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ブックマーク / shinnji28.hatenablog.com (2)

  • 広田照幸・吉田文・小林傳司・上山隆大・濱中敦子編『大学とコスト―誰がどう支えるのか』(岩波書店)を読了 - 松宮慎治の憂鬱

    標記のを読了した。 国家の財政がひっ迫する中,一体だれが高等教育の費用を負担するのかという論点について,さまざまな視角から議論がなされている。 最も刺激的だったのは,矢野先生の論稿(『第6章 費用負担のミステリー―不可解ないくつかの事柄』)である。 ご存じのように,わが国の高等教育への公財政支出のうち,もっともおおきな割合を占めるのは国立大学への運営費交付金である。 しかしながら,「学生」という視点で見たときには,そのほとんどが私立大学に所属していているのはご承知のとおりである。 この状態について,矢野先生は次のように喝破されている(p.182,赤字は引用者)。 若干の私学助成金があるとはいえ、私立大学の経営は学生人(家計)の負担で成り立っている。そしてもし、受益が人だけに帰属するなら、私立大学は「利己」関係の教育だといえる。しかしながら、高い財政的収益率から分かるように、所得の再分

    広田照幸・吉田文・小林傳司・上山隆大・濱中敦子編『大学とコスト―誰がどう支えるのか』(岩波書店)を読了 - 松宮慎治の憂鬱
  • ついに,わが母校である,大阪教育大学教育学部教養学科が消滅(笑) - 松宮慎治の憂鬱

    消滅というか,縮小改組というんでしょうか? ちなみに,現在の構成は次のようになっています。 カッコ内は入学定員です。 教養学科 ◇人間科学専攻(55) ◇文化研究専攻(65) ⇒日・アジア言語文化コース ⇒欧米言語文化コース ⇒社会文化コース ◇数理科学専攻(40) ◇自然研究専攻(60) ◇情報科学専攻(40) ◇健康生活科学専攻(35) ◇スポーツ専攻(35) ◇芸術専攻(75) ⇒芸術学コース ⇒音楽コース ⇒美術・書道コース ※入学定員合計405 http://osaka-kyoiku.ac.jp/university/kikaku/student.html 赤字のところが私の在籍していたところで,学生数は20人と少しでした。 おそらくは3つのコースで3等分していたのでしょう。 コースの特徴は,簡単にいえば,入りやすい文学部みたいな感じです。 自分自身も入っていたゼミは近代日

    ついに,わが母校である,大阪教育大学教育学部教養学科が消滅(笑) - 松宮慎治の憂鬱
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/02/05
    ゼロ免課程廃止、教員養成系単科大学ではいろいろ悪影響がでかかったよなぁ
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