UENO Yohei @chinyubo 今年は、パリのど真ん中に、族内婚を繰り返して、200年間も外部にまったく知られることなく続いた強固な宗教コミュニティがあったことを発見・調査したこの至極のノンフィクションを翻訳したいと思っております。1/6くらいは訳出できてます。 pic.twitter.com/HKUmKaG4Yp 2024-01-03 22:02:04
UENO Yohei @chinyubo 今年は、パリのど真ん中に、族内婚を繰り返して、200年間も外部にまったく知られることなく続いた強固な宗教コミュニティがあったことを発見・調査したこの至極のノンフィクションを翻訳したいと思っております。1/6くらいは訳出できてます。 pic.twitter.com/HKUmKaG4Yp 2024-01-03 22:02:04
Akira Mizubayashi "Ame Brisée" 水林 章 『折れた魂柱』 ジャックは会計をすませ、ギャルソンに食事を長引かせ深夜まで居残ったことを詫びた。そして二人はレストランを出た。 「あらいやだ、雨が降ってるわ」とエレーヌは呟いた。 「わが心に涙が降るごとく、巷にも雨が降る」 「それ順序があべこべよ」 「知ってるよ、でもこれは自然に僕の口から出てきたんだ...」 (『折れた魂柱』p110 ) と作者自身もヴェルレーヌを援用しているので、私もこの記事タイトルに、おそらく日本人が最も親しんでいるフランス詩人、ヴェルレーヌを。お立会い、これは壮大なるヴァイオリン小説です。 まず題名の中の"âme"ですが、通常「魂、精神、心」といった訳語が付されるものです。これがヴァイオリン類の弦楽器では、共鳴胴内部で表板と裏板の間に立てられる棒の柱のことであり、日本語では魂柱(こんちゅう、たま
19世紀(明治時代)にソマリ世界を訪れた最も著名な人物である、詩人のアルチュール・ランボー。彼の生涯は謎に満ちているが、最大の謎はそれまで狂ったように放浪を繰り返していた元詩人が、なぜソマリ世界の周縁(具体的には現イエメンのアデンと同エチオピアのハラル)にたどりついてから、動きをピタリと止めてしまったのかということだろう。 ヨーロッパから回ってきて、アデンに腰を落ち着けたというのはわかる。 ランボー研究者の鈴村和成先生も『書簡で読むアフリカのランボー』(以下、『アフリカのランボー』で「海に開かれ、沙漠に通じる、酷暑のイスラム都市ということが、 寒さと農耕と定住生活とキリスト教をことのほか毛嫌いしたランボーのノマド的な気質に合っていた」と説明している。 だが、それ以後はほとんど動いていない。ソマリランドやジブチ経由でエチオピアのハラルへ行き来するのみ。一度、アビシニア(現在エチオピアの首都で
HOME » Blog » 書籍 » 『ピエ・ノワール列伝 人物で知るフランス領北アフリカ引揚者たちの歴史』を出版します。 突然ですが大嶋えり子さんによる『ピエ・ノワール列伝 人物で知るフランス領北アフリカ引揚者たちの歴史』を出版します。 『世界引揚者列伝』の第一弾です。「ピエ・ノワール」とはフランス領北アフリカから引き揚げてきた人たちの事です。 デリダやカミュ、アルチュセールなどの第一級の思想家や文学者、 そしてイヴ・サン=ローランやオランジーナなど、 日本では代表的な「フランス企業」と思われている会社の創業者もピエ・ノワールです。 ■カミュ 『ペスト』や『異邦人』を記し、サルトルとも論争した実存主義文学の巨匠 ■デリダ 脱構築のポスト構造主義でフランス現代思想をリードしたユダヤ系カリスマ ■イヴ・サン=ローラン クリスチャン・ディオールに認められた超一流デザイナー ■オランジーナ社 フ
パリの日本人御用達「ブックオフ・パリオペラ店」に行ってきた。一瞬パリにいることを忘れてしまうような日本書籍の品揃え! 2017 2/12 パリで「ブックオフが出店している」という情報を聞き、さっそく行ってみることにしました。パリオペラ座から歩いて15分くらいの場所にあります。こちらがその外観。おそらくは世界で一番オシャレなブックオフ!こちらがその入口。通りを挟んでブックオフは2店舗あり、もう1店舗はフランス語書籍を販売しているようです。 日本のアニメキャラのコスプレをしたカップルも来店。左側の男性はバスケットボールを持っていたので、おそらく、黒子のバスケの赤司君だと思います。右の女の子はわかりませんでした。 こちらが店内の写真。まるで日本と同じような配列!一瞬、パリに自分がいることを忘れてしまいそうです。 セール本は2ユーロ均一。小説から実用書、漫画、写真集まで、品揃えは地方のブックオフと
第2次世界大戦(World War II)中のノルマンディー上陸作戦で、仏西部ノルマンディー(Normandy)に上陸する米兵たち(1944年6月6日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月27日 AFP】(一部更新)第2次世界大戦(World War II)中の仏ノルマンディー(Normandy)上陸作戦に参加した米軍兵士たちは、フランスをナチス・ドイツ(Nazi)から解放した勇敢な英雄として描かれてきた。そうした「若いハンサムな米兵さん」のイメージに隠された負の側面を明らかにした研究書が来月、米国で出版される。 6月に刊行予定の「What Soldiers Do: Sex and the American GI in World War II France(兵士らは何をしたのか:第2次世界大戦中のフランスにおける性と米兵」は、米ウィスコンシン大学(University of Wiscon
フランス文化省は2012年に可決された「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律」に基づき、作家向けの権利確認データベースサイトを公開した。 現地報道によると、フランス文化省は2012年に可決された「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律」に基づき、作家向けの権利確認データベースサイト「ReLIRE」を公開した。 同法は、2000年12月31日以前に出版され現在は市場で流通していない作品について、文化省認定団体が電子化権を強制取得、半年以内に作家本人から拒否連絡がない場合は、そのまま電子化権を発行元出版社・フランス国立図書館にライセンスするというもの。可決前から、欧州の作家たちの間で著作権法違反であるとデモが起こっていたが、そうした状況下での強制サービスインとなった。 ただ、肝心のReLIREデータベースには多くの不備が報告されているようで、火により多
Emmanuel2003年、ドイツのフランクフルトブックフェアにて エマニュエル・ドンガラ(Emmanuel Boundzeki Dongala、1941年7月16日 - )は、コンゴ共和国出身の化学者、小説家。現在は、マサチューセッツにあるBard College at Simon's RockのFisher Science and Academic Centerに教授として勤務している[1]。 概要[編集] 1941年、コンゴ共和国に8人兄弟の長男として生まれた。父は小学校の教員で、とりわけ裕福ではない一般の家庭であったという[2]。国費留学生としてアメリカへ留学し、オーバリン大学で学士号、ラトガース大学で修士号、その後、フランスのストラスブール第一大学(ルイ・パストゥール大学)で専門領域の博士号(Doctorat de Specialité)を、モンペリエ第2大学で科学の博士号(Do
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