そろそろシン・ゴジラの感想合戦も落ち着いたっぽいのでひっそり感想を垂れ流す。ちなみに鑑賞回数は2回です。 一応ネタバレを防ぐために関係ない話を枕にします。未閲覧者はこの隙に回れ右してください。 2001年9月11日、21時前だったかな、連日の夜間勤務に疲れたわたしは、一休みしようとひとりで仕事をしていた部屋を離れて休憩室へ入った。その部屋は広くてテレビとソファーと本棚があって、どんな時間でもいつも誰かしらがいるのだ。 その晩も何人かいて、みんながテレビを見ていた。凝視していた。全員が息をするのも忘れたような顔で。 テレビにはビルに飛行機がぶつかる瞬間の映像が何度か繰り返し映し出されていて、ニュースキャスターがやや高い声で何事かをまくしたてていた。わたしは皆が面白いパニック映画でも見ているのかと思い、なになんなのと聞きながらソファーの空いた席に入り込んだ。 やがて聞き取れたキャスターの言葉と
公開から2週連続で全国映画動員ランキングのトップに君臨し、2014年に公開されたハリウッド版を凌駕する興行収入46.7億円(8月23日時点)を突破した『シン・ゴジラ』。『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明さんが脚本・総監督を務めた本作は、多くの日本人の心を揺さぶり、次々に記録を塗り替える大ヒットを記録しています。 今回は、フリーライターという職業ながら作中の重要人物カヨコ・アン・パタースン(演:石原さとみさん)のSPとして出演を果たし、大の庵野監督ファンでもあるマフィア梶田さんへインタビューを実施! 出演の経緯や撮影時のエピソード、『シン・ゴジラ』が多くの日本人の心に響いたその理由を、ライターという確かな切り口から語りつくします! 大ヒット公開中! 出演者としての心境は? ――まずは、『シン・ゴジラ』へのご出演おめでとうございます! マフィア梶田さん(以下、梶田):いやいや、ありがとうご
ツイッターに投稿された本気の似顔絵 尾頭ヒロミができるまで 「よかった……」に込めた思い この夏、大ヒットしている庵野秀明総監督の映画「シン・ゴジラ」。特に話題になっているのが、劇中を彩るユニークな登場人物です。なかでも、俳優の市川実日子さん演じる環境省の若手官僚、尾頭ヒロミが人気を集めています。ネット上では有名マンガ家が似顔絵を投稿するなど「ヒロミ祭り」に。この事態をどう受け止めているのでしょうか? 市川さんを直撃しました。 インタビューに応える市川実日子さん。映画「シン・ゴジラ」ではほぼすっぴんだったという。「メイクの時間は男性と変わらないぐらいで、(撮影の)入り時間がゆっくりでうれしかった」=東京・新宿、篠田英美撮影 出典: 朝日新聞 ※記事に映画のネタバレを含みます。まだ見ていない方はご注意ください ツイッターに投稿された本気の似顔絵 市川さん演じる尾頭ヒロミは、環境省自然環境局野
無駄をそぎ落としたシンプルなストーリーと、徹底したリアリティーの追求で公開以来、高い評価を集めている映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)。興行収入は8月19日時点で40億円を記録している。庵野総監督の長年の盟友であり、今回、監督・特技監督を務めた樋口真嗣さん(50)に製作の裏側を聞いた。 《樋口監督と庵野総監督は、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などの制作会社「ガイナックス」の創設メンバーであり、親交は30年以上に及ぶ》 僕が参加したのは、庵野総監督がゴジラの企画を依頼されて、悩んでいる時期(2013年春頃)。その段階ですでにプロット(物語の骨格)ができていて、それがとても面白かったのが自分にとって、最大の動機だった。それで「やろうよ、やろうよ」と言った。庵野秀明らしいゴジラを一緒に作りたかったんです。 だけど、現場は大混乱でした。撮影では、僕がまずいろいろと決めて、庵野総監督が気
映画「シン・ゴジラ」には鉄道が登場するシーンが実に多い。序盤では、首都圏の繁栄ぶりを示すかのように、通勤電車が画面上を縦横無尽に行き交う。中盤では京浜急行電鉄や、江ノ電こと江ノ島電鉄の列車が出てくる。登場人物が多摩都市モノレールの車両基地で重要な会話をするシーンがある。 「シン・ゴジラ」の制作には多くの鉄道会社が撮影に協力している。多摩都市モノレール、江ノ島電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄、北総鉄道が撮影協力会社として名を連ねる。 京急は撮影に全面協力 会社を挙げて全面協力したのが京急だ。蒲田駅で群衆がゴジラから逃げるシーン。人々がただ逃げるのではなく、画面に路線バスが映っているほうが日常感が出るという制作側のリクエストに応え、京急バスを貸し出した。また撮影中は駅周辺の道路が封鎖されたため、バスが迂回路を走るといった協力もした。 京急800形電車が吹き飛ばされるシーンがある。これはCG制作のた
先日、「シン・ゴジラ」の映画を見てきました。 人間ドラマとか恋愛ドラマとかが無いのが賛否両論ですが、私自身は政府の対応の風刺に失笑しながらも、時にはドキドキハラハラと非常に楽しく見させていただけました。 ただ、冒頭(おそらく10分以内)のところでちょっとした不満が。それは、「あぁ、一般的な日本人の地球科学に対する認識はこのレベルなのかぁ」と感じさせられる台詞(場面)があったのです。 もちろん、映画の本筋とは関係ないところですので、私自身のこの映画の評価に影響するところではありません。しかし、映画作成スタッフの多くが違和感を感じなかったということであれば、日本国民の地球科学に関する知識の無さがこんなところにも露呈した結果なんだろうと思いました(少し大げさ)。 <この先、鑑賞に全く差し支えないレベルだと思いますが、一応ネタバレがあります> 続きを読む
「——この機を逃すな!無人在来線爆弾、全車投入!」 ※注意 この記事は『シン・ゴジラ』の重大なネタバレを含みます。 映画を鑑賞済みの方、もしくはネタバレも平気という方以外はブラウザバックをお勧めします。 概要 ゴジラ映画29作目『シン・ゴジラ』最終盤での出来事である。 矢口蘭堂ら巨災対メンバーの奮闘、里見祐介首相代理の政治努力、諸外国の研究機関とフランス政府の協力により、核攻撃のタイムリミットギリギリになって予定量の血液凝固剤の生産が完了した。 そしてゴジラに血液凝固剤を経口投与し、体内原子炉をスクラムさせることによって凍結する「ヤシオリ作戦」が発動した。 この作戦が観客の度肝を抜いたのである。 作戦の流れ まず、伊福部昭氏の「宇宙大戦争マーチ」をバックに東海道新幹線N700系が2編成で颯爽と登場し、先陣をつとめた。 無人操縦の車両が大量の爆薬を搭載して、東京駅構内で休眠中のゴジラの脚部に
シンゴジラを観てて、終盤に登場したアメノハバキリに思わず反応してしまった。 ちょうど火怨 北の燿星アテルイを読んでいて、同じ単語が出てきていたからだ。 「アラハバキの神とはなんでござりまする」 阿弖流為は思い切って質した。幼い頃より馴染みの深い神ではあるが、なぜ拝まなければならないのか、実はよく知らない。 「蝦夷とて拝んでおるじゃろうに」 二風は面白そうに笑ったあと、 「須佐之男命の名を存じておるか?」 真面目な顔で訊ねた。阿弖流為は首を傾けた。母礼も知らないらしかった。 「陸奥とはあまり縁のなき神。むしろ蝦夷にとっては敵に当たる。出雲に暮らしていた蝦夷の祖先を滅ぼした神じゃ。その須佐之男命が出雲の民より神剣を奪った。草薙の剣と申してな・・・別名をアメノハバキリの剣と言う」 「ハバリキの剣」 阿弖流為と母礼は顔を見合わせた。 「鉄で作った刀のことじゃ。それまで朝廷の祖先らは鉄の刀を拵える技
シン・ゴジラ、本当に傑作の映画ですね。 何が良かったとか考察がどうとか、日々Twitterでやり過ぎてるのでどこかでまとめなきゃ……と思いつつも、先にこのお題で記事にしてみました。 私もそうなんですけど、要素や見どころが多過ぎる上に日々ネットで盛り上がってるお陰で何度も観に行きたくなるんですよね。 そこで、通常3回、4DXとIMAXで1回づつ、計5回程観た私なりに複数回鑑賞時に気付いて「お!」ってなる部分をガイドとして挙げていってみます。 ちなみに5回も観てるけど毎回興奮して盛り上がって普通に楽しんでしまって見落としが多いのと、万物に知見があるわけじゃない(むしろ無知寄り)ので気付いてないとこも多いです。 基本、時系列に沿う感じで。 具体的な表現は避けつつも、まぁネタバレ回避は無理かな。 前田敦子 アクアライントンネルで避難スロープ滑って地下道歩かされて文句垂れてる子ですね。 汚れ方から見
しょじょじ🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅 @sho_jo_ji #内閣腐 だと腐関係以外の妄想喋りにくい人も結構いそうだ。 例えば #巨災対の日常 とかどうですかね。 巨災対の濃いメンバーに振り回されつつ舵を取る矢口とか見てみたい 2016-08-03 21:58:07 しょじょじ🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅 @sho_jo_ji 悪意ゼロの天然で「君に似てると思えんだ。喋り方が」と言ってルー大柴の写真を見せる矢口。 「ふぅん…」と聞いたことも無いような低い声で返事するカヨコ。 (キレてま!…!先生気づいてください…!)と内心大慌ての志村。 爆笑をこらえる泉さん。 #巨災対の日常 #内閣腐 2016-08-04 07:20:21
シン・ゴジラ観ました。正直舐めてましたすみませんでした。 控えめに言って傑作。 次は立川極爆に観に行こうと思ってます。 まだ観てない人はタイトルは忘れてさっさとタブ閉じてオンラインチケット予約のページを開きましょう。 あとゴジラ興味なくても超高層ビル・再開発マニアはシン・ゴジラを観ましょう。 以下ネタバレ注意 レビューとかじゃないんでいきなり最終決戦のヤシオリ作戦の話をしますけど。 さんざん東京3区をゲロ放射熱線で火の海にしたゴジラが酔っ払いよろしく東京駅ホームでグッスリご就寝なんでそこが決戦の舞台となった訳ですが。 ネットの感想見てるとみんな列車爆弾の印象の方が強く残ってるみたいなんだよね。 確かに「N700系無人新幹線爆弾」とか「無人在来線爆弾」とか衝撃だったよ。並走してきた色とりどりのE231系E233系とともに明朝体でこんなパワーワードぶつけられたところでニヤニヤ気持ち悪い笑みを浮
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
2016年7月29日(金)全国東宝系超拡大ロードショー 公式サイト:http://shin-godzilla.jp/ ©2016 TOHO CO., LTD.
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