タグ

ブックマーク / ta26.hatenablog.com (8)

  • 人工知能に対抗する『人間ならでは』を探求する - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■川上氏の危機意識 (株)KADOKAWA・DWANGO川上量生会長はこのところ人工知能に強い関心を抱いていると見えて、自分で研究するだけではなく、研究所を設立するなど、人工知能が席巻するであろう未来への対処方法を真剣に考えている様子が伺える。そして、しばしば強い懸念を口にしている。近頃人工知能について懸念を表明する著名人は増えて来ているが、川上氏の場合は、『2045年』のようなロングレンジの話だけではなく、5〜10年程度で確実に起きてくるであろう現実に対する懸念にも言及し、かつ対処方法としての自らの事業/ビジネスの展開についても併せて語るため、切迫した危機意識がより現実味を持って伝わって来る。ごく最近のインタビュー記事も、タイトルからしてかなり刺激的だ。 人間は終わるんですよ、その中で生きていくしかない - 日経テクノロジーオンライン それとは別に、総務省主宰の『インテリジェント化が加

    人工知能に対抗する『人間ならでは』を探求する - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    tettu0402
    tettu0402 2015/02/26
    「データの示す方向性を具現化し、レバレッジを効かせるには人間の『アート』の力が不可欠」ダニエル・ピンクも似たようなこと言ってたなあ。左脳じゃなくて右脳が大事みたいな。
  • 時代の潮目の変化と備えておくべきこと - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■東浩紀氏の語りで気になったこと 思想家の東浩紀氏が主催するゲンロンカフェでのイベントはネット配信されていて、有料であれば全て視る事ができるが、7月の配信プログラムにつき東氏自身が解説をしていて、この動画がものすごく面白い。プログラムの説明もそこそこに、最近の世の出来事につき思うがままに語る東氏は、破天荒だし、コミカルだし、ハチャメチャだが、一方でとても深い。大変印象的な思考の断片をたくさん拾い集めることができる。せっかくなので、その中でも、今回私が特に気になったトピックについて(その断片に私なりに肉付けした上で)、若干のコメントを書き残しておこうと思う。 ■スマートモブ 2000年代の初め頃、 作家のハワード・ラインゴールドは、彼ので著書*1で『スマートモブズ』という概念を提唱した。 モブ(mob)とは「群衆、 大衆、暴徒」といった意味で(『スマート』といっても、必ずしも肯定的な意味では

    時代の潮目の変化と備えておくべきこと - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 日本のメディアはどうなってしまうのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■日のメディアの現状 元電通で、その後サイバーコミュニケーションのCEOもつとめた、長澤秀行氏編著の『メディアの苦悩 28人の証言』*1を興味深く読んだ。内容も面白いが、このの帯に書かれたコピーもふるっている。 『もう、メディアは何をやってもダメなのか?』 だが、これは少々言い過ぎだ。先行き不透明な環境下で苦闘するのはどのメディアでも同じだが、少なくとも現時点での相対的な勝ち組はいる。たとえば・・ Yahoo!
ジャパン ニコニコ動画 日経新聞 朝日新聞 テレビ ネットメディアでは、Yahoo!ジャパンが徹底した『品質管理』による信頼感を訴求することによって、ニュースメディアとして非常に大きなプレゼンスを誇っているし、つい最近、ニコニコ超会議3を大盛況のうちに終えた、ドワンゴのニコニコ動画もその存在感は揺るぎなく見える。その他にも、ニュースアグリゲーションサービスに分類される、『Gun

  • ブロガーの将来は明るい?/ブロガーサミット2013 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■ブロガーサミット2013 8月24日(土)、ブロガーとしても著名な、徳力基彦氏が社長をつとめるアジャイルメディア・ネットワーク(株)主催で行われた、『ブロガーサミット2013』に参加してきた。開催概要は下記の通り。 日時 2013年8月24日(土) 12時半開場 13時開始〜19時終了予定(その後懇親会21時終了予定) 会場 ベルサール渋谷ファースト 2階 会場規模 1000名規模を予定 会費 ブログ等の情報発信をされている方は無料(※現在ブログ読者の方々も無料でご招待しております) 主催 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 http://agilemedia.jp/blogger/ ■概況 口の悪い人の中には、『徳力氏個人のノスタルジー・イベント』とか、『先んじてブログで名前を売ったおじさん・おばさんたちの昔自慢』とかいって皮肉る人もあるが、1000人規模の参加者を迎える動員力は

    ブロガーの将来は明るい?/ブロガーサミット2013 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 『第四の消費』を読んで/消費はどうなっていくのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■三浦展氏の新著 かなり遅くなってしまったが、マーケティング・アナリストの三浦展氏の『第四の消費』*1をやっと最近になって読了した。今更紹介するまでもないが、三浦展氏と言えば、多少なりともマーケッティングの仕事に関係したことがある人なら、その名前を知らぬものはいないといっていいほどの存在だ。最近は、企業マーケターの参考書になるような狭義の分析を超えて、『戦後消費文化論』とでも言うべき領域を切り開き、益々活動の巾を広げている。 その三浦氏が新著で、戦前まで遡って日の消費を時代ごとに四つにカテゴリー分けした上で、昨今の消費を『第四の消費』と名付けて説明しているという情報を得て以来、ずっと早く読んでみたいと思っていた。三浦氏の著書は、私のブログでも過去何度も参照させていただいたことはご存知の通りだ。今回も大変楽しみにしていた。 案の定というか、期待に違わずというか、今回も大量のデータに基づいて

    『第四の消費』を読んで/消費はどうなっていくのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 新次元に入った『厳罰化』問題/ルールとルールの戦争 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■あっさりと採決された『違法コンテンツダウンロードの厳罰化』法案 世間を、というより、ネット世論を非常に騒がせた『違法コンテンツダウンロードの厳罰化』法案は、反対の声も空しく、結局強引に採決が行われた。件は、対象者があまりに多い割に、対象者の側(多くの中高生を含む)の理解は決して進んでいるとは言えず、場合によっては社会に深刻な悪影響が及びかねない懸念もあり、公聴会等の手続きを何度も経る等、いつも以上に慎重であって欲しいと思っていたが、残念ながらいつも以上にあっさりと採決が行われてしまった。 違法ダウンロード厳罰化によって何が起こるか予想してみた:見て歩く者 by 鷹野凌 ■日の困った現状 この数年というレンジで見ても、IT・インターネットの市場や業界を間近に見る機会に恵まれている立場から言えば、日の法律はインターネット世界で起きている現実に明らかにキャッチアップできておらず、日の企

    新次元に入った『厳罰化』問題/ルールとルールの戦争 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 第9回ジオメディアサミット/嵐の前の静かな緊張感 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    2012年6月23日(土)、第9回ジオメディアサミットが開催されたので、参加してきた。 開催概要は以下の通り(敬称略)。 ・開催日時: 6月23日(土) 9:30 −12:30 ・開催場所:パシフィコ横浜 G空間EXPO内のイベント、「g空間WAVE2012 gコンテンツワールドxジオメディアサミット」の 第2部として開催 ・スケジュール 09:00 開場 09:30-09:35 開始、主催者挨拶 09:35-10:20 ライトニングトーク 10:20 休憩(10分) 10:30-11:00 講演1(30分) 11:00-11:30 講演2(30分) 11:30-12:30 パネルディスカッション(60分) ・ライトニングトーク 1. あなたのジオ開発を加速する!HeartRails Express / Geo API
発表者:ハートレイルズ 大久保康平 (id:kuboon)
2.「人」

    第9回ジオメディアサミット/嵐の前の静かな緊張感 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • オープンデータ活用の活動をさらに活性化するために - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■オープンデータ活用をテーマとしたシンポジウム 欧米諸国と比較して公共データの活用がまだあまり進んでいないと言われる日においても、新産業創出や行政サービスの効率化等を目的に、オープンデータの活用を推進していこうという課題に取組むメンバーがいる。去る、5月31日(木)に、関連の研究者、技術者、自治体関係者、ジャーナリスト等が参集して公開シンポジウムが行われたので、出かけてみた。 公開シンポジウム「オープンデータが拓く未来 〜動き出した日の公共データ活用〜」 | 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター オープンデータが拓く未来 #glocom まとめ - 2012.5.31 - Togetterまとめ イギリス等海外の事例や、国内でも先進的な取組みを進める福井県鯖江市の事例等、非常に興味深かったし、そもそも情報通信基盤は世界最高水準でありながら、情報の活用においては他国の後塵を拝

    オープンデータ活用の活動をさらに活性化するために - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 1