「C++ 開発が少し便利になる、最近の Visual Studio の機能」C++ MIX #9
この記事は .NET Aspire に関する一連の記事の一部です。 .NET Aspire って何? - 概要 .NET Aspire を使ってみる .NET Aspire を デプロイする .NET Aspire で Prometheus, Jaeger, Grafana を使う Next.js + ASP.NET Core を .NET Aspire で構成する(with YARP) (2024/2リリースの Preview 3に対応しました) .NET Aspire とは .NET Conf 2023で発表された .NET Aspire (https://learn.microsoft.com/en-us/dotnet/aspire/) は、一言で言えば分散アプリケーションの開発を便利にするためのツールとして開発されました。でも、中身を知ると決して分散アプリケーションにしか使用できな
はじめに .Net8が公開され、Blazorも今までと大きな変更が来ました。 .Net7まではwasmオンリーのテンプレートならASP.Net Core Hostedで簡単にAPIとフロントエンドをまとめて作ることができましたが、なぜか.Net8ではASP.Net Core Hostedの選択肢が無くなり、テンプレートから作れなくなりました。 そこで、.Net8でも同じような構成で作りたいなーって思ったので.Net7のプロジェクトを参考に同じような構成を作る手順をまとめていきます。 構成 今回のプロジェクト作成には以下の構成で作成しました。 Windows11 Visual Studio 2022 .Net8 手順の概要 Blazorプロジェクトの作成 ASP.Net Core Web APIプロジェクトの作成 クラスライブラリ(Share)プロジェクト作成 ASP.Net Core We
Building new functionality, writing unit tests, and learning new technologies has never been easier or more fun. Today we are announcing the retirement of the Visual Studio for Mac IDE. Visual Studio for Mac 17.6 will continue to be supported for another 12 months, until August 31st, 2024, with servicing updates for security issues and updated platforms from Apple. While the decision has been made
1. はじめに Visual Studio 2022 CommunityでMSTestのカバレッジを計測したい GUI上でソースコード内のカバレッジ状況を確認したい 2. 開発環境 C# MSTest Visual Studio 2022 Community Windows 11 3. Fine Code Coverageのインストール 下記サイトからDownloadボタンをクリックする ダウロードしたFineCodeCoverage2022.vsixをダブルクリックする Installボタンをクリックする Fine Code Coverageのインストールが完了する 4. カバレッジの取得 4.1. テスト対象メソッド
はじめに 会社で利用しているVisualStudioがEnterpriseエディションということで、LiveUnitTestingが自由に使えたのでいまさらながら利用しどんな機能があったかの備忘録も兼ねて記事にしてみます。 LiveUnitTestingとは Microsoft公式より、概要を抜粋すると以下の通りです。 Live Unit Testing では、コードの変更に合わせて、自動的にリアルタイムで単体テストが実行されます。 これにより、安心してコードのリファクタリングと変更を行うことができます。 コードを編集すると、影響を受けたすべてのテストが Live Unit Testing によって自動的に実行され、変更によって回帰が発生していないことが確認されます。 Live Unit Testing では、単体テストによってコードが適切にカバーされているかどうかが示されます。 コード
Visual Studio 2022 + WSL2 + Docker で ASP.NET Core Web アプリのリモート デバッグ環境構築 はじめに WSL(Windows Subsystem for Linux) では、Windows 上でネイティブの Linux を起動できます。WSL で、Docker を実行することもでき、Linux コンテナーの開発環境を構築することもできます。 Visual Studio 2022(Visual Studio Code ではなく) では、Docker がサポートされていますが、Docker Desktop の利用が必須となっています。ただし、Docker Desktop を使用せず、Visual Studio 2022 で開発したアプリを Linux コンテナーで実行させて、デバッグしたい場面もあります。 ここでは、Visual Studio
この記事でのバージョン Unity 2022.2.8f1 はじめに GitHub×OpenAIが提供するAIのコーディング支援機能「GitHub Copilot」を Unityで試した所、思考時間やタイピング量、検索頻度がかなり減り、 思っていた以上にコーディングを効率化出来る最高のサービスでした! GitHub Copilot、X出るまでは様子見するつもりだったけど我慢できずにUnity(Rider)で試したらヤバ過ぎるなこれ……! だいたいコメント書くだけで思った通りかそれ以上のコード書いてくれる(選択肢も複数有る)し、なんならコメントすらこちらの意図を汲んで先に書いてくれるし、生産性爆上がり!!… pic.twitter.com/ThuXYK4JSd— カン@ゲームクリエイター(Unity/VR/Steam/Switch) (@Kan_Kikuchi) 2023年4月1日 という事で
マイクロソフト、「GitHub Copilot X」をVisual Studioに搭載したデモ動画を公開。コードを自然言語で解説、デバッグ、ユニットテストの生成など GitHubは先月、GTP-4をベースに「GitHub Copilot」の機能を大幅に強化した「GitHub Copilot X」を発表し、Visual Studio Codeのコードエディタ内でAIと対話しながらプログラミングが可能になる様子を公開しました。 参考:[速報]「GitHub Copilot X」発表、GPT-4ベースで大幅強化。AIにバグの調査依頼と修正案を指示、ドキュメントを学習し回答も そして先週、マイクロソフトは同社の統合開発環境であるVisual StudioでGitHub Copilot Xを用いてプログラミングを行うデモ動画「GitHub Copilot X in Visual Studio」を公開
はじめに やってみたところ思いのほか簡単にはいかなかったためメモ まず、.Net系のexeやdllは簡単にソースコードを復元することができます 元々ildasmが同梱されていますし、今やVisualStudioでF12で定義に飛ぶときに逆コンパイルしてコードを確認することもできるようになっています 当然適当なライブラリであっても、あるいは商用のプログラムであってもILSpyやdnSpyで中身を解析したりデバッグしたりができてしまいます 上の画像の実際のソースコードはこことかここです まあ別に見られても困らないし・・・とか、IL見れたほうが都合がいいし・・・とか、エラー発生時の解析が困難になるからやらない、とかもありますが、時としてそうはいかない場合もあります やり方 .NET Frameworkならいける、とか単一実行ファイルではない場合はいける、とかいろいろありましたが最終的にはこちらが
メンテナンスコストを考えると お金を払える → ReSharper入れてもらう 無料がいい! → .editorconfig に一本化する のどちらかになると思います。 Rider/Visual Studioと .editorconfig EditorConfigのWiki を見るとわかるのですが、 .editorconfig で設定可能なスタイルというのはめちゃくちゃ少ないです。 indent_style indent_size tab_width end_of_line charset trim_trailing_whitespace insert_final_newline (max_line_length) ですが、実はVisual Studio独自のカスタムスタイルが多くあり、Riderも(ある程度)対応しています。逆にRider/Resharper独自のカスタムスタイルもあり
概要 Visual Studio2022で、Dockerサポート機能を使って、開発出来るようにする手順です。 実行する環境は以下の通りです。 OS:Windows11 プロジェクト:.NET Core Razor Pages DB:MSSQL2019 Dockerバージョン:4.9.0 設定ファイルなどに含まれる、プロジェクト名などは、適宜書き換えてください。 プロジェクトをDockerコンテナ上で実行する 手順1. Dockerをインストールする まずは、Dockerを公式サイトからインストールします。 手順2. プロジェクトの作成 新規プロジェクトを作成します。 今回はRazor Pageを選択して、プロジェクト名は「RazorPageSample」で作成します。 画面を進めていくと、追加情報という画面が表示されます。 「Dockerを有効にする」という項目に、チェックを入れて、OSは
おかげさまでシェーダー本5が無事リリースできました。BOOTHと技術書典オンラインマーケットで頒布中なので、よろしくご検討下さい。 s-games.booth.pm techbookfest.org シェーダー本5の紙販は、9月に開催される技術書典13に合わせて頒布する予定です。非Unityテーマの新刊をもう一冊書ければと思っています(間に合うかは微妙)。 本作りが一段落したこともあり、しばらくは基礎周りの検証が主になる予定です。今回はMicrosoft.Unity.Analyzersについて。 Microsoft.Unity.Analyzersとは何か Unityの標準開発環境であるVisualStudio2019には、Roslynアナライザと呼ばれるソースコードの静的解析機能が搭載されています*1。VisualStudioでは、この機能を使った「アナライザ(DLLファイル)」を追加する
ソースコードの複雑さ、不具合のリスクを定量化したコードメトリクス1というものがあります。 コードメトリクスは計算方法によっていくつか種類があり、メジャーなものだと以下のものがあります。 Cyclomatic Complexity(循環的複雑度) Cognitive Complexity(認知的複雑度) Maintainability Index(保守容易性指数) Lines of Code(コードの行数) これらのコードメトリクスを計算し、CodeLensに表示するVisual Studio拡張機能2を作成しました。 tackme31/howmessy: How messy is your code? 以下のようにコードメトリクスをもとにコードが複雑かどうかを判定し、CodeLensに表示してくれます(デフォルトではCognitive Complexityをもとに計算します)。 今のところ
Debugging External Sources with Visual Studio - Visual Studio Blog ほぼ上の記事の紹介になるんですが(というかそのままか)、便利だったのでメモ代わりにブログに残しておきます。 外部ライブラリを使っていると、ブレークポイントによるデバッグで、ライブラリ側のソースコードもステップインしたいことってありませんか? Visual Studio 2022 Preview 3から、下図に示すようにソリューションエクスプローラーに外部ソースノードが追加されました。これはデバッグ中に表示されて、ソースサーバーの情報を含む、ロードされたシンボル情報(.pdb)が表示されるようになりました。 ソリューションエクスプローラーの外部ソースノードの様子 設定すると(これは後述します)、デバッグ中に外部ソースにステップインしようとすると、ソースサーバー
C#のAnalyzer、.NET 5時代の現在では標準でも幾つか入ってきたり、dotnet/roslyn-analyzersとして準標準なものも整備されてきたり(非同期関連だと他にmicrosoft/vs-threadingのAnalyzerも便利)、Unity 2020.2からはUnityもAnalyzer対応したり、MicrosoftもUnity向けのmicrosoft/Microsoft.Unity.Analyzersという便利Analyzerが登場してきたりと、特に意識せずとも自然に使い始めている感じになってきました。 Analyzerって何?というと、まぁlintです。lintなのですが、Roslyn(C#で書かれたC# Compiler)から抽象構文木を取り出せるので、それによってユーザーが自由にルールを作って、警告にしたりエラーにしたりできる、というのがミソです。更に高度な機
概要 Visual Studio 2019 バージョン 16.10 preview 2の新機能でSourceGeneratorのデバッガーサポートが追加されました。 デバッグに難があったので朗報ですね。 方法 ソース ジェネレーターのデバッガー サポートが追加されました。 まず、[Project Properties Debug](プロジェクト プロパティのデバッグ) ページで、"Roslyn コンポーネント" デバッガー オプションを有効にする必要があります。 そして、適切なターゲット プロジェクトを選択する必要があります。 次に、ジェネレーター プロジェクトで F5 キーを押します。これにより、ターゲット プロジェクトをビルドする CSC.exe/VBC.exe が開始され、ジェネレーター コードをデバッグできるようになります。 プロジェクトのプロパティを開いてもデバッガーオプションに
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