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ブックマーク / www.jcp.or.jp (53)

  • 学術会議つぶし阻止を/「安保政策の大転換」への適合が狙い/安保法反対学者の会声明

    安全保障関連法に反対する学者の会は14日、政府による日学術会議つぶしの阻止と、平和と「学問の自由」の擁護を呼びかける声明を発表しました。 政府は、学術会議の運営や会員選考に介入する改悪法案を、23日召集の通常国会に提出する方針。この「方針」に対し学術会議側は、同会議の性格を根的に変え独立性を侵害しかねないとして、強く再考を求めています。 声明では、創設以来、軍事研究を否定してきた学術会議の基的立場は、「敵基地攻撃能力の拡大強化」を核心とする岸田政権の「安保政策の大転換」と相いれないと指摘。「方針」は、この「『大転換』に適合的な科学者組織に学術会議を改造することを狙」っていると批判し、撤回を要求しています。 都内で開いた会見で、学術会議元会長の広渡清吾東京大学名誉教授は、政府の「安保3文書」は、企業と学術界の連携による軍需産業の振興と軍事研究の推進を明確に打ち出しており、政府の学術会議

    学術会議つぶし阻止を/「安保政策の大転換」への適合が狙い/安保法反対学者の会声明
  • Colabo「バスカフェ」ルポ/女性追う男性たち/嫌がらせ「支援への攻撃」

    虐待や性搾取に遭う若年女性に寄り添い活動する一般社団法人Colabo。昨年、インターネット上の事実に基づかない投稿で名誉を毀損(きそん)されたとして、投稿者を相手取り東京地裁への提訴に踏み切りました。歓楽街の路上で活動を続けますが、続く嫌がらせや攻撃に危機感が募ります。現場を見ました。(取材班) 昨年12月下旬の夜、東京・新宿駅近く。居酒屋や風俗店が集まる歌舞伎町の一角にピンク色のバスが止まりました。十数人のスタッフが約20席の机と椅子を運び出し、パック米飯やカップ麺、温かい茶などを並べます。暖房やネット接続も用意。テントの道路側はピンクのシートで外からの視線を遮ります。 Colaboが2018年から展開する「バスカフェ」です。虐待で家出するなどし、寝場所がない若年女性が買春者や風俗業者の被害に遭う街で、「居場所」「気兼ねなく過ごせる場所」を準備し、支援を必要とする女性とつながる場です。

    Colabo「バスカフェ」ルポ/女性追う男性たち/嫌がらせ「支援への攻撃」
  • 女性支援妨害 許されない/仁比氏 ネット攻撃めぐり国に

    (写真)関係省庁の認識をただす(左から)仁比聡平参院議員と坂井希党ジェンダー平等委員会事務局長=20日、国会内 一般社団法人Colaboをはじめ虐待や性搾取の被害に遭う若年女性を支援する民間団体に対して、見過ごせないデマが拡散されている問題で、日共産党の仁比聡平参院議員は20日、国会内で関係省庁に対し、当事者・支援団体の重要性について認識をただしました。坂井希党ジェンダー平等委員会事務局長が同席しました。 東京都の委託事業をめぐってこの間、事実をわい曲し、女性たちやスタッフの安全を脅かしかねない具体的な情報が暴露されるなど女性支援事業に対する妨害が大きな問題となっています。 厚生労働省子ども家庭局の担当者は「困難を抱えている女性の支援を充実していくには、歌舞伎町(東京都新宿区)などで居場所のない若年女性と向き合ってきたノウハウを持っている民間団体を掘り起こし、育成・強化することが重要」「

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  • 民青同盟員のあなたへ、日本共産党への入党を心からよびかけます/2022年12月 日本共産党中央委員会

    共産党中央委員会が19日に発表した手紙「民青同盟員のあなたへ、日共産党への入党を心からよびかけます」を紹介します。 日民主青年同盟員としてがんばっているあなたに、日共産党に入党してほしいと願い、この手紙を送ります。 みなさんが、民青同盟で、週1回の班会を大切にして、仲間のみなさんとの楽しい交流を広げ、科学的社会主義や日共産党綱領を学び、料支援や「全国青年憲法運動」などを通じて、青年・学生の声を聞き、政治や社会に働きかけていることを心から頼もしく、うれしく思っています。 そうした活動を通じて、切実な実態に触れ、視野が大きく広がり、「おかしい」「変えたい」との思いを強めてきたのではないでしょうか。 いま、世界と日は、新しい希望をはらんだ大激動のさなかにあります。このときに、私たちは、科学的社会主義と綱領を学んできたあなたが、日共産党の一員となり、希望ある社会を実現するためにと

    民青同盟員のあなたへ、日本共産党への入党を心からよびかけます/2022年12月 日本共産党中央委員会
  • Colaboへのネット上の攻撃深刻/誹謗中傷加担やめて/仁藤さんの弁護団

    若年被害女性を支える活動をしている一般社団法人Colaboおよび仁藤夢乃さんに対するネット上の攻撃について、仁藤さんの代理人を務める弁護団は28日までに声明を発表しました。 声明は、現在、Colaboおよびその代表理事である仁藤さんに対するデマ拡散、誹謗(ひぼう)中傷等インターネット上の攻撃が激化、深刻になっていると述べています。 Colaboは民間団体の助成金や一般からの寄付金を財源として自主事業を行うのと同時に、東京都から若年被害女性等支援事業の委託を受け、委託事業としての業務も行っていると説明。 ネット上で拡散されているデマ・誹謗中傷のなかには、東京都からの事業委託金について、事実をわい曲、あるいは、ねつ造して「不正会計」と称するものが多数あると指摘しています。 また、一時シェルターを中長期シェルターであると決めつけたり、保護女性全員が生活保護受給者であるとか、不正な生活保護受給を行

    Colaboへのネット上の攻撃深刻/誹謗中傷加担やめて/仁藤さんの弁護団
  • 米軍犯罪 9割不起訴 昨年/殺人・傷害・暴行・横領は全て/地位協定の特権浮き彫り/平和委が資料入手

    国内で2021年に発生した米軍関係者(米兵、軍属、家族)による一般刑法犯(過失運転致死傷などを除く)の起訴率が約11・3%にとどまり、約9割が不起訴となっていることが、日平和委員会が入手した資料で明らかになりました。 全国の一般刑法犯の起訴率と比べると3分の1以下であり、米軍関係者が「優遇」されている実態が改めて浮き彫りになりました。 資料は法務省が開示した「合衆国軍隊構成員等犯罪事件人員調」。これによると、米軍関係者による一般刑法犯は、起訴9件に対し、不起訴が71件に上りました。 殺人(1件)、傷害(9件)、暴行(3件)、横領(2件)は全て不起訴でした。強制性交は11件中9件が不起訴になりました。窃盗は33件中、起訴は1件だけ。住居侵入も9件中、起訴は2件にとどまりました。一般刑法犯ではない「自動車による過失致死傷・過失運転致死傷」でも164件中138件が不起訴で、起訴率は約16%にす

    米軍犯罪 9割不起訴 昨年/殺人・傷害・暴行・横領は全て/地位協定の特権浮き彫り/平和委が資料入手
  • 日本共産党創立100周年記念講演会/日本共産党100年の歴史と綱領を語る/幹部会委員長 志位和夫

    共産党の志位和夫委員長が17日、「日共産党100年の歴史と綱領を語る」と題して行った党創立100周年記念講演は次のとおりです。 全国のみなさん、こんにちは。ご紹介いただきました日共産党の志位和夫でございます。きょうは、私たちの記念講演会にご参加いただき、まことにありがとうございます。 今年2022年は、1922年7月15日に日共産党が創立されて100周年の記念すべき年です。この1世紀は、世界でも日でも、多くの悲劇とともに巨大な進歩が刻まれた1世紀でした。 100年のわが党の歴史は、この党とともに社会進歩の道を歩んだ多くの先輩たちの奮闘、この党をさまざまな形で支援してくださった多くの国民のみなさんによって支えられたものであり、私は、そのすべてに心からの敬意と感謝をのべるものであります。(拍手) きょうは、「日共産党100年の歴史と綱領を語る」と題してお話をいたします。 この間、

    日本共産党創立100周年記念講演会/日本共産党100年の歴史と綱領を語る/幹部会委員長 志位和夫
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2022/09/20
    "(有権者である党員の実態が限りなく曖昧な)党首選で選ばれたから後は人事も方針も独裁でOKでしょ?"という自民や維新の党内民主主義も片腹痛いが、批判者同士の横の繋がりが禁止されてる代々木の党内民主主義も微妙。
  • 無期雇用転換認める/専修大学非常勤講師が勝訴/東京高裁

    専修大学のドイツ語非常勤講師が無期雇用契約への転換を求めた裁判で、東京高裁(村上正敏裁判長)は、研究者の無期転換を10年に先延ばしする特例法の適用を否定し、東京地裁に続いて無期転換を認める判決(6日付)を出しました。20日、原告の小野森都子さんたちが厚労省で会見しました。 小野さんは1989年から非常勤講師を務め、2019年6月、労働契約法に基づいて無期転換を申し込みました。大学側は、科学技術イノベーション活性化法で、無期転換権発生が10年に先延ばしになる「研究者」にあたるとして拒否しました。 東京地裁判決では、イノベ法が有期プロジェクトに参加する研究者などの特例だと指摘し、小野さんのようにドイツ語の授業や試験などの場合は該当しないと認定。東京高裁も、小野さんが「イノベ法の『研究者』にあたると考えるべき根拠は見いだせない」と判断しました。 会見で小野さんは、「自分の身を守るだけではなく、多

    無期雇用転換認める/専修大学非常勤講師が勝訴/東京高裁
  • https://www.jcp.or.jp/web_policy/2022/05/2022-01.pdf

  • 日本社会の根本的変革をめざす革命政党にふさわしい幹部政策とは何か/――一部の批判にこたえる

    参議院選挙の総括と教訓、内外情勢と日共産党の任務、党づくりと統一地方選挙をめざす活動方針を明らかにした第6回中央委員会総会は、党内外から歓迎され、新たな展望と活力をつくりだしつつあります。 一方、6中総や党創立100年をめぐるメディア報道は、日共産党の路線や歴史を事実にもとづいて報じるのでなく、あらかじめ決められたわが党への攻撃の“ストーリー”に、都合のいい“断片”をはめこんで、論じているようなものが少なくありません。 その一つに、党の組織のあり方、とくに党指導部のあり方に対する議論があります。たとえば、「朝日」は、社説で、「戦後の党の路線を確立した宮顕治元議長は、97年に一線を退くまで40年近く最高指導者を務めた。現在のトップの志位和夫氏は、不破哲三氏の後を継いで委員長に就任してから20年を超す」などとのべ、党首の選出方法が党員の直接選挙でないことを問題視し、わが党の組織原則である

    日本社会の根本的変革をめざす革命政党にふさわしい幹部政策とは何か/――一部の批判にこたえる
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2022/08/25
    "派閥・分派を認めていたら、現在の日本共産党はかけらも存在していなかったでしょう"戦前も水野成夫らの労働者派共産党をはじめ、真の共産主義や多数派を標榜した解党主義者や党破壊主義者が続出したしな。
  • 徹底追及 統一協会 闇勢力編(上)/勝共連合と公安/“汚れ仕事”担当

    東京都近郊のターミナル駅近くにある喫茶店で、50歳がらみの男性2人が向き合っていました。 色白で眼鏡をかけた小太りの男性が、もう片方の男性に1冊の雑誌を渡します。『世界思想』。統一協会(世界平和統一家庭連合)の政治団体「国際勝共連合」の機関誌です。 渡された男性は、雑誌と引き換えのように、茶封筒を取り出し渡しました。封筒の中身は1万円札1枚です。『世界思想』の定価は1千円にもかかわらず…。 封筒を渡した男性は、当時、公安調査庁職員だった西道弘氏。 情報提供料 「情報提供料ですよ。1万円は資料代として公安調査庁に請求していたように思います。まあ『世界思想』なんて統一協会のプロパガンダで役にたちませんが」。西氏は少し甲高い声でそう証言します。 相手の男性は何者か―。 「勝共連合の地方組織の幹部でした。月に1回ぐらい会っていたかな。相手から連絡が来ることが多いが、こちらから『そろそろ会わないか』

    徹底追及 統一協会 闇勢力編(上)/勝共連合と公安/“汚れ仕事”担当
  • 党活動の苦労・困難を共有 ともに打開の道探る/小池書記局長 長崎県委と懇談

    長崎市主催の平和式典(9日)への出席のため、8日に同市を訪れた小池晃書記局長は、爆心地公園で献花したあと、長崎県委員会で、党建設上のさまざまな困難を打開するための懇談を行いました。山下満昭県委員長と原口敏彦書記長、堀江ひとみ県議、牧山隆南部地区委員長、寺田敏之中部地区委員長が参加しました。 (写真)小池書記局長(正面奥)と懇談する(左回りに)山下県委員長、原口書記長、牧山南部地区委員長、寺田中部地区委員長、堀江県議=8日、長崎県委員会 懇談は、志位和夫委員長が第6回中央委員会総会の結語で、志位氏や小池氏らが遊説などで地方を訪れた際、地元の党組織とさまざまな形で懇談の機会を持ち、党建設の苦労や困難をともに打開する活動にとりくむとのべていた第1回として行われました。 小池氏が最初に「県、地区、支部で頑張っているみなさんが一番苦労している問題を、現場に足を運び、リアルにつかみ、心を寄せ、ともに解

    党活動の苦労・困難を共有 ともに打開の道探る/小池書記局長 長崎県委と懇談
  • 機関の指導力量 どう上げるか/小池書記局長が栃木県委と懇談

    共産党の小池晃書記局長は11日、党建設上のさまざまな困難を打開するための懇談を、8日の長崎県委員会に続き、栃木県委員会で行いました。小林年治県委員長と小池一徳書記長、野村節子県議、横山明中部地区委員長、岡村恵子南部地区委員長、福田道夫県常任委員が参加しました。 最初に小池氏が、「栃木は党勢の有権者比に比べると、大きな政治的影響力を持っており、大きな党建設の可能性があるが、苦労も大きいと思う。来年の統一地方選は、県議の議席を守りぬき、さらに前進させたい。第28回党大会の第二決議にもとづく努力を含め、率直に悩みや意見を聞かせてほしい」と述べました。 小林県委員長は「参院選の得票では地方選で議席を守るのは大変だ。どう選挙を全党の運動にできるか、何をやればよいか。党機関の指導水準を上げることが必要で、それが大きな課題だと思っている」、岡村地区委員長は「職場を含め全支部の援助ができる地区の体制を

    機関の指導力量 どう上げるか/小池書記局長が栃木県委と懇談