ベトナム戦争に参加した韓国軍兵士に性的暴行を受けたなどと訴えているベトナム人女性やその家族らが15日、訪米中の朴槿恵・韓国大統領らに対し、韓国政府による謝罪と賠償などを求める請願書を提出したと発表した。「私たちのことが忘れられてしまう。正式な謝罪もなく数十年が経った」などと訴えている。 米国の支援団体「ベトナムの声」がワシントンで記者会見し、被害にあった女性4人(60~74歳)と韓国軍兵士と被害女性の間に生まれた男性(45)らがベトナムからのネット中継で謝罪を求めた。また、15日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルに意見広告を掲載。レイプ被害にあったという女性4人が顔写真付きで登場し、朴氏に対し「謝罪すべき時です」と呼びかけている。(ワシントン=小林哲)
ベトナム戦争に反対する団体「ベトナムに平和を!市民連合」、通称べ平連の事務局長を務め、平和運動などに力を注いだ吉川勇一さんが28日未明、慢性心不全のため亡くなりました。84歳でした。 大学中退後、ベトナム戦争が本格化した昭和40年からは作家の小田実さんや、哲学者の鶴見俊輔さんらが立ち上げた市民運動団体、通称べ平連の事務局長を務め、昭和49年の解散までアメリカの反戦運動と連携し、脱走兵の支援をするなどの活動を続けました。 吉川さんは、その後も予備校の講師を務めながら、非暴力と民主的社会の実現を目指すという目的で市民グループ「市民の意見30の会・東京」を結成したほか、近年は反原発運動にも参加していました。 関係者によりますと、先月30日にはベトナム戦争終結から40年を記念した集会に車いすで参加しスピーチをするなど、元気な姿を見せていたということです。 しかし、吉川さんは27日夜、体調が急に悪く
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