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セキュリティと無線LANに関するt-murachiのブックマーク (11)

  • 高木浩光@自宅の日記 - PlaceEngineのプライバシー懸念を考える, 追記(29日), 追記2

    ■ PlaceEngineのプライバシー懸念を考える PlaceEngineが研究実験の段階を越えて商用サービスとして提供開始されているということで、「みんなの地図2」を購入した。使用してみて、想像以上に実用になるものであることを知った。東京の都心で試したところ、たいていの場所でかなりの精度で場所を特定してくれる。 「みんなの地図2」に付属のPlaceEngineクライアントは、ローカル(UMDもしくはメモリスティック)に保存されたデータに基づいて位置を計算するようになっているが、Windows用のPlaceEngineクライアントは、インターネット経由でサーバに位置の計算を問い合わせるようになっている*1。そのため、ノートPCでもネットがつながってさえいれば、GPSがなくても位置を調べることができ、それはとても興味深い機能であり、今後の応用が楽しみなシステムだと感じた。*2 しかし、この

  • 高木浩光@自宅の日記 - 「WPA-TKIPが1分で破られる」は誤報

    ■ 「WPA-TKIPが1分で破られる」は誤報 先月、無線LANのWPA-TKIPが1分以内に破られるという報道があり、話題となった。 無線LANのWPAをわずか数秒から数十秒で突破する新しい攻撃方法が登場、早期にWPA2に移行する必要あり, Gigazine, 2009年8月5日 今回の方法は昨年11月に発表された「Tews-Beck攻撃」(略)がQoS制御を利用する機器に限定されるものであり、鍵の導出に15分もの時間が必要であったのに対して、わずか数秒から数十秒で導出してしまうことができるというもの。(略) 今回発表される方法では、TKIPにおける定期的に変更される鍵について、TKIPのプロトコルの新たな脆弱性を利用して極めて短時間(数秒から数十秒)で導出し、その鍵を効率よく利用する方法として新たな中間者攻撃を開発したとのこと。 無線LANセキュリティ「WPA」をわずか1分以内で破る手

    t-murachi
    t-murachi 2009/09/27
    誰もこの件に関して論文著者本人を直接取材していなかったのか? 日本の IT ジャーナリズムって、専門家ぶって思い込みで適当なこと書くしか能無いのか? 今回論文発表者は日本人だったのに…。なんというディスコミュ。
  • WPA の脆弱性の報告に関する分析 (技術編)

    文献 [1] や [6] による攻撃に対し、WPA (TKIP), WPA2 (TKIP) の組合せはどちらも脆弱であると考えられます。 一方、現時点で WPA (AES) および WPA2 (AES) に対して、これらの攻撃は適用できず、有効な改良手法もまだ報告されていません (表1)。 攻撃の現実性については、文献 [1] の攻撃のうちの1つ については、ネットワーク機器が特定の機能(QoS=通信ごとの優先度設定)を有する場合、 単純なネットワーク盗聴で攻撃が可能なため、現実の脅威があるものと考えられます。 この攻撃については、既に攻撃ツールが公開されています。 一方、文献 [1] のもう1つの攻撃と、文献 [6] の攻撃については、 実際の攻撃として成立するためには、無線LANの通信を能動的に妨害する必要があり、 たとえ攻撃に必要なツールを入手した場合でも、現実の多くの無線LAN導入

    t-murachi
    t-murachi 2009/09/24
    WPA-TKIP の脆弱性報告に関連して、WPA と WPA2 との差異が丁寧に分析・整理されている。特に 2の変更はパフォーマンス上重要なものかと思われ。「TKIP/AES 両対応モード」への指摘も興味深い。いろいろと勉強になります…。
  • 【レポート】WPAを破った森井教授からの提言- 無線LAN暗号化の脆弱性〜暗号化の意味と真の問題点〜 (1) 無線LANの暗号「WEP」と「WPA」の安全性を検証 | エンタープライズ | マイコミジャーナ��

    当初から脆弱性を指摘されていたWEPだが…… 1997年に規定されたIEEE 802.11をはじめとして最新のIEEE 802.11nでも、無線LANの性質上、空間を伝搬している信号を誰にも気づかせることなく盗聴することが可能である。特に伝搬範囲を正確に制限することが難しく、利用を想定している範囲外(室外)に信号が伝搬することからその対策が必須となる。 信号電力を制御することや電波を遮蔽することは事実上不可能であることから、物理的ではなく、いわゆる論理的に信号を処理する必要がある。すなわち暗号化を行って、利用を制限する必要がある。当初このため、提案された暗号化の規格が「WEP(Wired Equivalent Privacy)」あった。 WEPではRC4というストリーム暗号が用いられ、104ビットの鍵と24ビットのIV(Initial Value)が設定されている。通信相手間だけで104ビ

    t-murachi
    t-murachi 2009/09/24
    「中間者攻撃を利用することから、周到な準備が必要」「ARPパケットのような短いパケットの偽造のみ可能」「AESを利用しているから適応できないのではなく、CCMPというAESの利用法に工夫を加えているから」なるほど。
  • 無線 LAN 暗号化 WPA への改ざん攻撃の実装と評価 | スラド セキュリティ

    「無線 LAN 暗号化 WPA への改ざん攻撃の実装と評価」という発表が、電子情報通信学会の LOIS 研究会で 9 月 25 日に広島大学で行われます。 著者には、WEP を 10 秒で解読する手法で有名な神戸大の森井昌克教授が名を連ねています。おそらく相当効果的な攻撃方法が発見されたのでしょう。 私の勤め先では ISMS の規定上、無線 LAN を買い換えるか撤去しなければなりません (4 台しか存在しませんが、対応の煩雑さに頭が痛くなってきました) 。無線化を進めた企業はどのように対処するのでしょうか? 機材購入の予算獲得や設定変更の準備などで大騒ぎだと想像はできますが…。 森井先生のブログ記事によると、ちょうど今日、8 月 7 日に台湾で開催されている JWIS2009 にて、広島大学の大東俊博助教がこの件について発表するらしい。既に 5 月の信学会 ICSS 研究会でも部分的に発

  • 高木浩光@自宅の日記 - 公衆無線LANで使うと危ないiPod touchアプリに注意

    ■ 公衆無線LANで使うと危ないiPod touchアプリに注意 ヨドバシカメラでiPod touchを購入すると公衆無線LANサービスの加入案内が付いてくるように、iPod touchは、公衆無線LANでの使用が奨励されている機器である。 しかし、現状の公衆無線LANサービスは、無線通信の暗号化に用いる鍵が加入者全員で同一のところがほとんどであり(あるいは、暗号化しないところもある)、電波を傍受されて通信内容を読まれる危険性や、気付かないうちに偽アクセスポイントに接続してしまう(そして、通信内容を読まれたり書き換えられたりする)危険性がある。 ただ、現時点では、このリスクはしかたのないものとして受容されており、その代わりに、パスワードや重要な情報を送受信する際には、アプリケーションレベルでの暗号化(SSL等の使用)が必須という考え方になっている。 つまり、Webブラウザを使う場合であれば

  • WEPは一瞬で解読――ニンテンドーDSはどうなる

    無線LANで使われている暗号方式・WEPを「一瞬で解読する」という方法を考案・実証したと神戸大学と広島大学の研究者グループが発表した。国内で2000万台以上普及している「ニンテンドーDS」の無線LAN通信機能はWEPにしか対応しておらず、セキュリティが不安視されている。 DSの通信機能を利用する場合、無線LANアクセスポイント(AP)のセキュリティ設定をWEPにする必要がある。同じAPをPCと共用してれば、PCとの無線通信も自動的にWEPになることが多く、WEPが解読されるとPCとの通信も解読されてしまう。また、ネットワークに“ただ乗り”され、サイバー攻撃の踏み台に使われる恐れもある。 任天堂はこういったリスクについてどう考えているのだろうか。同社広報室は「WEPのぜい弱性は以前から指摘されていた」とし、新機種「ニンテンドーDSi」ではより強固な暗号方式・WPAを採用したと説明する。ただ「

    WEPは一瞬で解読――ニンテンドーDSはどうなる
    t-murachi
    t-murachi 2008/10/18
    TKIP は WEP しか対応できない無線 LAN 機器でもファームアップ等で対応できるように設計された暗号方式なんだけど、それに upgrade することすら「技術的に不可能」ってのはさすがにリサーチ不足を責めざるを得ない。
  • 「WEPを一瞬で解読する方法」を研究者グループ発表 プログラムも公開予定

    無線LANで使われている暗号方式・WEPを「一瞬で解読する」という方法を考案・実証したと神戸大学と広島大学の研究者グループが発表した。 これまでにもWEPを1分足らずで破る方法が報告されているが、新手法は一般的な環境で簡単に解読することが可能といい、解読プログラムは比較的性能の低いPCでも実行できるという。グループの森井昌克神戸大学教授「WEPはまったく暗号化方式としては意味をなさない」として、早期にWPA/WPA2に移行するよう呼び掛けている。 このほど開かれた「コンピュータセキュリティシンポジウム 2008(CSS 2008)で発表した。 WEPを解読する手法としては、ダルムシュタット工科大学のグループが昨年4月、1分足らずで解読する方法を公表。ただ、この手法ではARP(Address Resolution Protocol)パケットを4万パケット以上集める必要があるが、現実的には難し

    「WEPを一瞬で解読する方法」を研究者グループ発表 プログラムも公開予定
    t-murachi
    t-murachi 2008/10/14
    ………さて。
  • 無線LANのWEP/WPAキーを表示するフリーソフト「WirelessKeyView」 - GIGAZINE

    無線LANの設定も昔ほど複雑ではなく、全自動でかなりセキュリティの高い設定ができるようになっている機種も増えていますが、それに伴って「一体自分の無線LANのWEPキーは何なのか?」というのが万が一の際にまったくわからないという事態も増えています。そういう際に役立つのがこのフリーソフト「WirelessKeyView」です。 使い方は至って簡単、起動するだけ。それだけでWindowsのWireless Zero Configurationを使ったWEP/WPAキーが表示されます。ただ表示するだけでなく、テキストファイルにして保存したり、HTML形式のレポートにしたり、クリップボードに直接コピーすることもできます。 ダウンロードと使い方は以下から。 WirelessKeyView: Recover lost WEP/WPA key stored by Wireless Zero Configu

    無線LANのWEP/WPAキーを表示するフリーソフト「WirelessKeyView」 - GIGAZINE
    t-murachi
    t-murachi 2007/11/05
    Wlan* 系の API 使ってるのかな? KeyMaterial http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms706275.aspx が取れて、LocalSystem アカウントが取れれば、 CryptUnprotectData で暗号化されたキーを復号できる。。。ような気がする。知らんけど。
  • 高木浩光@自宅の日記 - 無線LANのMACアドレス制限の無意味さがあまり理解されていない

    ■ 無線LANのMACアドレス制限の無意味さがあまり理解されていない 職業マスメディアに代わって、ブログスタイルのニュースサイトが人気を博す時代になってきた。海外の話題を写真の転載で紹介する安直なニュースも人気だ。 このことろなぜか、無線LANのセキュリティ設定について書かれた記事を何度か見た。おそらく、ニンテンドーDSがWEPしかサポートしていないことが不安をもたらしている(そして実際に危険をもたらしている)ためだろうと思われる。 セキュリティの解説が増えてきたのはよいことなのだが、内容に誤りのあるものが少なくない。 実は危険な無線LAN, らばQ, 2007年10月21日 この記事には次の記述があるが、「接続されなければMACアドレスは盗まれない」という誤解があるようだ。 MACアドレスというのは、機器固有のIDのようなものです。たいていの無線LANアクセスポイントにはMACアドレスフ

    t-murachi
    t-murachi 2007/11/05
    むぅ。。。
  • 無線LANセキュリティ関連メモ: 国民宿舎はらぺこ 大浴場

    訂正ありご注意→セキュリティのセの字も考えてないライブドアの公衆無線LANサービス (Web屋のネタ帳 さま) MACアドレスのよくある誤解その2: 「MACアドレスはその機器(PC等)の持ち主しか知りえない」 そんなわけない。Windowsのコマンドプロンプトを開いて「arp -a」とたたいてみよう。 livedoor Wirelessのラの字も考えてないWeb屋のネタ帳の誤読記事 (最速インターフェース研究会 さま) 実際のところは事前にWEPキー(申込み時にユーザー毎に割り当てられる10文字程度の英数字)を機器にあらかじめ設定しておくことが必要 これも間違い。そういう形態でサービス提供することは不可能だと思う。書いていい話なのかどうかわからないけど自分が知る限りlivedoor WirelessのWEPキーはユーザー毎ではなく全ユーザー共通。これは低価格の公衆無線LANでは(たぶん)

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