ヲタクだから彼氏がいないのか。 はたまた彼氏がいないからヲタクなのか。 このいたちごっこな疑問を抱えて早20年弱。 根っからのヲタク気質なわたしは、小さいころからジャンルや次元に関わらずあるとあらゆる『ヲタクな趣味』足をつっこみ青春と財力の全てを費やしてきた。 その結果、10代のころ、同級生の甘ずっぱい恋バナをファミレスで長時間ドリンクバー片手に聞き役に徹したわたしは20代のなった今でも場所を居酒屋、飲み物をお酒に持ち替えただけで、相変わらず恋愛ネタに関しては聞き役のポジションを守り続けている。 好きだった人がいなかったわけではない。 浮いた話のひとつやふたつあったような気もするが、記憶にほとんどない。 あるのはヲタクの楽しい栄光の日々。 しかし、このままじゃいけない。 わたしはもはやいるだけでちやほやされたであろう世代をとうに飛び越え、所謂アラサー世代に突入。 フェイスブックで同級生たち