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東日本大震災に関するsekisuzuのブックマーク (7)

  • 感想:イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~勇気も覚悟もいらない旅

    まえおき 震災に触れる作品は、不謹慎だろうか? あの日東北にいなかった人間がいま震災のことを知ろうとすることは不謹慎だろうか。 どこかで誰かが不謹慎と言うかもしれない。 それでも、私は震災に向き合うことは悪いことではないと思う。 誰かが言う不謹慎という言葉が持つ無言の圧力がよけいに勇気を必要とさせる。 概念としての不謹慎は海外にもある。 でも、世間という概念は今の所、どうやら日という国家の中にしかないらしい。 自粛ムード、みたいなものは他では見られないようだ。 私は震災というものが不謹慎というものとセットになっているように思えてならない。 その事にずっと違和感を感じてきた。 震災を題材とすること、それ以降の東北地方を物語の舞台にすること。そういったもの全てに不謹慎というワードがつきまとう。 その違和感の正体がわからなくて、そこに何があるのかをずっと突き止めたかった。 喉元にわだかまりがあ

    感想:イリエの情景 ~被災地さんぽめぐり~勇気も覚悟もいらない旅
    sekisuzu
    sekisuzu 2019/09/03
    旅がしたくなった。震災のダメージは計り知れないほどだが、元々の問題はたしかにあるのだ。向き合わないといけない。
  • ナナシノ()舞台 希薄 感想 東日本大震災と被災者と他人事

    「そこにある事実とそこにいる人間に向き合い続けろ」 そんなメッセージを受け取った。 舞台のネタバレと、東日大震災に関する記述と、”脚としての”暴力的表現が含まれます。 ご注意ください。 記事を修正しました。 復興なんて、終わらない。だって、失ったものは何にも戻ってこないのだから。 同じものは一つもないこの世界で、それは取り戻すことができるのだろうか。 あのときなくしたおもちゃが大人になって買っても手に入らないように。 殆どのものは代わりがない。 代えがきかないものばかりの世界で、一番大事なのは命で、次に大事なのは記憶だ。 大事なものを失くしたその人が生涯を終えるその時も、復興なんて終わらないのではないだろうか。 復興が持つ意味が”ふたたび元のように栄える”ことなら、それはいつかやってくるだろうけど。 記憶に傷として刻まれたものは癒えるのだろうか。ずっと手放すことはできないだろう。付き合

    ナナシノ()舞台 希薄 感想 東日本大震災と被災者と他人事
    sekisuzu
    sekisuzu 2019/09/03
    持つものと持たざるものの間には沈黙が横たわっている。持たざるものへ届く言葉は見つからない。
  • 寄稿:WUG現場の雰囲気が大好きで12会場全33公演を全通した話

    みなさん初めまして、みそみそピーナツとみー。と申します。愛重めで有名な緑推しのなかの一人です。今回、はじめましてのパレード企画に参加した記事をこちらに寄稿させていただくことになりました。 拙い文章ですが最後まで読んでいただけたら幸いです。 自分がWUGにハマった経緯はこちら。 WUGにハマるのが遅くて2ndツアーには行けなくて。WUGのツアーは3rdから参戦しました。 2016年、Wake Up, Girls! 3rd LIVE TOUR の思い出3rdツアーはプリンセス制度が導入されていて、各地でプリンセスが変わるし新しいキャラソンもその子のやつ!みたいな感じでかやたんがプリンセスをやる新潟にめちゃくちゃ行きたかったのにレポートの締め切り関係で行けなくて…・ それでも参戦できたのは舞浜、仙台、沖縄、東京。 7箇所中4箇所も行ってるんだからそれなりに参加してるなって思うよね?でも、自分的に

    寄稿:WUG現場の雰囲気が大好きで12会場全33公演を全通した話
  • WUG!と7人は、どこまで進めたのだろう - 星の見える一本道

    ※この記事は、赤雪すずみさん企画「初めましてのパレード」16日目寄稿記事となります。私のこれまでの記事とは少々異なりますのでご了承ください。 トキノドロップから見に来てくださった皆様、ありがとうございます!よければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 【WUG!と7人は、どこまで進めたのだろう∥2019/06/27】 Wake Up, Girls!という声優ユニットがあった。 といっても、この記事を読んでいる方はほとんどがWUGのことをよく知っているだろうし、これまでに多くの方がWUGについての説明をされてきたと思うのでここでは説明は割愛する。 ~~~~~ 「アイドル、やらせてください!」 こうして始まったWake Up, Girls! 当初から震災をきっかけに設立されたユニットであることが明示され、またアニメと現実のハイパーリンクが謳われたユニットでもあった。 アニメの評判が対外的には

    WUG!と7人は、どこまで進めたのだろう - 星の見える一本道
  • 推し不在の合唱団公演に遠征したら推しの家族が出てきた

    もしこれが最後のライブだったとしても、 最高の思い出はここにあったって自信を持って言える このまちは寒いけれども 雪の中を進む眠れない夜行バスを降りると思わず笑ってしまった。あんまりにも寒い所に来てしまったものだと笑わずにはいら... それからしばらくして、 イーハトーヴシンガーズは第5回定期演奏会「story」を2019年6月8日に開催することを発表。 その発表において「言の葉 青葉(合唱バージョン)」の再演が告知された。 「WUG解散後もこの曲は歌い継がれて欲しい」というワグナーの願いが果たされることになった。 あの日涙を流したワグナー、言の葉青葉をもう一度聞きたい!というワグナーたちは開催を心待ちにしていた。 以下はそんなワグナーの一人、まえ☆ディさんの参加レポートだ。ぜひその風景を思い浮かべながらお読みいただきたい。 (まえがき:赤雪すずみ) 【”いつも通り”のstory】Wake

    推し不在の合唱団公演に遠征したら推しの家族が出てきた
  • 大田邦良が探していたもの | トキノドロップ

    2013年7月、大田邦良はI-1clubのDVD、”I-1club全部見せちゃうぞ!”を探していた。 (2017年3月に書かれた記事です) 彼はI-1clubの古参ファンという設定だ。 古参ファンが推しのDVDを持っていないなんてことあるんだろうか??? その彼が推しのDVDを持っていないのは何故だろうか、それを考えてみる。 まずは前提を確認する必要があるだろう。 2009年、真夢がI-1のオーディションを受ける。このとき12歳。2010年にI-1として活動を開始。2011年3月、東日大震災2011年4月、I-1clubメジャーデビューシングル”リトルチャレンジャー”発売2011年6月、DVD,”I-1club全部見せちゃうぞ!”発売2012年11月、島田真夢脱退 (WUGpediaより) 重要なのは、震災後3ヶ月の2011年6月に”I-1club全部見せちゃうぞ!が発売されていること。

    大田邦良が探していたもの | トキノドロップ
  • 「非当事者」による「当事者」の思いとの融合の試み ー 舞台劇『希薄』を観劇して - 周志の読み跡・視聴跡

    ※この記事は敬称略で書かれてますが、そういうときはむしろいつも以上に敬意をもって書いてます。 「ナナシノ( )」という俳優グループが企画する舞台劇『希薄』を観劇してきた。きっかけは何ということはない。Wake Up, Girls!の吉岡茉祐が出演するということで、この公演を知ったのだ。もっとも、WUGメンバーが出ているからといってなんでも見に行くわけではなく、むしろメンバー単独出演の舞台を見たのはこれが初めて。東日大震災がテーマということで、なんとなく見てみたいと思ったのである。あれから7年半を経たこの時期に描こうとするものは何なのか、ということになんとなく興味を覚えたのだ。 今思えば、あれを「他人事」と呼ぶのだろう。(『希薄」台 P.2) 観劇後に購入した舞台台(※台の売上の一部は震災復興支援の寄付金になるそうだ)は、脚・演出の日野祥太による前書きから始まる。「あの頃、僕は辛い

    「非当事者」による「当事者」の思いとの融合の試み ー 舞台劇『希薄』を観劇して - 周志の読み跡・視聴跡
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