Author:F爺・小島剛一 F国(= フランス)に住む日本人の爺さん。 専門は、言語学(特にトルコ語、ザザ語、ラズ語など)、民族学、日本語文法、作曲・編曲、合唱指揮など。 詳しいことは「Catégories」欄の「自己紹介」という記事に。
戦禍を逃れ、日本へと避難してきたウクライナ人女性が、神妙な顔つきで心境を吐露する。 「今は大変だけど平和になるように祈っている」 画面下の字幕にはそう記されている。4月10日、NHKの正午のニュースで、ウクライナのザポリージャから来日した女性が取り上げられた。祖国を憂い、平和を祈るウクライナ人女性のインタビューに映るが、発言内容に疑問の声を上げるのは、ロシアやウクライナ情勢に詳しい青山学院大学名誉教授の袴田茂樹氏だ。 「実際にニュースを見ていて、強い違和感を持ちました。映像中の女性の言葉は、南方アクセントのロシア語とウクライナ語のミックスで、直訳すると『私たちの勝利を願います。勝利を。ウクライナに栄光あれ』と話しています。戦争に勝つことを願う主旨の発言で、平和云々は語っていない。NHKの字幕は意訳ではなく戦闘を悪とする平和主義の意図的な改変だと感じました」 NHKは昨年12月、東京五輪の公
^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Urum”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History ^ “Glottolog 4.3 - Urum”. glottolog.org. 2021年5月3日閲覧。 ^ a b Stavros, Skopeteas (2016). “The Caucasian Urums and the Urum language/Kafkasya Urumları ve Urum Dili”. Handbook of Endangered Turkic Languages. ^ Гаркавець, Олександр (2000) (Ukra
「スルジク」の分布は中部・東部に多い。キエフ社会学国際研究所(2003年)のデータ[1] スルジク(ウクライナ語・ロシア語: су́ржик (IPA: [ˈsurʒɪk])、英語: Surzhyk)は、特定のウクライナの地域や周辺地域で使用されているさまざまなウクライナ語とロシア語の社会方言が混じった口語の混合言語を指す。統一した特徴はなく、何人かの学術研究者によれば「標準ウクライナ語とロシア語文法の、規範破り、不従順、若しくは非認識」に使われる用語だという[2]。 スルジクはウクライナの語で、混合されたどのような言語でも指すことがあり、必ずしもウクライナ語やロシア語を含む必要はない。その用語がウクライナ国内の非ウクライナ語話者に使用される場合は、多くの場合ウクライナ語とその他の言語の混合を指し、必ずしもロシア語との混合とは限らない。ロシアで使用される時は、その用語はほぼいつでもウクライ
7月16日、「国家語としてのウクライナ語の機能保障法」が、官報掲載から2か月経過したことにより、発効した。 同法により、とりわけ、国家語基準委員会と国家語保護全権の設置が定められている。国家委員会は、ウクライナ国籍取得の際の国家語運用レベルの要件を確定する。ウクライナ語運用試験が行われ、試験結果に応じ、運用レベルを示す証明書が発効される。 国家語保護全権は、クレームを検討した上で、法の要件に反した主体に対する罰金の支払いを命じることができる。 また、同法によって、国家語を運用し、職務執行時に使用することが義務付けられるのは、大統領、最高会議議長・副議長、首相、閣僚、各国家機関の長、国営企業の長、最高会議議員、全てのランクの国家公務員、国家警察幹部・職員、裁判官、弁護士・行政書士、教育機関の幹部、教育者、国営・公営医療機関従事者である。 その他、国家レベルで、成人のためのウクライナ語講座の組
こちらによると、クリムキン外相は、ウクライナ語のラテン文字化を提案した。 クリムキン外相は、中欧諸国のジャーナリスト、作家、前政治家とこの地域におけるウクライナの役割について討論した。中欧はウクライナがポストソ連から脱失することで初めて再生されると確信しており、我々のゴールはウクライナ政治的民族を形成することであり、我々を統合させるものを推進しなければならない、と外相は指摘した。また、ポーランド作家が提案したウクライナ語のラテン文字化について、議論の価値があるものと評価した。 ------ 15年くらい前に某大先生がポロっと言ったお言葉「ウクライナ語はポーランド語の方言」を思い出しました。 追記)カザフやクルグスでもラテン文字化が決定されているとのこと
確かにウクライナは加盟国内の少数・地方言語の保護・発展のための「地方または少数言語のためのヨーロッパ憲章」を批准しており、ロシア語は少数言語に認定されている。 が、その保護・発展のための具体的な法制度は整備されてこなかった。 「言語法」案は、上記ヨーロッパ憲章を根拠として「ロシア語の力強い発展を保障するため」、ウクライナ国内に少数言語、地方言語という法的地位を設け、国家語に迫る権利付与を画策しているものだ。 この動きに対し、早くも「ウクライナ民族主義勢力」(本稿ではウクライナ西部の民族主義観に基づく勢力を指す)からの抗議行動が湧き上がっている。 ロシア語は少数言語か? 現在の国家は、多くの言語を抱え込んでいる。近代国家が成立する以前から、多様な言語の話者たちが暮らしているわけだから、「1言語1国家」がなかなか実現しないのは当然だろう。 ウクライナもまた、ウクライナ語、ロシア語、ポーランド語
>>QUICK VOTE:クリミアの未来に最適な選択は? | 投票結果を見る | ウクライナがほぼ10年ぶりの政情不安に陥っている。欧州連合(EU)との貿易協定をめぐる議論に端を発した反政府デモは、親ロシアのヤヌコビッチ大統領の追放という事態に発展し、首都キエフに新政権が樹立された。ウクライナはロシアと欧州の境界に位置する最大の国で、これまで双方の影響を強く受けてきた。下の地図は、言語や大統領選の結果からみたウクライナの分断を示している。 言語 国民の7割は公用語のウクライナ語を話すが、ロシア語も広く使われている。ロシア系住民が多数を占める東部や南部クリミア半島などでは、ロシア語が第一言語というケースが多い。クリミア自治共和国の首都シンフェロポリでは2月27日、ウクライナ新政権の発足に対して激しい抗議デモが起きた。クリミア半島はヤヌコビッチ前大統領の支持基盤で、南部セバストポリにはロシア軍
ルシン語(ルシンご、ルシーン語、русиньскый язык)は、ルシン人によって話される言語であり、東スラヴ語群に分類される。セルビアのヴォイヴォディナ自治州の公用語の一つ。ウクライナ・ザカルパッチャ州、スロバキア東部、ポーランド南東部、そしてハンガリーなどでも用いられている。 ルシン語はウクライナ語との共通点も多く、そのためにウクライナ語の方言としてみなされているが、話者の中にはルシン語がウクライナ語とは別の独立した言語であると考える者もいる。 言語名別称[編集] Carpathian カルパティア=ルシン語 Carpatho-Rusyn ルテニア語 Ruthenian 方言[編集] Pryashiv Rusyn (rue-pry) Hutsul (rue-hut) Bačka (rue-bac) Subcarpathian Rusyn (rue-sur) パンノニア・ルシン語 (r
updated 7:35 PM EST, Mon Mar 3, 2014 Ukraine is beset by political turmoil the likes of which it hasn't seen in almost a decade. What started as protests over the handling of a trade pact with the European Union escalated to the ousting of the pro-Russian President Viktor Yanukovych. A new government has been installed in Kiev, the capital. Ukraine, the biggest frontier nation separating Russia an
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