名古屋市の女性(52)が六月中旬から行方不明になった事件があり、愛知、滋賀両県警は七月三十一日、滋賀県多賀町の山林で女性の遺体を発見した。両県警は一日、死体遺棄の疑いで、岐阜県大垣市笠木町、土木作業員西田市也容疑者(20)と、滋賀県愛荘(あいしょう)町の土木作業アルバイトの少年(18)を逮捕、送検した。 両県警によると、遺体は名古屋市西区栄生三、パート従業員野田みゆきさん。二人は殺害への関与を示唆しており、両県警は愛知県警西署に合同捜査本部を設置した。
住民税や固定資産税などを納税しようにも払えない地方税滞納者が、自治体から厳しい徴収を受け、生活が困窮したり、精神的に追い詰められたりするケースが相次いでいることがわかった。滞納者への徴収は個別事情に応じて柔軟に対応することが原則だ。しかし事情を把握しないまま、画一的に徴収、結果的に生活苦に追い込んでいる。学者や税理士なども是正を求め始めた。 (須藤恵里) 多くの国民は遅滞なく納税しており公平性を確保するためにも、滞納者に対する徴収は重要だ。だが、まじめに働いてきた人が病気で倒れて稼ぎがなくなるなど、税金を払いたくても払えない状況に陥るケースもある。税の徴収が生活を追い詰めることにならないよう、国税庁や地方行政を所管する総務省は、税の徴収は「個々の滞納者の事情を把握した上で取り組む」ことを原則としている。 しかし、滞納問題に詳しい福田悦雄税理士は、地方税の現場で「自治体による機械的な徴収の結
父親はギャンブル漬けで借金を重ねた上、家族に暴力をふるった。十九歳のとき城さんは父親に殴られ、前歯を折る大けがをした。三十年以上音信不通で、親戚から死亡したと聞かされていた。
国が自転車専用レーンの整備モデル事業に指定した東京都江東区の亀戸地区で、沿道住民の反対のため、事実上、事業が頓挫している。自転車専用レーンは、事故防止や自転車利用促進による地球温暖化対策として期待されているが、住民の反対などで整備が難航するケースが多発しており、事業の進め方についての見直しが迫られている。 (原昌志) このモデル事業は、JR亀戸駅付近の京葉道路(国道14号)の一・二キロで、片側四車線の車線をそれぞれ一車線ずつ減らし、幅約二メートルの自転車専用レーンを設置する計画。二〇〇八年一月に国土交通省が事業指定した。これまでに六千万円を投じた。同年三月に駅近くの四百メートルの区間が開通したが、残りの八百メートルは、着手のめどさえ立っていない。当初は〇九年三月までに完成する予定だった。 国交省東京国道事務所によると、事業前に住民説明会を開くなどしたが、商店主らから「荷さばきや店舗利用者の
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