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書評に関するtal9のブックマーク (322)

  • 【読書術】『戦略読書』三谷宏治 : マインドマップ的読書感想文

    戦略読書の概要】今日ご紹介するのは、今月初めのの「未読・気になる」の記事にて取り上げた読書。 あまりの分厚さにビビって出遅れてしまいましたが、いざ読み始めたら面白くて、サクサク読破してしまいました! アマゾンの内容紹介から一部引用。自分の年齢やフェーズに合わせてジャンル配分を変える「読書ポートフォリオ・シフト」、効率的にリターンを得るために読み方を変える「セグメント別ワリキリ読書」、1冊のからより多くの学びを得るために、5つの視点(対比、反常識、数字、一段深く、抽象化)で読み取る「発見型読書法」など、多くの読み方を紹介します。 なお、書の巻末に収録されたブックガイドの書影は、Kindle版だとこの単行と違って、フルカラーだそうなのでオススメです! reading room / /\ \/\/ /\ 【ポイント】■1.戦略読書での資源配分枠組み「読書ポートフォリオ・マトリ

    【読書術】『戦略読書』三谷宏治 : マインドマップ的読書感想文
  • 「ゼロ秒思考メモ」は一生ものの習慣になる!実感できる3つの効果

    文章を書くときに、思考を上手く言語化できないってことが多々あって。 文章の完成度以前の話で、言いたいことがまとまらなかったり、 書いてる途中で当に言いたいことからズレてしまったり。 なんか違うな~って途中でなってしまう。 そうなると、記事を書くスピードが落ちるし、 毎日書いてても完成するところまでたどり着けないんですよね。 思考⇒文章化までのスピードをもっと速くできたら、 書くスピードも上がるんだろうなぁ、と思っていたところに目に留まったこの。 ゼロ秒思考?早すぎる!てか、そんなことできたら素敵すぎる! ってなわけで、早速を読んでA4用紙でのメモ書きを実践してみました。 思いついたことを1分間という制限の中で 瞬時に出しきるこのメモ書きを、10分ほどやってみて感じたこと。 …めっっっっちゃ気持ちいい! 一応ね、頭の中を整理するために 今まで色んなやり方でメモ書きにはチャレンジしてきた

    「ゼロ秒思考メモ」は一生ものの習慣になる!実感できる3つの効果
  • 『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』 ヒトは史上最強のインベーダー - HONZ

    書は「なぜネアンデルタール人が絶滅し、初期現世人類は絶滅しなかったのかという人類学の大問題」に、最新の研究結果と巧みな想像力で迫っていく、知的興奮に満ちた一冊である。原書である『The Invaders』は2015年3月に出版されたばかりで、著者が引用している論文はここ数年で発表されたものも多く、古人類学の知識を大幅にアップデートできる。書で描かれるネアンデルタール人の真の姿、絶滅への過程、侵入者としてのヒトとイヌの姿はこれまでの常識とは大きく異なり、驚かずにはいられない。 ネアンデルタール人絶滅という大問題には、これまでも様々な角度から解答が提出されてきた。有力だと考えられてきたものの1つは、気候変動説。ネアンデルタール人が地球上から姿を消した頃の気候は非常に不安定で、数百年という短い周期で温暖期と寒冷期をいったりきたりしていた。しかし、気候変動だけでは、説得力ある説明にはならない。

    『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』 ヒトは史上最強のインベーダー - HONZ
  • 最前線IT企業のデザイナーたちが参考にしてきた「UI・UXの良書」とは | nanapi [ナナピ]

    便利なシステムを生み出し、ユーザーの感動体験に欠かせない「UI/UX」。デザイナーとしてお勤めの方はもちろんのこと、IT業界に関わっている・関心があるなら積極的に学んでいきたい分野です。 今回話をうかがったのは、人気IT企業におつとめのデザイナーの方々。「UI/UX」について学び考える上で、おすすめの書籍を教えていただきました。 ご回答いただいた企業はこちら 1 グリー株式会社 2 GMOインターネット株式会社 3 GMOペパボ株式会社 4 ピクスタ株式会社 5 株式会社ブラケット 6 ヤフー株式会社 7 株式会社リブセンス グリー株式会社 細川菜々恵さん スマートフォン向けアプリ開発を担うスタジオ「Wright Flyer Studios」にて、Art UI UXチームのUI/UXディレクターを務める細川菜々恵さん(以下、細川さん)。UI/UXを学ぶにあたり、おすすめを教えていただきまし

    最前線IT企業のデザイナーたちが参考にしてきた「UI・UXの良書」とは | nanapi [ナナピ]
    tal9
    tal9 2015/11/20
    『誰のためのデザイン』気になる
  • 小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋

    教職大学院のある院生に、 「先生の鉄板の50冊はなんですか?」と聞かれたので、 今思いつく範囲で、 「岩瀬版 小学校高学年に読んでほしい50冊」を独断と偏見で選んじゃいます。なお、順不同です。 子どもたちに 手にとってほしいなあ。 選書のポイントは、 「実際に子どもの評価が高かった」にこだわっています。 他にも評価が高かったも多数あるのですが(ダレンシャンとか)、 「その中でもボクもいいなと思う」 で選びました。 読んでほしい、ではなく、「子どもと一緒に読みたい」です。 読ませる、のではなく、一緒に楽しむんです。 「あこがれにあこがれる」とは教育の原理(by 斎藤孝)。 大人がを読むことを楽しんでいる姿こそが、の道へ誘う一番の近道かも知れません。「読みなさい!」は違うよね。 1 モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 作者: ミヒャエルエ

    小学校高学年に読んでほしい50冊。いや、「子どもと一緒に読みたい本」。 - いわせんの仕事部屋
    tal9
    tal9 2015/11/06
    『モモ』を今まさに読んでます
  • 『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』すべてが無料になったなら... - HONZ

    ここ数年、買い手としての自分と売り手としての自分との間に、上手く折り合いをつけられずにいる。一消費者としての立場から考えると、様々なコンテンツが安く、便利に手が入るようになったことは間違いなく喜ぶべき状況である。だが、広告屋としての売り手の立場から考えるとコンテンツが安くなる状況というのは、決して喜ぶべき状況ではない。 ただ喜ぶべき、もしくはただ憂うべきだけの状況だったら、まだ対処のしようもあるだろう。だが先行きが不透明なまま、もどかしさにかまけて身動きが取れないというのが実情だったりする。そして売るものも買うものも安くなっていく現象は、特定の産業のみに起こるものなのか? 世界全体の富の総量は増えていくのか、減っていくのか? それらの変化に伴い、人間の根源的な欲求は変わりうるのか? 疑問は尽きない。 書は文明評論家として名高いジェレミー・リフキンが、今起こっている経済パラダイムの変換から

    『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』すべてが無料になったなら... - HONZ
  • イメージできないものは、マネージできない : No Guts, No Growth.

    2013年02月26日10:00 カテゴリ読書感想文雑感 イメージできないものは、マネージできない こんにちは。UNITEDのベンチャーキャピタリストの丸山です。 2月もあと数日となりました。早いですね。いや、早いです。 さて、今日はちょっとした小ネタを。 以前にとある講演でお話したのですが、私が常に意識していることの1つにイメージできないものは、マネージできないというものがあります。 これは、野田稔さんが書いた「企業危機の法則-リスク・ナレッジマネジメントのすすめ (角川oneテーマ21)」というの中にある言葉ではあるのですが、この言葉と出会うだけでも読んだ価値があったと思えるものでした。 リスクマネジメントだけでなく、あらゆる物事はイメージできないとマネージ(管理・コントロールっていってもいいかもしれないけれど)できないんじゃないのって気がします。 チャンスは準備をしたものだけが気づ

    イメージできないものは、マネージできない : No Guts, No Growth.
  •  「奴隷のしつけ方 」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    奴隷のしつけ方 作者: マルクスシドニウスファルクス,ジェリートナー,橘明美出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/05/28メディア: 単行この商品を含むブログ (14件) を見る 書はケンブリッジの古典学の専門家ジェリー・トナーによるもので,古代ローマ時代の奴隷について架空のローマ人が書いた書物という体裁で著述されている.だから書の著者名はあくまでマルクス・シドニウス・ファルクスと表記されているのだ.邦題は「しつけ方」となっているが,原題は「How to Manage Your Slaves」であり,単にしつけの問題ではなくどのようにマネージするか全般が書かれている. 購入ノウハウ,活用法(どのような仕事にどう就かせるか,どう事を与えるかなど),罰し方が前半の主要部分になる.購入については当時の様々な状況の説明が面白い.逃亡癖があったり,実は自由人である場合(自由人を海

     「奴隷のしつけ方 」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 【書評】世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書 - GoTheDistance

    技術評論社傅様よりご恵贈頂きました。いつもすいません。 世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書 ~グローバルなチャレンジを成功させるOSの作り方 作者: 佐藤知一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2015/09/17メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る こちらは初めてマネージャとなってチームを束ね、ひとつのプロジェクトを完遂させる為に何が必要なのかを書かれた入門書となっています。タイム・コンサルタントの日誌から というブログの中の人の一冊です。 WBSをちゃんと作る 書の8割はここです。プロジェクトマネジメントの最大のポイントは、WBSが正しいかどうかです。間違ったタスクを管理してもしょうがないですから... タスクの妥当性を検証するには、それらのタスクを全て足して100となるかどうかで判断されます。簡単にいえば、抜け漏れがあってはならない

    【書評】世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書 - GoTheDistance
  • 『書評記事の書き方』は「誰かに本を勧めたい」の思いから始めよう - ぐるりみち。

    僕は、文章を読むのが大好きです。 もちろん、好きな文章もあれば苦手な文章もあるけれど、他人の書いた「文章」を読む体験は他に代え難い。誰かが自分の思考を「ことば」として書き写し、語彙を尽くして描き出された「文章」。それはひとつの表現として誰かに伝わり、多彩な刺激をもたらしてくれるものだと思います。 そんな文章表現のひとつとして、「書評」の存在があります。 自分もこのブログで読書記録をしているけれど、その大半は「感想」としてのもの。1冊のを “論じる” ほどに洗練された視点を提供できるとは思っていないので、「僕はこう思った」「このおもしろかった」という主観を全面に出した記事作りをしてきました。ゆえに、ひとつの読み物としても楽しめる「書評」を発信しているブログはすごいと思うし、いつも楽しく読ませてもらっております。 BlogArts: 書評記事の書き方[Kindle版] posted wi

    『書評記事の書き方』は「誰かに本を勧めたい」の思いから始めよう - ぐるりみち。
  • 「 #本棚の10冊で自分を表現する 」をまとめてみた - ぐるりみち。

    Twitterで話題になっていたハッシュタグ「#棚の10冊で自分を表現する」を少し前にブログでやってみたところ、ほかにも乗っかってくださる人がちらほらと現れて嬉しかった! ──ということがありました。設問も含めて、昔懐かし「バトン」文化っぽくって楽しい。 で、もともとTwitterで話題になっていたタグに関してはTogetterの上記記事でまとめられているのだけれど、ブログとなるとそうもいかないもので。 各々が取り組んでそれで終わり……というのもなんだかもったいなく思い、せっかくなのでまとめてみました。とりあえず、自分の観測範囲内(主に言及通知が来た)のブログを勝手ながら引用させていただきました。 例 ぐるりみち。 『読書について』ショウペンハウエル 『カラフル』森絵都 『“文学少女”と死にたがりの道化』野村美月 『友情』武者小路実篤 『秒速5センチメートル』新海誠 『ソーシャルメディア

    「 #本棚の10冊で自分を表現する 」をまとめてみた - ぐるりみち。
    tal9
    tal9 2015/09/29
    you are what you read
  • IT企業10社に聞いた、マネジメントを学んだ「良書」とは | nanapi [ナナピ]

    2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、当にありがとうございました。

    IT企業10社に聞いた、マネジメントを学んだ「良書」とは | nanapi [ナナピ]
  • 「まるで異世界召喚」「内政チートや」…名著「ルワンダ中央銀行総裁日記」は「ライトノベル的に面白い」という切り口に反響 - Togetterまとめ

    古典的でお堅い名著とされるものが、実際に読んでみると「まるでラノベみたいに(褒め言葉です)波乱万丈でキャラが立ってて純粋に面白いじゃん!」となることはよくあります。 …よくあるのですが、まさか「ルワンダ」とはねえ。いや、実に感服した。感服のあまりまとめた。 また、ファンタジー・SFの中に、以前から「文明を異世界に持ち込んで大活躍!」というジャンルがあるようです。(「文明無双」ものとも言われる?)そういう興味からも、この「総裁日記はラノベ的に読める」という視点は面白く感じました。 (ついでに手前味噌で、そういう話につなげます。) ※あと、ルワンダというと90年代に吹き荒れた民族虐殺のイメージが大きいのですが、こので書かれているのは、その前の時代です。また、現在は極めて内情が安定、経済成長をしているとのことです

    「まるで異世界召喚」「内政チートや」…名著「ルワンダ中央銀行総裁日記」は「ライトノベル的に面白い」という切り口に反響 - Togetterまとめ
    tal9
    tal9 2015/09/22
    その発想はなかった
  • 「ハマる」商品を創るには:真の競合相手は他社ではなくユーザーの習慣 | ライフハッカー・ジャパン

    サンディスクのmicroSDカード 512GBが40%OFF。写真や動画のデータ置き場はこれで良くない?【Amazonセール】

    「ハマる」商品を創るには:真の競合相手は他社ではなくユーザーの習慣 | ライフハッカー・ジャパン
  • 読書猿ブログはこの一冊から始まった:『知的トレーニングの技術』復活を知らせ再び強く勧める

    何度か書いていることだけど、このブログの記事の多くは、この書物の自家製増補改訂として書いたものだ。 増補改訂なので、このに書いてあることは一応前提だけれど、容易に手に入るではなかったから、実のところ、こので学んだことをほとんどそのまま記事にしたことも多い。 というのも、自分の読み方・書き方、いくらかでも身についた学び考えるための手わざは、このを通して(少なくともきっかけとして)身につけたものだからだ。 このブログで紹介するいろんな〈方法〉がどれも、効果はあるかもしれないが実際のところ面倒くさい「自分の手を動かせ」方式なのも、このにルーツがある。 他にも、いくつかの幸福な出会いは、こののコーディネートによるものである。 たとえば幸田露伴を、擬古典主義の大家としてではなく、私淑に値する知のクラフトマンとして知ることができたのもこのを通じてだった。 徹底して具体的な(つまり読み手が

    読書猿ブログはこの一冊から始まった:『知的トレーニングの技術』復活を知らせ再び強く勧める
  • 『思考の技法』はスゴ本

    哲学するための装備を整え、著者自身の戦歴を踏まえながら自分のモノにする一冊。カタログ的なツール集というよりも、もっと大掛かりで強力な、知の増幅装置に近いイメージ。 「意味」「進化」「意識」「自由意志」といった、手ごわいテーマに対し、手ぶらで対峙しないための装備と考えればいい。オッカムの「かみそり」ではなく「オッカムのほうき」、藁人形論法ではなく「グールドの二段階藁人形」など、一般の思考道具よりも威力のある、77もの装備が手に入る。 たとえば、必要以上に多くの仮説を立てるべきでないとするオッカムの「かみそり」よりも、「ほうき」の方がより凶悪だ。なぜなら、自説に都合が悪いエビデンスや統計情報を掃き出して「なかったことにする」ほうきだから。著者ダニエル・デネットは、暗闇で犬が吠えなかったことが手がかりとなった、シャーロック・ホームズのあの推理を思い出させる。知的に不誠実な人が、不都合な事実を隠し

    『思考の技法』はスゴ本
  • 専門家じゃない方でも「会計の基本」を身に付けるために・・ - すらすら日記。

    会計の素養がまったくないと、「内部留保がー!」を代表とするトンデモに巻き込まれてしまうことになります。 しかし、財務や税務などの担当している方でなければ、なかなか会計を基礎から学ぶ機会など無いかもしれません。 ツイッターで「最近のお勧め」を聞かれたので、公認会計士・岩谷誠治先生のこちらを一点推薦いたします。 会計の基【第2版】 この1冊ですべてわかる 作者: 岩谷誠治出版社/メーカー: 日実業出版社発売日: 2015/02/06メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 「この1冊でわかる」とあります。たいていの場合、この手のタイトルの付いているを読んでも「わかる」ようにはなりませんが、この「会計の基」は違いまして、当に「わかる」ようになります。 会計専門ではない方、あるいは退屈な簿記の学習に挫折してしまった方でも面白く読みとおせるのではないかと。 章末には発展的な学習

    専門家じゃない方でも「会計の基本」を身に付けるために・・ - すらすら日記。
  • どうやって「会計の基本」を教える/教わる? - すらすら日記。

    経理歴10年以上の私ですが、商業高校で簿記を習ったこともありませんし、会計学や税法の体系的な大学教育を受けた経験もなく、税理士・会計士などの国家資格を持っているわけでもありません。 それでも、ほぼ誰にも教えてもらうこともなく、ここまで来たわけですが、簿記会計や税務の専門知識が無い方に、どうやって「会計の基」を教えたらいいのか悩む日々であります。 そこで、時々入門書を読んで、基はこのように考えればいいのか・このように教えていけばいいのかというヒントを探しております。 今回、手にとりましたのは、岩谷誠治公認会計士のこちら。 2時間で丸わかり 会計の基を学ぶ 作者: 岩谷誠治出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2015/08/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 書は、2時間で、 「財務指標を暗記しなくても会社の善し悪しを判断できるようになる」 「簿記の仕訳がわか

    どうやって「会計の基本」を教える/教わる? - すらすら日記。
  • 新しい目を得る『美術の物語』

    世界で最も読まれている美術の。 原始の洞窟壁画からモダンアートまで、西洋のみならず東洋も視野に入れ、美術の全体を紹介する。書ほど広く長く読まれている美術書は珍しい。「入門書」と銘打ってはいるものの、これはバイブル級のスゴなり。 おかげで、興味と好奇心に導かれるままツマミいしてきた作品群が、社会や伝統のつながりの中で捉えられるようになった。同時に、「私に合わない」と一瞥で斬ってきたことがいかに誤っており、そこに世界を理解する手段が眠っていることに気づかされる。さらに、美術品の善し悪し云々ではなく、人類が世界をどのように「見て」きたのかというテーマにまで拡張しうる、まさに珠玉の一冊なり。 まず、明快かつ達意の文に引きよせられる。このテのにありがちな、固有名詞と年代と様式の羅列は、著者自身により封印されている。代わりに、「その時代や社会において、作品がどのような位置を占めていたか」に焦

    新しい目を得る『美術の物語』
  • 『市民のための世界史』はスゴ本

    知りたいことをネットで質問するのに、うまい方法がある。 初心者は、「○○について教えてください」と尋ねる。すると、Wikipediaのコピペを掴まされた挙句、「ちなみに旦那の年収は一千万円です」と聞かされるハメになる。上手な人は「教えてください」なんて下手に出ない。では、どうするか? 知りたいことについて分かってる限り、ドヤ顔で語り出すのだ。すると、その道の通たちが、寄ってたかって指摘してくれる。このブログで有難いのは、そうした専門家からツッコミをいただけるところ。 今回は、宮崎市定『アジア史外観』のレビューの反応から、『市民のための世界史』という素晴らしいをご紹介いただいた(稲田さん、ありがとうございます)。これは、タイトルさえ知っていれば検索できるが、どういう目的で、何を条件にすればヒットするかは、絶対に分からない。「わたしが知らないスゴ」は、読んだ誰かに教えてもらう外はない。「世

    『市民のための世界史』はスゴ本