インティマシー・コーディネーターとは ことし大手動画配信サイトで公開されたドラマ「金魚妻」。 不倫に足を踏み入れていく女性たちの姿を、濃密なラブシーンを交えて描いています。 この作品にインティマシー・コーディネーターとして参加していた浅田智穂さんです。 浅田智穂さん 「監督がやりたいことを、いかに俳優が身体的にも精神的にも安心安全にできるかをサポートする仕事です。俳優の同意がないことはさせない、無理強いを絶対にしない。監督やプロデューサーと俳優の間にある潜在的なパワーバランスを断ち切るためにも存在しています」 「インティマシー」とは日本語で「親密さ」のことです。浅田さんに伺った、インティマシー・コーディネーターの仕事は次の通り。 まず初めに、参加した映画やドラマの台本を読み、性的描写や身体的な接触があるシーンを確認します。 次に、監督と話し合いの場を設けます。 台本には、「キスをする」や「