaが多くのサードパーティに採用され、機器連携の事実上の業界標準になりつつある。
  • LINEチャット対応でデータを蓄積、トランスコスモスのAI戦略

    <コールセンターで電話に取って代りつつあるLINEチャット。膨大な数のメッセージに丁寧かつ迅速に対応できるチャットオペレーターの存在が不可欠だが、その通信記録をデータ化すれば、いずれはAIを使ったチャットボットにつながっていく> 人工知能はいろいろな業界の勢力図を塗り替えようとしている。中でも注目すべきはチャットマーケティングの領域。今はアナログの手法が中心だが、いずれチャットボットで全自動化されるはず。その未来に向かってコールセンター大手のトランスコスモスは過去と決別する決意で動き始めた。 金曜日の午後5時。大東建託のLINEアカウントを通じて「礼金ゼロ円キャンペーン」の案内を一斉同報したところ、その直後から何万というLINEメッセージがまるで嵐のように押し寄せてきた。対応するのは、大東建託の委託を受けた数十人のトランスコスモスのチャットオペレーターたち。ある程度の瞬間風速を予想し、一人

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    s-feng
    s-feng 2016/09/12
  • AIが招く雇用崩壊にはこう対処すべき。井上智洋著「人工知能と経済の未来」【書評】

    AIの進化による雇用の消滅は否定しようもなく近づいている。経済学者の立場からこの問題に取り組む著者は納得の解決策を提唱する> 人工知能AI)が急速に進化し始めたことに気づいたのがちょうど2年前。急いで主なAI研究者を取材して回ったが、AIの研究者たちはみな「雇用が順番に消滅していく」という未来予測を口にした。しかもその時期は、2030年から2045年。もうすぐそこまで来ている未来だ。 経済はどうなるんだろう。社会制度はどうなるんだろう。当然のことながらAIの研究者たちは、そうした問いに対する明確な答えを持っていなかった。 経済学者でこの問題に取り組んでいる人はいないのだろうか。周りの人たちに聞いて回ったが、そんな経済学者を知っている人は一人もいなかった。たまたま高校時代の親友が大学で経済学を教えているので彼にも聞いた。「そんな話、聞いたこともない」というのが彼の返事だった。 経済学がこ

    AIが招く雇用崩壊にはこう対処すべき。井上智洋著「人工知能と経済の未来」【書評】
  • 元Googleの大物研究者がリクルートのAI研究トップに就任する意味

    株式会社リクルートホールディングスは、人工知能AI)の研究機関であるRecruit Institute of Technologyの研究開発拠点を米シリコンバレーに新設し、研究トップに元Googleの大物研究者Alon Halevy(アーロン・ハーベイ)氏を起用すると発表した。 このことは実はとても大きな意味を持っている。リクルートが、Google、Facebookと並ぶ世界的なテクノロジー企業に進化する可能性が出てきたからだ。 すべては研究トップ次第 今年6月に米シアトルを訪問した際にAI研究者のOren Etzioni氏に、企業がAI研究所を運営する上で最も大事なことは何なのかを聞いたところ、同氏は「トップにだれを連れてくるかだ」と即答した。 「バイドゥのAI研究所を知ってるか?バイドゥのAI研究所に今、優秀な若手研究者が続々と集まっている。なぜならNg先生がトップだからだ」。 バイ

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