タグ

historyとpaleontologyに関するtaskapremiumのブックマーク (50)

  • 約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される

    約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される2023.10.02 21:0032,352 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) ザンビア共和国のカランボ滝に近い遺跡から、建造物に木材が使われていたことを示す世界最古の証拠が発見されました。 出土したのは切り込みによって十字に組まれた丸太2で、私たちの種(ホモ・サピエンス)が地上に出現する以前、50万年近く前のものでした。 この遺跡からは木でできた道具も一緒に発掘されていますが、それらの年代は40万年前に満たないと推定されています。それに対し2の丸太は約47万6000年前(誤差2万3000年)にさかのぼり、遺跡の中で最も古いそう。 発掘チームいわく、発見された木製の道具は切り込みのある枝、切断された丸太、掘り棒、くさびの4つ。今回の発見についての論文はNatureに掲載されました。

    約47万6000年前の木造構造物の一部がザンビアで発見される
    taskapremium
    taskapremium 2024/05/23
    約60万年前に出現したとされているホモ・ハイデルベルゲンシス(Homo heidelbergensis)がその当時ザンビアに生息していたと示唆しています。>ホモサピエンス以前のもの。誰が作ったのか。
  • ホモ・サピエンスが繁栄し、ネアンデルタール人が絶滅した「意外な理由」

    ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 人類の祖先(ホモ・サピエンス)は、なぜ世界を席巻できたのか。ネアンデルタール人などの旧人や、いまだ謎の多いデニソワ人を圧倒した理由はどこにあったのか。ゲノム(遺伝情報)の解析によって解明を進め、『人類の起源』(中央公論新社)などの著書がある人類学者・篠田謙一氏に、自然科学、社会科学にも詳しい作家・橘玲(たちばな・あきら)氏が、ユニークな観点からその謎に迫る。(構成/土井大輔) 人類の祖先は水の中で暮らしていた!? 「水生人類説」の可能性は? 橘玲氏(以下、橘) 以前から遺伝人類学にはとても興味がありました。遠い過去のことは、これまで

    ホモ・サピエンスが繁栄し、ネアンデルタール人が絶滅した「意外な理由」
  • ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース

    画像説明, ネアンデルタール人はヒトとは別の人類で、4万年に絶滅するまで何十万年間もヨーロッパで暮らしていたとされる

    ネアンデルタール人の絶滅、皆殺しが原因ではなかった=新研究 - BBCニュース
  • 古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

    「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) 1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。 ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。 23年後の1891年、博物館は、こ

    古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録
  • ゲノム解析でわかった我々と絶滅人類との深い関係(更科 功)

    7万年前に生きていた5種の人類 およそ4万年前にネアンデルタール人が絶滅して、地球上の人類は、私たちヒト(学名はホモ・サピエンス)だけになってしまった。しかし、昔はたくさんの人類がいたのだ。仮に7万年前の地球を考えると、そこには少なくとも4種の人類がいた。ヒトとネアンデルタール人と、インドネシアのフローレス島で化石が見つかったフローレス原人と、シベリアで化石が見つかったデニソワ人だ。 ネアンデルタール人とヒトが交配していた事実が、両者のゲノムから明らかにされたのは2010年だった。当時としては衝撃的な結果だった。 しかし、人類というものは、いろいろな種と比較的自由に交配するものらしい。デニソワ人もヒトと交配したらしく、アジアからオセアニアに住んでいる現生人類(ヒト)のゲノムの数パーセントは、デニソワ人に由来するものである。特にニューギニアに住んでいる人ではその割合が高く、ゲノム全体の約5パ

    ゲノム解析でわかった我々と絶滅人類との深い関係(更科 功)
  • 彗星が引き起こした核爆弾級の大爆発で古代人の集落が滅亡していたことが判明

    現在のシリアに位置する古代遺跡テル・アブ・フレイラには、1万3000年以上前に穀物を栽培した痕跡が見られ、「人類最古の農業の例」とされています。そんな遺跡が、隕石により発生した爆発で滅亡していた可能性が高いことが、研究により明らかとなりました。 Evidence of Cosmic Impact at Abu Hureyra, Syria at the Younger Dryas Onset (~12.8 ka): High-temperature melting at >2200 °C | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-020-60867-w Cosmic impact caused destruction of one of world's earliest human settlements --

    彗星が引き起こした核爆弾級の大爆発で古代人の集落が滅亡していたことが判明
  • 6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎

    クロアチアのポトチャニで見つかった古代の大量虐殺の犠牲者。数人は、頭蓋骨に複数の致命傷を負っていた。(PHOTOGRAPH BY M. NOVAK)(COURTESY OF THE INSTITUTE FOR ANTHROPOLOGICAL RESEARCH) 約6200年前、現在のクロアチア東部にあたる場所で41人以上の男女と子どが虐殺され、大きな墓穴に投げ込まれた。2007年にこの墓を発見した考古学者たちは当初、血縁関係にあるコミュニティの全員が処刑されたのだろうと考えた。 しかし、3月10日付けで学術誌「PLOS ONE」で発表された新たな分析結果によれば、ほとんどの犠牲者たちには血縁関係がなかったことが明らかになった。この分析では、古代の大量虐殺の調査としてはかつてない規模の遺伝子研究が行われた。 この意外な発見からは、さらなる疑問が浮かび上がる。最も重要なのは、なぜ犠牲者たちが殺

    6200年前の大量虐殺、犠牲者38人のDNAを分析、深まる謎
    taskapremium
    taskapremium 2021/03/16
    犠牲者たちはしゃがんだ姿勢かひざまずいた姿勢で手を縛られ、身動きがとれない状態だった可能性が高い。「彼らは身を守るすべがなかったのです」とノバク氏は言う。「これは、あらかじめ計画された集団処刑と考え>
  • 名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

    名古屋大学(名大)は1月12日、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデル「生態文化分布拡大モデル」を用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。 同成果は、名大博物館・大学院環境学研究科の門脇誠二講師、明治大学 総合数理学部の若野友一郞教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、科学誌「Quaternary International」にオンライン掲載された。 ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。 まず新人の登場時期が、約3

    名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
  • 人類の9割が右利きの理由をチコちゃんが解説 意外なものとの関係が明らかに

    人類の9割が右利きの理由をチコちゃんが解説 意外なものとの関係が明らかに 『チコちゃんに叱られる』で右利きが多い理由を紹介。利き手と言語の意外な関係が明らかに。 22日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜ右利きの人が多い?」が話題となっている。思い返せば身の回りにいるのはほとんどが右利きだが、その理由は意外なものと関係しているようだ。 ■「人類が言葉を話すようになったから」 チコちゃんの気になる回答は「人類が言葉を話すようになったから」という。言語と利き手には関係性がないように思えるが、どういうことなのだろうか。 日人に右利きが多いイメージだが、実際には日だけでなく世界的に見ても右利きがいいようだ。世界の全人口から見ても9割、約70億人が右利きであるという。 身体の右側のコントロールを司るのは左脳、左側のコントロールは右脳である。この右脳左脳

    人類の9割が右利きの理由をチコちゃんが解説 意外なものとの関係が明らかに
    taskapremium
    taskapremium 2020/05/24
    2つの古代人の大きな違いは、「言葉を使っていたか」だという。人類は狩りを集団で行うようになっていくと、言葉を使うようになった。言葉を司る言語野があるのが左脳であるということで、左脳が進化。その結果右>
  • 1万年前の「虐殺」は人類の戦争の起源か|WIRED.jp

  • 人類がアルコールに手を出したのは約1000万年前

    By David Kaczmarek 人類は狩猟から農業を始めたことで糧の備蓄が可能になり、人類は安定した糧を得ることができました。その過程の中で果実や植物を発酵させる「アルコール」が作られるようになり、現代ではぶどうからワイン、麦からビールが製造されています。そんなアルコールが初めて発明されたのは約9000年前と考えられていましたが、人類のハッピーアワーがなんと約1000万年前の中新世時代から始まっていた、という研究結果が発表されています。 Human ancestors developed a taste for alcohol 10 million years ago - LA Times http://www.latimes.com/science/la-sci-sn-human-ancestors-alcohol-20141201-story.html サンタフェ大学の生物学

    人類がアルコールに手を出したのは約1000万年前
    taskapremium
    taskapremium 2019/08/31
    約1000万年前に人類から分化したと言われるゴリラの体内から、舌・食道・胃でアルコールを分解する働きを持つADH4が豊富に見つかることが分かりました。人類と同系の先祖を持つチンパンジーやボノボに対しても同様の傾>
  • 子ども含め15人が残酷に虐殺されたのに丁寧かつ慎重に埋められた埋葬跡が見つかる

    子どもを含めた15人、4つの家族が頭を殴打され皆殺しされたにも関わらず、非常に丁寧な方法で埋葬されているという古代の埋葬跡が発見されました。この埋葬跡で遺体はランダムではなく、「子どもの隣に母親」「兄弟同士は隣合うように」など家族の関係性に基づいて配置されていたそうです。 Unraveling ancestry, kinship, and violence in a Late Neolithic mass grave | PNAS https://www.pnas.org/content/116/22/10705 15 People Were Brutally Murdered 5,000 Years Ago, But the Bodies Were Buried with Care https://www.livescience.com/65474-neolithic-murder-an

    子ども含め15人が残酷に虐殺されたのに丁寧かつ慎重に埋められた埋葬跡が見つかる
  • 我々の先祖、縄文人は離島の八丈島にも住んでいた - 後藤和弘のブログ

    写真付きで趣味の話や国際関係や日の社会時評を毎日書いています。 中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。 今年はトランプ氏がアメリカの大統領に就任し、新しい政策を次々に実行し世の中が変わる年になりそうです。 その影響もあり、世界中の国の国境が高くなり、各国にナショナリズムが広がりそうです。世界が変わる潮流の潮目を見るようなことになりそうです。 何故か心が落ち着きません。こんな時は縄文時代のことを考えることにしています。はるか悠久の縄文時代のことを考えると現在の世の中の変化が取るに足りない些細なことのように思えます。こころが平穏になります。 そこで今日は絶海の孤島の八丈島の縄文時代をご紹介したいと思います。 八丈島からは、6000年前の縄文土器や石器が多数発見されているのです。それらの貴重な資料は八丈島歴史民俗資料館に展示してあります。驚いたことに縄文時代の人々は丸木舟で伊豆半島から黒潮

    我々の先祖、縄文人は離島の八丈島にも住んでいた - 後藤和弘のブログ
  • 太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見

    シンバクブワ・クトカアフリカはヒアエノドン科という絶滅哺乳類のグループに属する大型肉獣で、あごの大部分と頭骨、骨格の一部がケニアで見つかっていた。(ILLUSTRATION BY MAURICIO ANTON) アフリカ、ケニアのナイロビ国立博物館の引き出しに何十年も保管されていた化石が、新たな分析により、ホッキョクグマより大きい絶滅動物であると判明。新種「シンバクブワ・クトカアフリカSimbakubwa kutokaafrika)」と命名され、古脊椎動物の学術誌『Journal of Vertebrate Paleontology』に発表された。 論文によると、この強力な捕者が地上をのし歩いていたのは今から約2200万年前のこと。シンバクブワはスワヒリ語で「大きいライオン」という意味だが、この動物はネコ科動物ではなく、ヒアエノドン科という肉哺乳類のグループに属している。ちなみに、

    太古の「百獣の王」、新種の絶滅哺乳類を発見
  • 古代南欧で謎の「男性大量流入」、DNA調査で判明

    古代の狩猟採集民族の骨。DNAを解析した結果、この2体は偶然にも兄弟であることが判明した。この骨のおかげで、現在のスペインとポルトガルにあたるイベリア半島で、遺伝子が驚くほど複雑に混ざり合ったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JULIO MANUEL VIDAL ENCINAS) 人類の移動が始まって以来、現在のスペインとポルトガルが位置するイベリア半島は、アフリカ、欧州、地中海沿岸の文化が混じり合う場所だ。 8000年にわたるこのイベリア半島の古代人の遺伝的特徴をまとめた新たな論文が、遺伝学者と考古学者からなる111人の研究チームにより、2019年3月15日付けで学術誌「サイエンス」に発表された。論文によると、遺伝子は非常に複雑に入り混じっているという。また、約4500年前に謎の大移動が始まり、それだけで古代イベリア人男性のDNAが完全に一新されたことが示唆された。 いつ、ど

    古代南欧で謎の「男性大量流入」、DNA調査で判明
    taskapremium
    taskapremium 2019/04/06
    イベリアの人々の60パーセントにはステップ由来の遺伝子が加わらなかったが、Y染色体は紀元前2000年までにほぼ置き換わった。Y染色体を持つのは男性のみであるため、ステップ地帯から男性が大量に流入したことが示唆>
  • CNN.co.jp : ネアンデルタール人の子ども、巨大な鳥に食べられていた ポーランド

    (CNN) ポーランドで数年前に発見された同国最古の人骨は、巨大な鳥の餌にされたネアンデルタール人の子どもの骨だったことが、人類学研究チームの調査で明らかになった。ポーランド科学・高等教育省が発表した。 見つかったのは長さ1センチほどの手の指の骨2で、5~7歳のネアンデルタール人の子どもの骨だったと推定される。発見時は動物の骨と一緒になっていたことから、人骨と判明したのは今年に入ってからだった。 年代は11万5000年前と特定された。それまでポーランドで見つかった人骨の中では、約5万2000年前のものが最古とされていた。 指の骨の表面は、多数の穴で覆われていた。研究者はこれについて、「大きな鳥の消化器官を通過した結果だった」と解説する。子どもは鳥に襲われて身体の一部をべられた可能性も、死後に鳥の餌になった可能性もあるという。保存状態が悪かったため、DNA鑑定はできなかった。 骨は数十年

    CNN.co.jp : ネアンデルタール人の子ども、巨大な鳥に食べられていた ポーランド
    taskapremium
    taskapremium 2018/11/29
    子供を食べられる程の巨大な鳥って、その鳥がどんな鳥だったかの記述は無い。
  • 「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」を率いる海部陽介さん(1) : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3

  • 210万年前の石器を中国で発見、アフリカ以外最古

    中国の黄土高原の遺跡から、アフリカ以外では最古となる石器が発見された。(PHOTOGRAPH BY ZHAOYU ZHU) 7月11日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された論文によると、ヒト族(ホミニン)は、これまで考えられていたよりはるかに早い時期にアフリカを出ていたという。初期の人類史の重要な1ページを書き換える大発見だ。 中国陝西省上陳(シャンチェン)村の遺跡で発見された100個ほどの石器が、初期のヒト族がアフリカ大陸を出たとされる時期を25万年以上も早めることになるかもしれない。 石器を製作したヒト族は、210万年前~130万年前の80万年間、断続的にこの地域に住み、アフリカ以外では先例のない道具を残した。ジョージアのドマニシ遺跡で発見されたホモ・エレクトスの最古の化石は180万年前のものだが、上陳遺跡から出土した最古の道具は、それよりさらに約30万年も古い。(参考記事:「石器時代

    210万年前の石器を中国で発見、アフリカ以外最古
  • ネアンデルタール人の成長 現生人類と同様にゆっくり - 日本経済新聞

    約4万9000年前、現在のスペインにあたる地域で、ネアンデルタール人の少年が8歳の誕生日の数カ月前に死亡した。この骨格を詳細に調べた科学者たちは、ネアンデルタール人の子どもの成長ペースは現生人類(ホモ・サピエンス)の子どもと同じようにゆっくりしていたと主張する。科学誌『サイエンス』に発表されたこの研究は、脳を大きくするために長い時間をかけてゆっくりと成長するのはホモ・サピエンスだけではないとす

    ネアンデルタール人の成長 現生人類と同様にゆっくり - 日本経済新聞
  • 古代の超巨大噴火、人類はこうして生き延びた

    約7万4000年前、スマトラ島のトバ火山が超巨大噴火を起こした。これによってでき直径100キロのカルデラは現在、湖となっている。(PHOTOGRAPH BY ANDIA, UIG VIA GETTY IMAGES) 7万4000年前に起きた超巨大噴火。過去200万年で最大規模とされ、世界的に影響を及ぼしたこの大災害を、当時まだアフリカにいた人類は無事に生き延びただけでなく、繁栄していたとする論文が、3月12日付けの科学誌「ネイチャー」に発表された。 大噴火を起こしたのは、東南アジア、スマトラ島の「超巨大火山(スーパーボルケーノ)」であるトバ火山。噴き上げられた火山灰と岩塊は数千キロメートル遠方まで散らばり、気温は急降下した。(参考記事:「この世の果て? 地獄のような絶景10選」) 噴火の余波は遠くアフリカ南部にまで及び、そこで暮らす古代の人類に影響を与えた。これまでの研究では、トバ大噴火は

    古代の超巨大噴火、人類はこうして生き延びた