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風立ちぬに関するshigak19のブックマーク (9)

  • 『風立ちぬ』 - 法華狼の日記

    眼鏡の子供が飛行機を設計し、乗りこんで飛びたった。しかしその夢はゆがんでいき、ついには墜ちていく。 やがて成長した子供は設計技師となり、新しい飛行機をつくろうとする。戦争へつきすすむ国家に乗ることで…… 堀越二郎の半生と堀辰雄の小説を混ぜあわせた宮崎駿監督の漫画を、自身の手で2013年にアニメ化した作品。スタジオジブリの色彩設計として名をはせた保田道世の遺作でもある。 映画『風立ちぬ』公式サイト 描線の味わいを活用した現代的な作画は、試験機が分解して墜落する場面くらい。動きの粘り気を増しつづけたアニメーションは濃密で、現代の潮流に反しているからこその迫力がたしかにある。 ゼロ戦開発者を描く物語として、十五年戦争の日を追認するような作品になるだろうという憶測もされていた。たしかに重慶爆撃の描写は最終的に削られたが、日軍による都市爆撃らしき場面は残されている。 さて、主人公は飛行機の設計

    『風立ちぬ』 - 法華狼の日記
  • #風立ちぬ シベリアの誘惑 【インフル克服記念作品】 - ゆるくイキルのイラスト - pixiv

    この堀越二郎はヤバイ。庵野の声だとさらにヤバイ人生初のインフルエンザで死ぬかと思いました。病み上がりで辛い・・・薬の影響か、ペンを持つ手がプルプル震える!リハビリも兼ねて落書き程度にw

    #風立ちぬ シベリアの誘惑 【インフル克服記念作品】 - ゆるくイキルのイラスト - pixiv
  • 風立ちぬとこの世界の片隅に

    ドイツ人が日戦争に向かっているとか我々は破滅すると主人公の堀越二郎に言うんだけど 堀越二郎は「そうですね」っていうんだよね 「でたー!!」って思った 日の反戦映画にありがちな主人公の達観キャラ~!左翼が好きなやつ! 主人公属性でしか見通せない未来の姿キター!って思った 三流日映画だと子供に「戦争はよくない!日はだめ!」って言わすんだけど さすがに駿はそこまでぼんくらではなかったからそこはいいんだけどね でもまぁ宮崎駿もしょせんこの程度かって思った これラノベとかだと「ふ~やれやれ」なクールなキャラがやってることだよね おれはその輪には入らないぜみたいな「くだらない」みたいな その程度のキャラなのよね。宮崎駿もこの程度かって思った。こんな形でキャリアを終えるのかって この世界の片隅にはなかなか良かった。というかだいぶ良かったね ポスト宮崎駿っていうけど、あの人超えてる人いっぱいいる

    風立ちぬとこの世界の片隅に
    shigak19
    shigak19 2016/11/26
    「一機も帰ってきませんでした」と、「一人も~」とは言わない二郎は人命重視の本当の左翼からしたら許し難い飛行機狂いなんだろうけれどね
  • 富野由悠季監督の『風立ちぬ』評があまりにも的確すぎてビビる : くまニュース

    富野:ぜひご覧になってください。当に見事な映画です。宮崎さんが描いたのはこういうことです。技術者というのは夢を持つ。美しいものが空を飛ぶ姿は素敵だ。でも、航空技術に関わったおかげで、軍事でしか自分の才能を昇華できなかった。そんな絶望の物語なんです。 ――しかし、世間では恋愛映画として宣伝されていますよね? 富野:それは一般観客へのアピールであって、質的なことではないですね。あれは映画史上初めて、近代航空史を、そして技術者の苦悩を正面から描いた映画です。来は僕にとって宮崎駿監督は倒すべきライバル。でも、今作はまったく逆で、映画のすべてがピターッと入ってきた。どうしてここまで航空エンジニアのことがわかるんだと思って調べたら、お父さんが「中島飛行機」の下請会社をやっていらっしゃったとか。 石川:「中島飛行機」といえば、「隼」(堀越二郎が設計したゼロ戦と並び称される戦闘機)を開発したところで

    富野由悠季監督の『風立ちぬ』評があまりにも的確すぎてビビる : くまニュース
    shigak19
    shigak19 2015/02/27
    堀辰雄的な要素を一切省いた、航空史と技術者という主題に絞り込んで評価している。私も敢えて言えばこの見方に近い
  • [映画]風立ちぬ(宮崎駿): 極東ブログ

    宮崎駿の『風立ちぬ』は前評判的な情報などを聞いて少しうんざりした感じもあり、また私も、リアリズムっぽい作品が苦手でSFやファンタジー的な作品のほうが好きだし、どっちかというと、アニメ映画は子どものためにつくるもので、大人のために作っちゃいけないつくっちゃいけないような感じもしていたので、少し避けていた。 が、見た。完全な作品だった。そのことにまず圧倒された。もちろん、三行でまとめられる大きなストーリーがないのにどこが完璧なんだよという意見もあるかもしれない。いや、そうしたストーリーこそ完全性の対極にあるものだ。 まったく隙というもののない完全な作品だった。こんなものが創作できるのかというのが驚きだった。隙のなさはバランスの良さということもであるのだが、映像のディテールの充実にも圧倒された。緻密に歴史考証していくと間違いやフィクションとしてやりすぎという部分もあるのかもしれないが、よくここま

    [映画]風立ちぬ(宮崎駿): 極東ブログ
    shigak19
    shigak19 2014/10/26
    「近代人」で括られるとどうも…/軽井沢より名古屋のパートの方が遥かに観れた自分としては、軽井沢への視点はフムフムと思ったけど、映像表現の「完全」さと脚本・構成としての「完全」さは別だろうという気も
  • 【レポート】『風立ちぬ』は宮崎駿の作家性が強い「残酷で恐ろしくて美しい映画」 - FREEexなう。

    『風立ちぬ』を見た僕らの感動は何かというと罪悪感。自分の中にも同じような自分勝手な二郎がいるから。だから感動するんです。自分勝手な奈緒子もいるんです。 そういう「恐ろしい映画」であるなあ、と思って2回目見に行って欲しいですね。1回目感動して、感動が何か分からなかった人はある種残酷で恐ろしくて美しい映画。美しいということは残酷なんです。 『風立ちぬ』について、「賛否というより僕自身がよく分からないので、いろんなみなさん、先生方のお話を伺いながら自分なりの映画の見方、この映画から何を受け取るかという答えを見つける」という毎日新聞記者がオタキング事務所に来訪。岡田斗司夫がこの記者のインタビューに答えながら『風立ちぬ』をふまえて、アニメの見方から創作の根源まであつく語った。

    shigak19
    shigak19 2013/08/23
    声優問題以外はさすがに個々のアニメ的表現の捉え方は巧みで、東映動画時代や高畑勲まで過去を語れる辺りも手堅い。少しアニメ論や宮崎論という点に限定して割り切っているようにも感じられるけれども、結論は明快。
  • 『風立ちぬ』 - 内田樹の研究室

    宮崎駿の新作『風立ちぬ』を観てきた。 宮崎駿は「どういう映画」を作ろうとしたのだろう。 もちろん、フィルムメーカーに向かって、「どういう映画を作りたいのですか?」とか「この映画を通じて何を伝えたいのですか?」というような質問をするのは意味のないことである(「言葉ですらすら言えるくらいなら映画なんか手間暇かけて作りませんよ」という答えが返ってくるに決まっている)。 でも、映画の感想を述べる立場からすると、このような問いを自問自答してみるというのは、決して無意味なことではない。 映画というのは、それについて語られた無数の言葉を「込み」で成り立っているものだからだ。 お門違いなものであれ、正鵠を射たものであれ、「それについて語る言葉」が多ければ多いほど、多様であればあるほど、賛否いずれにせよ解釈や評価が一つにまとまらないものであるほど、作品としては出来がよい。 私はそう判断することにしている。

    shigak19
    shigak19 2013/08/23
    ゆったりとした「失われた時間」を作品に見出す見解。ただ1日や数日を描いて一気に話が数年先に飛ぶというこの映画の時間軸は「ゆったり」とはしていない、むしろ忙しなくなっていく中での生の方がより大きい?
  • 映画「風立ちぬ」を批判する - 紙屋研究所

    宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観た。お盆で帰省し、子どもを見てもらっている間に夫婦で。 ちょっと長くなると思うので、最初に結論書いておこうか。 恋愛要素は男目線で気持ちがノッた。 飛行機にかける夢についてはロジックがまったく詰め切れられておらず、面白くなかった。 零戦をつくった責任について無邪気すぎるという点が最大の批判点。 えーっとネタバレもありますから、読む人は承知して読んでほしい。 あらすじを知らない人はここを読まないだろうけど、一応。零戦(零式戦闘機)の設計者として有名な堀越二郎という実在の人物の半生を描き、それに堀辰雄の小説『風立ちぬ』のラブストーリーをまじえ、菜穂子という少女との恋愛をからめて虚構化した作品。 ジブリの公式のあらすじ解説はこちら。 http://kazetachinu.jp/story.html 恋愛要素は男目線で気持ちがノッた 菜穂子との恋愛は、(;゚∀゚)=3ム

    映画「風立ちぬ」を批判する - 紙屋研究所
    shigak19
    shigak19 2013/08/19
    零戦と特攻隊について、「1機も帰ってきませんでした」とつぶやくのが良くも悪くも二郎であり、それが宮崎作品であって、「1人も帰ってきませんでした」と言うような映画にしろという風に批判しても意味はないのでは
  • 宮崎ヒロインは背負い、受け入れるーー宮崎駿『風立ちぬ』 | 新刊書籍・新作映画を語る

    宮崎駿の新作『風立ちぬ』を見た。 初見の感想では、もうほんとに宮崎駿は最低であり、最高であると思った。この映画は宮崎駿の「俺は他人にこう見られたいし、こうありたい。そしてこうなりたい!」という我欲がぶちまけられている。同時にそれって、紛れもない「作家」の「作品」であるということだ。人間としてどうなのかはよく判らないが、作家としては極めて正しい。 その我欲が何かを説明する前に、ヒロインの菜穂子について。彼女は言うまでもなくロリコン受けする美少女なのは置いておいて、結核を罹患しており死の淵にいる。来は高原のサナトリウムで安静にしていなければならないのだが、主人公の二郎のそばにいたいと地上まで降りてきて、二郎の飛行機作りを支え続ける。 宮崎駿はヒロインに荷重を背負わせるのが好きだ。いや、背負ってるヒロインが好きというべきか。世界の命運を一身に背負ったナウシカはその代表格だが、シータはあまりにも

    宮崎ヒロインは背負い、受け入れるーー宮崎駿『風立ちぬ』 | 新刊書籍・新作映画を語る
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