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2016年7月、ゲームアプリ「ポケモンGO」がローンチし、世界的な大ヒットを記録した。今でも週末には、公園や駅前の広場に大勢の人が集まってポケモンを捕まえようとしているのを見掛けることがある。ポケモンGOの運営元、ナイアンティックの代表を務めるのはテキサス州出身のジョン・ハンケ氏だ。彼のことはポケモンGOの制作者として知っていても、それまでの経歴について知っている人は多くないかもしれない。 ジョン・ハンケにとってナイアンティックが初めて設立した会社ではない。ナイアンティックは3社目だ。初めての起業は、カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスの在学中に立ち上げたインターネットゲームの会社だった。これは、その後事業売却している。2社目は、イントリンシックという別のスタートアップからスピンアウトする形で創業したキーホールだった。キーホールでは「地球の3Dモデルを世界に届ける
10月に英訳版が発売された村上春樹(69)の『騎士団長殺し』には、ひとりでに鳴る不思議な鈴に始まり、絵画の中の身長60センチの男の体を借りたイデア、恐ろしい二重メタファーと対する闇への旅が描かれる。作者自身も書いているように、不合理なことが多い。 しかし、それこそが村上春樹だ。絶大な人気を誇る彼の小説は、現実と超現実、日常と幻想、日々の生活と思いがけない出来事の間の境界をさまよう。非常に壮大で複雑な『騎士団長殺し』は説明するのは困難だが、恋愛の不可解さ、歴史の重み、超越的な芸術、とらえることのできないものの探求といった村上作品におなじみのテーマに多く触れている。 『騎士団長殺し』のアイデアはどこから得たのか 村上の作品はこれまで50言語に翻訳され、彼は長編小説のほか短編、ノンフィクションを執筆し、英語書籍の日本語訳も手掛ける。 10月初旬、ニューヨーク市に数日滞在した村上は、セントラルパー
最近の若者たちは、どうやら「皆で」「一斉に」「同時に」という行動が嫌いになってきており、周りの人たちと「ずれた行動」をとることが多くなってきているようです。 ……と書くと、集団意識の強い日本人が欧米人化してきた、と思うかもしれませんが、今回の趣旨はそうではありません。 つねに自己主張をする人が多い欧米人のように変貌したのではなく、今の若者たちは、あくまで「日本人的」に、「空気を読み」ながら、「ちょっとした個性」を「控えめ」に主張するようになってきた、ということのようです。 では、なぜ、今の若者たちは、「ずらす」ことを重視するようになってきているのでしょうか? 今回は若者研の現場研究員たちが、若者の「ずらし行動」について解説してくれます。 若者たちがあえて「タイミングをずらす」理由
スマホアプリを中心とした女性向けファッション・グルメ情報に強いキュレーションマガジン「Antenna(アンテナ)」を運営するグライダーアソシエイツ(本社・東京都港区)は10月1日、アプリの全面リニューアルを実施。併せて、劇薬ともいえるような方針転換を行った。 ユーザーの嗜好に合わせてページのカスタマイズを可能にするなどアプリそのものの機能強化が、ユーザーインターフェース(UI)上では最大の変化だ。欲しい情報に関するキーワード、ジャンルなどを登録しておくと、その記事が配信されるたびにマイリストに蓄えられる。また位置情報を活用することで、地域情報をスムーズに獲得できる機能も加わった。 ハフィントンポスト、TABI LABOなどとの契約を解除 しかし、価値ある情報にたどり着くためには、そもそもプールされている記事に価値がなければ意味がない。そこで、同社が実施したのが「ユーザーが欲しい情報を提供し
「上司が代わる度に毎回資料をつくり直して説明しましたし、そうでなくても、年度が変わる度に上司からサイトの存在意義を書けと言われる。そこを乗り切っても、結局ずっとチクチク言われるんですけどね。 やっと『やめろ』と言われなくなったのは3年ぐらい前です。それまでの10年間は『何でやってるんだ?』と言われ続けていたので、今認められているのは、それはそれで気持ちが悪いですが(笑)」 結果が出るか出ないかではなく、結果が出るまでやるのが林さんの流儀。まさに、粘り腰の勝利だった。かくして、デイリーポータルZはニフティの顔とも言えるサイトとなったのである。 常識のほかに道があると、気が楽になる はっちゃけたサイトを手がけている編集長は、終始照れ隠しの様子だったが、インタビューが終盤になるにつれ、コンテンツを愛する「仕事人」としての一面を見せはじめた。 「個人のサイトも、デイリーポータルZも、サイト作りは本
初期は、New York Times、Buzzfeed、National Geographic、The Atlantic、NBC Newsなどの米国メディアからスタートし、その後The Guardian、BBC News、Bild、Spiegel Onlineといった欧州のメディアも参加する。 アプリの中でニュース記事を読めるようになる このサービスは、Facebookアプリの中でニュースなどの記事を、ビデオや写真と同様、リンクではなくFacebook内で表示できるようにする取り組みだ。すでに読者誘導で大きな影響力を持つFacebookの、メディア側への歩み寄りと見ることもできる。 Facebookは、14億人が目にするニュースフィードを用意しており、ここに様々な記事や写真、ビデオが流れてくる。友人が気になる情報を共有できる点は、コミュニケーションの上では重要だ。会話が弾む「共通の話題」を
苦しくてもその仕事に目的や意味があれば、人は耐えることができる。残業や徹夜続きでも、サラリーマンは何とか我慢して生きていくものだし、時には、「楽しくてたまらない」という者も現れる。 では、「ここで君にはやるべき仕事はない。辞めるまで給料は出す」と上司に告げられたらどうだろうか。 「頑張る必要はない。努力するとしたら、この会社を出ていく努力だよ」と。 「リストラ部屋」の人々はそんな通告を受けて、「キャリア開発室」という名の部屋に収容されている。表向きは「社員がスキルアップや求職活動のために通う部署」と説明されていたが、実際は仕事だけでなく働く意味や目的を奪われ、会社から出ていくことを期待されている面々だ。 そんな彼らを訪ね、聞き取りを始めたのは2012年秋のことである。 「わが社はリストラをしない」
多くの人が見守った、3月12~13日の「トワイライトエクスプレス」ラストラン。ファンやマスコミがおおいに盛り上がったその舞台裏で、もうひとつのドラマが展開されていたことをご存知だろうか。上り最終列車の料理長を務めた三浦伸敏チーフの話を中心にお届けする。 悪天候で最終列車のディナー用食材が届かない! まずは時計の針を3月10日、「ラストラン2日前」に戻そう。トワイライトエクスプレスの食堂車クルー10人は、札幌駅到着後、車両基地に引き上げた列車内で待機していた。 通常なら、9時52分に札幌駅に到着すると、仮眠を取った後すぐに14時05分発の上り大阪行きに乗務する。しかし悪天候によって、10日の上り列車は運休が決定。夜になって、翌11日も運休が決まった。 残るは、12日発の最終列車のみ。一足先に乗務を終えるはずだったクルーたちは、思いがけずラストランに乗務することになった。だが、天候次第ではそれ
取締役の就任から1年半――。ミクシィは12月22日、最高事業責任者を務める川崎裕一取締役(38)が31日付けで辞任すると発表した。プレスリリースには「一身上の都合」と書かれているだけだが、ミクシィは「スマートニュースの執行役員の業務に専念すると聞いている」と説明する。 ミクシィは8月にニュースアプリを展開するスマートニュースに出資。これに伴って川崎氏はスマートニュースの執行役員を兼任し、同社で広告事業開発担当という要職に就いていた。資本業務提携後は、ミクシィとの共同開発で新規事業の「SmartNews Ads Network」の開発責任者として、広告配信サービスの立ち上げに関わっていた。 新事業の創出を統括 12月1日に開催されたスマートニュースの事業戦略説明会では自ら壇上に立ち、「SmartNews Adsを通じて、全く新しい広告領域を切り開きました。それがモバイルニュース広告という分野
東洋経済オンラインの読者の皆様、こんにちは。Facebook Japan代表取締役の岩下充志です。 このたび、この場をお借りして、インターネットのモバイル化や、情報流通量の増加で重要性が高まっているパーソナライゼーション、そしてマルチデバイス化によって注目を集めているデータに基づいたアドテクノロジーなどについて紹介します。そして、いくつかの観点から、日本のマーケティング市場がどのような状態にあり、その中でFacebookがどのように動いているのか、数回にわたってご説明をしていきます。どうぞよろしくお願いします。 第1回では、私の簡単な自己紹介、Facebookの現状、日本の広告業界のトレンドなどをお伝えしたいと思います。 Facebookには3つのPがある 私は電通の広告営業マンとしてキャリアをスタートし、その後ボストン・コンサルティング・グループのコンサルタント、日本マクドナルドのCMO
2013年5月にサービスを開始したハフィントンポスト日本版は、独自性のあるニュースメディアとして急成長を遂げた。9月のページビュー(PV)は約6000万、ユニークユーザーは約1300万とみられる。短期間で、目を見張るような成長を遂げた。 ソーシャルメディアやコメント欄の活用のうまさ、ブロガーとの連携、出資元である朝日新聞社の提供記事による速報の充実など、米ハフィントンポストのノウハウと日本での工夫がうまく融合し、日本を代表するネットメディアの1つとして定着したと言っていいだろう。 その躍進を引っ張った、編集長の松浦茂樹氏が、9月8日付で退社。バトンは、朝日新聞、WSJ、ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーなどでジャーナリストとして経験を積んできた高橋浩祐・新編集長に引き継がれた。 そして松浦氏自身は、9月19日付でスマートフォン向けニュースキュレーションメディア大手のスマートニュースに入
今では街コンを知らない人は少ないだろう。「街コンジャパン」を運営するリンクバルは、最近ではアニメ番組やテレビゲームとコラボした街コンまで企画している。アニメやゲームのファンたちの交流イベントというと、かつてはやったミクシィコミュニティのオフ会を思い出させるけれど、今の街コンはそういったイベントと融解し始めてるってことだろう。 婚活の文脈で語られることも多い街コンだけれど、モデルケースといわれる宇都宮の「宮コン」(2004年~)が明確にうたうように、街コンにとって、そもそも恋活とか婚活とかはあくまでダシで、その究極的な目的は地域振興だ。 サザン好き向けの茅ヶ崎の街コン、アニメ好き向けの秋葉原の街コンなど特殊なケースを別にすれば、街を主役に据えないオフ会に近いイベントは、街コンとは呼べない。 じゃあ、婚活と街の振興はどう結び付くのか。そこで思い出されるのが、2009年のフジテレビドラマ「婚カツ
――BBCワールド・サービス(国際ラジオ放送)の運営資金はこれまで英外務省が負担してきた。4月からはBBC自体がまかなうことになった。予算あるいは編集上の変化はあったのだろうか。 BBCの国内の活動は英国の視聴家庭から徴収する「テレビライセンス料」(日本のNHKの受信料に相当。2013-14年度では年間37億7200万ドル=約6400億円、視聴家庭は年間145.50ポンドを払う)で運営されているが、その7.6%がワールド・サービスの予算となった。金額は前年度より増加したので、新たなコンテンツやもっと多くの言語での放送に投資している。 以前はBBCの国際ニュース部門と国内のニュース部門は複数の異なるビルにあったが、昨年年頭から、今私たちがいる「新ブロードキャスティングハウス」(「新報道センター」)に移動し、一つとなった。異なる言語で放送するチームが一箇所に集まったため、互いの専門分野をより緊
エヴァン・ウィリアムズという名前は、彼の業績に比べると日本での知名度は高くない。だが、彼はブログやツイッターという、現在、われわれが普通に使いこなしているメディアをこの世に出したひとり。アメリカのインターネット界、メディア界では、ビジョナリーとも見なされる人物だ。 ツイッター創設を経て、新たに挑むメディアの中身 ウィリアムズの名前が広く知られるようになったのは、世界で最初に作られたブログ専用プラットフォームだったブロガーが、グーグルに買収された2003年のこと。ブロガーは、ウィリアムズが共同創業したパイラ・ラボで1999年に生み出された。パイラ・ラボは、プロジェクト管理を行うソフトウエアを開発しており、そのひとつとしてブロガーをスピンアウトさせたのだ。その後、インターネットで普通の人々が発信できるメディアとして、どんどん利用者を増やしていった。 買収された後、しばらくグーグルにとどまったウ
そして今後の拡大のために、バズフィードは最近、シリコンバレーの有名ベンチャーキャピタル(VC)アンドリーセン・ホロウィッツから5000万ドルを調達した。関係者によると、この過程でバズフィードの現在の企業価値は8億5000万ドルと算定されたという。 そこで問題となるのは、大手メディア並みに事業の幅を広げるなかで、スタートアップの敏捷性とスキルを維持できるか、だ。 「成長しつつ起業家的なカルチャーを維持するにはどうすればいいか」と、創業者の一人であるジョナ・ペレッティ最高経営責任者(CEO)は自問する。「ハリウッドの映画製作会社や大手報道機関をスタートアップのように経営したらどうなるか」。 スピード重視で多分野に挑戦 バズフィードはアンドリーセン・ホロウィッツから調達した資金で、いくつかの改革を計画している。たとえばロサンゼルスにある動画部門バズフィード・モーションピクチャーを拡充し、企業買収
米メディア業界にすさまじい変化の波が押し寄せている。記事をネットでいちばん先に流す「デジタルファースト」の発想は紙媒体ですでに定着したが、近年はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やスマートフォンの普及で編集や配信方法も変わりつつある。 勢いを一段と増しているのが、次々と生まれる新興ネットメディアの存在だ。たとえば2006年に誕生したバズフィードは、今や月間訪問者数が約1.3億人と、既存メディアをしのぐ。 スタッフも流動化 新興メディア台頭で記者や編集者の流動化も進む。1月にはウォールストリート・ジャーナル紙の看板コラムニスト、ウォルト・モスバーグ氏がハイテクニュース専門サイトを創設。ワシントン・ポスト紙の人気政治コラムニスト、エズラ・クライン氏も新興のボックス・メディアに参画するなど、各社のエース級記者がわれ先にと移る。 昨年10月には、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス
2日目の今回はGunosy(以下グノシー)だ。同社は2014年3月からTVCMの出稿を開始。「3分で旬のニュースをまとめ読みするグノシー」を謳い文句にしたウルトラマンのクリエイティブなどで話題になった。TVCMを出稿する前の累計ダウンロード数は180万だったが、2014年6月末段階で400万ダウンロードを突破。今特集で紹介する4サービスが公表しているダウンロード数の中では、トップを走っている。グノシーの今後の展望について、グノシー代表取締役共同最高経営責任者木村新司氏に話を聞いた。 6月から「広告収入>TVCM費用」を達成 2014年7月現在では、グライダーアソシエイツのAntenna(アンテナ)もTVCMを打っているが、この分野で最初にCMを投下したのはグノシーだ。累計17本のクリエイティブを用い、約10億円をTVCMに投下したという説もある。 「TVCMなどで、ダウンロード数は約400
今日から4回連続でスマホ向けニュースアプリを取り上げる。取り上げる4社は、「Gunosy(グノシー)」、グライダーアソシエイツの「Antenna(アンテナ)」、「SmartNews(スマートニュース)」、Uzabase(ユーザベース)の「NewsPicks(ニューズピックス)」だ。シリーズ第1回はニューズピックス。ユーザベース代表取締役の梅田優祐氏、ニューズピックス編集長の佐々木紀彦氏に話を聞いた。 2013年9月にサービスを開始したユーザベースのニューズピックス。後発ながら、記事に対してユーザーがコメントし、そのコメント欄に価値の重きを置くというスタイルで多くのファンを獲得。ニュースキュレーションアプリ戦争に名乗りを上げている。 かくいう筆者もサービスを開始した時からのユーザーであり、その成長過程を体感してきた。筆者が運営するメディア「The Startup」の直近の流入元別月間訪問者数
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