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blogとbooksに関するtaskapremiumのブックマーク (54)

  • #純文学 とはなんだろうか? #又吉直樹 『#劇場』を読み解く : 橘遼 official blog

    2018年08月12日07:00 カテゴリ小説 #純文学 とはなんだろうか? #又吉直樹 『#劇場』を読み解く 純文学の特徴を幾つか挙げてみる。 1.主人公はろくでなし(又はエキセントリックな人物)。 2.エンターテインメント性や物語性を読者や編集者が忌避する傾向がある(ように窺える)。 3.難しい漢字や言い回しを多用すればするほど「文学性が高い」と評価される。 2については、NHKスペシャルで又吉直樹が『劇場』を書く現場の密着取材(吐き気)のドキュメンタリーを放送していて、その中で編集者が首を縦に振らず、何度も書き直しをさせられるという描写が出てきた。 というか、小説家に密着取材しても、ただ机に向かってパソコンを打っているだけで、まるで見栄えがしないし、小説を書く側としては、部屋の中で下着姿で小説を書けない、小説を書きながらオナラも出来ない、カメラが回っているだけで緊張して小説を書けない

    #純文学 とはなんだろうか? #又吉直樹 『#劇場』を読み解く : 橘遼 official blog
  • 「立花隆先生、かなりヘンですよ」 - 読書な日々

    谷田和一郎『立花隆先生、かなりヘンですよ』(洋泉社、2001年) 副題にあるように東大で立花隆が教鞭を取ったときの教え子による立花隆への批判である。 著者によると、初期の「田中角栄研究」とか「日共産党研究」あたりまでは、執筆のきっかけはのちの立花隆自身によると「いきがかり」上のものであったらしいけれども、その執筆手法は誠実できちんと事実関係をあたった上での論考となっているが、立花隆が科学に手を出すようになってからのものは、事実認識や科学理論に対する間違った知識やデータ分析のいい加減さをもとにした、まったくの初めに結論ありきのもので、質が低下しているだけでなく、一歩間違えばテロを合理化するようなものになっているという。 来は西洋科学の分析主義的手法の限界についての反省から東洋的な全体の中の一部として物事を捉える手法を取り入れてきた、いわゆるニューサイエンスの影響を受けた立花隆が、人類の

    「立花隆先生、かなりヘンですよ」 - 読書な日々
  • 「黛まどか」の遍路描写には謎が多い(1)

    彼女は、2009年に > 星の旅人 スペイン「奥の細道」 というを出版していますので、たぶん題名から類推するに、芭蕉をまねしているだけで、「巡礼とはなにか」なんて考えていないんじゃないんですかね。 >札所では多くの日人を見かけるのに、道中ほとんど一緒に歩いたことがないそうだ。 >確かに大方は事前に日程を組んでいる。 おっしゃる通りオーストラリア人男性の実在すら怪しいですね(苦笑)。これもたぶんですが、黛まどかって、編集者とか他人の世話になった旅とかはしても、ほんとに自分で予定を組んだり予定通りに行かなくなった旅なんてしたことないんじゃないかという気がします。 夢の旅人さん >芭蕉をまねしているだけで、「巡礼とはなにか」なんて考えていないんじゃないんですかね。 コンポステラ巡礼もカンタベリー巡礼も・・・という辺りで、結論は出ますね(*)。 >たぶんですが、黛まどかって、編集者とか他人の世

    「黛まどか」の遍路描写には謎が多い(1)
  • THE BRADY BLOG

    『ブロークン・ブリテンに聞け 社会・政治時評クロニクル 2018ー2023』が講談社文庫より発売になりました。 2020年に発売された単行の内容に加え、2020年から2023年までに様々な媒体(朝日新聞、NTT労組新聞、図書新聞、映画パンフレットなど)に書いた社会・政治コラムも含まれた増補版になっております。装幀も一新されて(デザインは単行と同じく川名潤さん)の文庫版です。砂鉄さんに帯文をいただきました。よろしくお願いします!

  • AM1422kHz ラジオ日本

    第163回芥川賞受賞・高山羽根子さん出演!大森望×豊崎由美「文学賞メッタ斬り!スペシャル」聴き逃した方はポットキャストで! 7/20(月)25時オンエア「文学賞メッタ斬り!スペシャル」結果篇に、第163回芥川賞を受賞された高山羽根子さんが出演!!【放送終了】 写真左から 植竹公和 豊崎由美 大森望 高山羽根子さん 「文学賞メッタ斬り!」は大森望さん、豊崎由美さんが、の内容だけでなく、選考委員の傾向や、出版社の思惑、出版業界の流れなども含めて、予想する名物企画です。ラジオでのオンエアでの反響に加え、ポッドキャストのダウンロード数もラジオ日でトップクラスの人気コンテンツです。ラジオ日では、2010年から年2回「ラジカントロプス2.0」(現在放送終了)で放送を続けてきましたが、現在は特別番組としてオンエアしています。 13日(月)の予想編では、第163回芥川賞、直木賞を予想、20日(月)の

    AM1422kHz ラジオ日本
    taskapremium
    taskapremium 2020/07/06
    #大森望 、#豊崎由美 が #芥川賞 、#直木賞 を徹底予想!「 #文学賞メッタ斬り !スペシャル」予想編は13日(月)25時、結果編は20日(月)25時にオンエア!>今回は放送される。植竹さん、ありがとう。
  • 書評「漂流するトルコ」 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    まったく凄まじいがあったものだと思う。ここまで引き込まれるようにして一気に読んだ当に久しぶりだ。少年時代を思い出す。 漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔」 作者: 小島剛一出版社/メーカー: 旅行人発売日: 2010/09/01メディア: 単行購入: 8人 クリック: 105回この商品を含むブログ (29件) を見る著者、小島剛一氏は現在フランス在住。どうやら大学の先生らしい。専門は言語学言語学者なのだが、そんじょそこらの学者とはわけが違う。日英仏語とトルコ語の4カ国語に関しては、母国語状態。一説によると100カ国語くらい話せるらしい。 人も数え切れないほど多くの言語を話すという(著者の小島剛一氏から問題点のご指摘をいただき修正した。脚注をごらんください)。 小島氏は若き日に旅行で訪れたトルコの人々にすっかり魅せられて、トルコ語の研究を始める。次第に、トルコには多数の少

    書評「漂流するトルコ」 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 世界を変えた50人の女性科学者たち | レビュー | Book Bang -ブックバン-

  • 『詩人・朝吹亮二氏の詩業 (芥川賞作家・朝吹真理子さん父君)』

    にまつわる話題。杉並区・中央線の生産者、お店、名物な方々との交流♪ 日各地のスローフード支部との交流。海外の支部との交流。スローライフ。日常の想い。グローバル経済について。そしてなぜか映画音楽、詩、スポーツ(アメフトや格闘技)などなど… 朝吹真理子さんが『きことわ』で第144回芥川賞を受賞、というニュースを見て、「ひょっとして?」と思ったら、やっぱりそうでした。 詩人・朝吹亮二氏の娘さんでした。 ぼくはしばらく文学系から遠ざかっていて(村上春樹氏の作品は読みますが…)、朝吹真理子さんという人が小説を書いていたことすら知らなかったので、これから彼女の作品を読み継いでいってみたいと思います。 朝吹亮二氏は、括りでいうと1980年代の詩人、ということになるでしょうか。 やはり芥川賞を前に受賞された東大の松浦寿輝氏と盟友関係にあり『記号論』という共同詩集を出しています。 松浦さんは詩以外にも

    『詩人・朝吹亮二氏の詩業 (芥川賞作家・朝吹真理子さん父君)』
  • メモ:丸善キャンパスショップ立教大学池袋店 - 発声練習

    おつかれさまでした。としかいえないような話。丸善大丈夫なのか? nyawaraban2014.amebaownd.com 当該書店。 www.st-paulsplaza.com リニューアル時あたりのプレスリリース。 www.sankeibiz.jp Googleで「丸善キャンパスショップ立教大学池袋店」と検索したら、2017年の11月、12月に上記のブログを裏付ける求人があった。店長候補の募集というのもすごい話。 最初のエントリーで気を付けなければいけないなぁと思った箇所。だいたい窓口に出てきている人は末端の人たちなので組織の在り方に文句言いたいなら店長クラスに言わないといかんよね。私も先日似たようなことをしてしまったので反省。 部の教科書の発注がとんでもなく酷くて、出勤する度に出版社と教授からクレームをもらうようになった。 発注ミスが多々あり、 どうなってるのかその都度部にメールし

    メモ:丸善キャンパスショップ立教大学池袋店 - 発声練習
  • 兵庫の古本屋 新着情報

    令和2年7月17日(金)18日(土)19日(日) 10:00-18:00(最終日は17:00まで) 会場:兵庫県古書会館 一階・二階 主催:兵庫県古書籍商業協同組合 参加店 一庫書林、イマヨシ書店、岩崎書店、オールドブックス・ダ・ヴィンチ 古書 漣書店、図研(ZUKEN)、honeycombBOOKS* -ハニカムブックス-、マルダイ書店 ご来場に当たってはマスク着用をお願いいたしております。ご不便でしょうがよろしくご配慮ください。 また、体調不良の方はご来場をお控えいただき目録でのご注文をお楽しみください。 会場は換気を十分行い、消毒液等ご用意してお待ちいたしております。 会期は三日間ございますので初日の混雑を避けゆとりをもって来場いただければ幸いです。 目録の請求は兵庫古書組合まで84円切手を同封の上 郵送ください。

  • 『「漂流するトルコ」(小島剛一著)』

    著者はトルコの少数民族の言葉を長年研究している。書は1991年に出版された「トルコもう一つの顔」の続編である。 前作では、著者が少数民族の言語を体系化しようとするフィールドワークと、それを検閲またはその研究成果を利用しようとするトルコ共和国政府との関係が中心であった。前作は、トルコ共和国内の少数民族の多様さと、単一言語、単一民族の近代的な国民国家たらんとする政府の方針と少数民族への厳しい取締り、弾圧の状況がよくわかる希有の書であった。著者と市井の人々との交流が、そこに権力による監視と弾圧があるために、美しくもはかなく描かれていた。 書は1986年に著者が国外退去処分を受けて以降のことが記述されている。1994年から再びトルコでフィールドワークを行うことができるようになり、政府高官の手紙を持ってトルコ各地の調査をおこなった。その成果としてイスタンブールの出版社からラズ民謡集やラズ語文法を

    『「漂流するトルコ」(小島剛一著)』
    taskapremium
    taskapremium 2018/02/19
    著者は記憶力と聴覚にとくに優れている天才肌の学者だと思った。この人にしかできない仕事が世の中にはあるのも理解した。しかし仕事をするため、その成果を発表するために、世の中とのつきあいは下手だ。>
  • 在日クルド人家庭訪問~アレウィー教徒編 - 外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

    前回の記事で、これまで何回か訪問したクルド人家庭のお母さんと子供たちが、トルコに帰ってしまったと書いた。 暇になったな~と思っていたら(あ、暇つぶしに行ってたわけじゃないんですよ(^^♪)、支援を必要とする家庭がまた目の前に現れた。イタリア在住の中国人の友達が、かつて「ひとつの扉が閉まると、別の扉が開く」と言っていたが、そういうことってわりとよくある。 ある日、クルド人向けの日語教室に顔を出し、去年来日したばかりで日語が不自由だという母子3人組に平仮名などをテキト~に教えていたら(テキト~なんかい)、中学1年生だという長女が私に名前を聞き、「michiセンセイ、私に勉強を教えてくれますか?!」と切実な面持ちで頼んだのだ。日語教室でクルド人の生徒さんに名前を聞かれるのは珍しい。みんな私の名前を知らず、「トルコ語を話す、いつも何となく気だるそうな正体不明のヒト」くらいに認識していると思わ

    在日クルド人家庭訪問~アレウィー教徒編 - 外国で一時的個人的無目的に暮らすということは
    taskapremium
    taskapremium 2017/10/02
    彼らはクルド人の多数を占めるスンニ派ムスリムではなく、アレウィー教徒だという。私はその昔小島剛一氏の名著「トルコのもう一つの顔」を読んで、その存在を知っていたが、実際に会ったのはこれが初めてだ。さす>
  • 黄金抵触 : Memorandums for Myself

    最終日、東京ドーム 息子と行ってきた 人生で最も短く感じた3時間! 1曲目「Eight Days A Week」から最終曲、アビーロードの「The End」のメドレーまで、すべてが当に最高だった いまは至福の興奮状態。。。 7月からはBOOKおよびBOOK REVIEW、雑記のエントリーのみとします 血液1滴からクローンマウス 理研チームが成功 (2013年6月29日9時13分) 一滴の血液からクローンマウスを作ることに理化学研究所のチームが成功し、発表した。遺伝子を提供する動物(ドナー)に負担がかからず、絶滅の危機にある種の保存などへの応用が期待できるという。 クローンは、核を除いた卵子にドナーの体細胞の核を移植し、ドナーと同じ遺伝情報を持った動物を作る技術。臓器から体細胞を取ると手術が必要だが、血液なら簡単に採取できる。 チームは血液に含まれる白血球の細胞の核を移植した。白血球は遺伝

    黄金抵触 : Memorandums for Myself
  • 声優・明坂聡美の危うさ。 : キングコング 西野 公式ブログ

    情報自体をお客さんに無料公開して、別の場所(CMやグッズ等)でマネタイズするビジネスモデルのTVアニメを主戦場とする声優の「明坂聡美さん」とそのファンの方から、無名の有料アプリを駆逐した超有名無料アプリの『Twitter』を使って届いてきたのだけれど、

    声優・明坂聡美の危うさ。 : キングコング 西野 公式ブログ
    taskapremium
    taskapremium 2017/01/21
    僕が無料にしたのは情報としての絵本であって、物質としての絵本ではないので。有料のモノを寄贈するかどうかは、そんなことはコッチが、コッチのタイミングで決めるし、>
  • 【タマフル】秋の推薦図書特集2016「本を1冊読むたびに、自分の中の窓が開く感じなんだ」 - たかゆうの読書日記

    タマフル秋の推薦図書特集のをまとめています! www.tbsradio.jp 「宇多丸のウィークエンドシャッフル」(TBSラジオ)の恒例企画。大好きで毎回聴いています。 プレゼン力も大事なポイント。 『僕の名はアラム』 『プリズン・ブック・クラブ』 『アイアマンガー三部作1』 『すべての見えない光』 『永い言い訳』 『全裸監督 村西とおる伝』 『原節子の真実』 『休日ジャンクション』 『サピエンス全史』 『手話を生きる』 『金の国 水の国』 【伊藤聡の推薦図書】 『僕の名はアラム』 僕の名はアラム (新潮文庫)posted with ヨメレバウィリアム サローヤン 新潮社 2016-03-27 AmazonKindle 1940年出版された絶版だった連作短編を、村上柴田翻訳堂シリーズとして復刻。 翻訳の柴田元幸さん曰く、おじさんの話というジャンルにある。世の中とズレているおじさんだけど、

    【タマフル】秋の推薦図書特集2016「本を1冊読むたびに、自分の中の窓が開く感じなんだ」 - たかゆうの読書日記
  • 榎戸誠の情熱的読書のすすめ

    第1章宇宙・進化・ 生物の不思議 第2章歴史の再発見 第3章探検への憧れ 第4章女性という 不可解な存在 第5章愛は 万華鏡のごとく 第6章差別許すまじ 第7章仕事にロマンを 第8章人生とは 何だろう 第9章読書の喜び、 思索する愉しみ 第10章人生はドラマだ 第11章文章の奥深さ 第12章理想の暮らしを 夢見て ご挨拶 榎戸(えのきど)誠と申します。 私が一番好きな言葉は「情熱」です。「榎戸誠の情熱的読書のすすめ」は、上記のように12章で構成されています。各章では、書物が書名の五十音順で配列されています。 また、右欄の各連載では、書評のタイトルが掲載順に時系列で記載されています。 なお、書名、著者名、キーワード、生物の種名等での検索が可能です。 少しでも、若い方々のご参考になれば望外の幸せです。 情熱的読書人間・榎戸 誠 略歴 三共株式会社(現・第一三共株式会社)MR、メバロチンのプロダ

    榎戸誠の情熱的読書のすすめ
  • Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: 紀行文・旅行記 の中で最も人気のある商品です

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    taskapremium
    taskapremium 2016/05/27
    #ss954 アマゾンのジャンルで1位か。
  • 漂流するトルコ 続「トルコのもう一つの顔」 - 日々の読書を糧にして-備忘録と感想

    漂流するトルコ―続「トルコのもう一つの顔」 作者: 小島剛一出版社/メーカー: 旅行人発売日: 2010/09/01メディア: 単行購入: 8人 クリック: 105回この商品を含むブログ (29件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 政府に弾圧され続けるトルコの少数民族の言語と、その生活の実態を、スパイと疑われながら、調査し続けた著者。前著『トルコのもう一つの顔』(中公新書)が、まるで推理小説のようなスリルに満ちた物語と、著者の少数民族に対する愛情に涙が出たと絶賛され、長らく続編が待望されながら20年。前著でトルコを国外追放されたあと、再びトルコへの入国を果たし、波瀾万丈のトルコ旅行が開始される。著者の並外れた行動力と、深い知識、鋭い洞察力が生み出した画期的トルコ紀行。 「トルコのもう一つの顔」が面白かったので読む。「トルコのもう一つの顔」でトルコに入国して調査することができ

    漂流するトルコ 続「トルコのもう一つの顔」 - 日々の読書を糧にして-備忘録と感想
  • 『小島剛一著「トルコのもう一つの顔」を読んだ!』

    小島剛一著「トルコのもう一つの顔」(中公新書:1991年2月25日初版、2012年3月5日11版)を読みました。 小島剛一の略歴は、以下の通り。 1946年(昭和21年)、秋田県に生まれる。 1978年、ストラスブール大学人文学部で博士号取得。 現在はフランスで自由業。専攻、言語学と民俗学。 論文「アルザスのメノナイト派宗団」 「アナトリアにおけるトルコ語諸方言の音韻論研究」 「トルコ共和国の諸言語」 「ザザ語とザザ人」 著書「漂流するトルコ 続『トルコのもう一つの顔』」(旅行人、2010年) のカバー裏には、以下のようにあります。 言語学者である著者はトルコ共和国を1970年に訪れて以来、その地の人々と諸言語の魅力にとりつかれ、10数年にわたり1年の半分をトルコでの野外調査に費やす日々が続いた。調査中に見舞われた災難に、進んで救いの手をさしのべ、言語や歌を教えてくれた村人たち。辺境にあ

    『小島剛一著「トルコのもう一つの顔」を読んだ!』
  • 2015年読んだ本ベストテン<ノンフィクション>

    今年はブログをほとんど書かなかった。 というか、最近はブログがあったことすら忘れていた。 とても余計な文章を書く余裕がなかったのだ。 でも、年間ベストテンだけはやっておきたいと思い直した。 私のも年間ベストに選んで頂いたからだ。 『恋するソマリア』は読売新聞でノンフィクションライターの渡辺一史氏が今年の3冊に、 そして「ダ・ヴィンチ」では2015年のエッセイ・ノンフィクション部門で8位に、 『世界の辺境とハードボイルド室町時代』は日経済新聞で井上章一氏が同じ今年の3冊に、 さらに鴻巣友季子さんも週刊ポストの「『日とは何か』『日人とは何か』を考える2015年の一冊」に、 それぞれ選んでいただいた。 選んでもらうのはやっぱり嬉しいものだし、売上げにもつながる(と思いたい)。 ならば、私も今年読んで「この当によかった。ぜひみなさんに薦めたい」というを選ぶべきではないかと思ったのだ

    taskapremium
    taskapremium 2016/01/08
    作家の高野秀行さんが選ぶ2015年のノンフィクション。知らなかった本も多い。小説はよく紹介されるが、ノンフィクションはあまり紹介されない。だから貴重。