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科学とジェンダーに関するsoramimi_cakeのブックマーク (3)

  • ステレオタイプに陥らないために──「男性脳・女性脳」の言説 | 東京大学

    男性・女性の違いを説明する際に「男性脳・女性脳」という表現が使われることがあります。「男性脳・女性脳」は科学的な根拠に基づく概念なのか、単純化された言説はなぜ問題なのか、認知神経科学者の四裕子教授(総合文化研究科)に聞きました。 多次元的なヒトの脳 ── 「男性脳・女性脳」という概念に科学的根拠はあるのでしょうか? 「男性脳・女性脳」の概念は、性別による脳の違いについて言及したものですが、そもそも「性」とは非常に多元的な概念です。社会的・文化的に定義される「性」(ジェンダー)が多様であるように、生物学的に定義される「性」(セックス)も複雑です。生物学的に定義される「性」には、遺伝的な染色体で決まる「性」、精巣や卵巣で決まるホルモンの分泌と関係する「性」、セクシュアル・フェノタイプと呼ばれる表現型の「性」などがあり、人によってはそれらが必ずしも全て一致するとは限りません。一方で、男性・女性

    ステレオタイプに陥らないために──「男性脳・女性脳」の言説 | 東京大学
  • 東大の博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断 | AERA dot. (アエラドット)

    東大博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断 第15回 化学者 西川惠子さん(74)前編 科学に魅せられて~女性研究者に聞く仕事人生 西川惠子さん 文化勲章に次ぐ栄誉と位置づけられている文化功労者。昨年、シンガー・ソングライターの松任谷由実さんや将棋棋士の加藤一二三さんらとともに選ばれたのが、千葉大学名誉教授の西川惠子さんだ。「特殊な液体」の構造をオリジナリティーに富んだ実験で明らかにしてきた。「青天の霹靂でびっくりしましたが、地味な基礎研究を評価していただいたことを素直に喜ぼうという気持ちになりました」。74歳。大学が女性に対してきわめて冷たかった時代を生き抜いてきた実験化学者である。(聞き手・構成/科学ジャーナリスト・高橋真理子) 【写真】素人目にもスゴイ…実験装置はこちら *  *  * ――東京大学に入学したのが1968年、その翌年は大学

    東大の博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断 | AERA dot. (アエラドット)
  • 『白い巨塔』のような経験も「恨んでも仕方ない」 女性実験化学者74歳が築いたキャリアと自負 | AERA dot. (アエラドット)

    西川惠子さん 昨年、文化功労者に選ばれた千葉大学名誉教授の西川惠子さんは、「特殊な液体」の構造を自ら開発した装置と手法で明らかにしてきた。東京大学に進学後、博士課程を3カ月で飛び出し、学習院大学へ。助手として在籍すること17年、横浜国立大学教育学部の助教授として転出し、さらに良い研究環境を求めて千葉大学大学院の教授になった。ポジションが上がるにつれ、当時の女性研究者の多くが体験した苦労を味わうことになる。 【写真】研究室コンパに幼い子ども! >>【前編:東大博士課程を3カ月で飛び出した 女性実験化学者74歳の人生を動かした20代での決断】からの続き * * * ――学習院大学に勤めていたときに結婚されたのですね。お相手はどんな方ですか? 東大佐佐木研(東大の大学院時代に所属していた研究室)の同級生です。彼は修士を終えて、化学会社に就職しました。もとから就職するつもりだったようで、「私が働

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