~ フリヒリアナ編 ~ マラガからバスで東へ1時間。 地中海に面したリゾート地・ネルハへやってきた。 ここには「欧州のバルコニー」っちゅう、海に突き出たキレイな展望台があるんやけど、そんなホットな情報を一切知らずに、地元のスーパーへ立ち寄ったのみで、バスを乗り換えてしまう東洋人夫婦 京都で例えるなら金閣寺の存在に気付かず、生鮮館なかむらで買い物して帰ったって言うくらい残念な話。 そういやその生鮮館なかむ・・・じゃなくてネルハのスーパーではハモンセラーノ(豚の足の生ハム)がこんな大胆な姿で売られていた。 ・・・・。 怖いっちゅーの! そんなわけでフリヒリアナへ到着。 Frigiliana(フリヒリアナ)はその昔、スペイン一美しい村に選ばれたことのある白壁の村。 どこもかしこも真っ白け。 日差しが強くて、気温が高い地域やから、壁を白く塗って太陽熱の吸収を防いだのがそもそものはじまり。空気も乾燥