タグ

ブックマーク / www.businessinsider.jp (9)

  • 地球の自転がスピードアップ…2020年はいつもの年より短かった

    NASAの深淵宇宙気候観測衛星の地球多色撮像カメラ(EPIC)によって撮影された地球。 REUTERS/NASA/Handout via Reuters/File Photo これまでの地球の最速自転記録のうち、28位までは2020年に起こった。 1日平均で見ても、2020年に地球は2019年よりもより速く自転していた。 地球の自転速度を観測している科学者は、2021年は2020年よりもさらに速くなると考えている。もしそうなると、1年から1秒を差し引く必要があるかもしれない。 気づいていたかもしれないが、2020年は2019年より短かった。 地球が通常より最大1.5ミリ秒、速く回転したため、1960年以降の最も速い自転記録の28位まではすべて2020年に発生した。これらの28日間はすべて、それまでに記録された最短の日である2005年7月5日の記録を上回っている。その日は標準の1日である8万

    地球の自転がスピードアップ…2020年はいつもの年より短かった
    ume-y
    ume-y 2021/01/16
    「地球の1日の長さを決定するために、国際地球回転・基準系事業(IERS)では毎日、ある恒星が空のある地点を通過する瞬間を正確に測定している」なるほどそうやって測定するのか。
  • 「1日」には2種類あることがわかるアニメ…我々は長い方を採用しているので1年が365日になった

    JAXAの惑星科学者が作成したアニメーションは、地球には2種類の「1日」があることを示している。「恒星日」と「太陽日」だ。 「恒星日」は、地球が360度回転すること。 これは23時間56分かかる。 暦の上の1日、「太陽日」は、地球がもう少し回転したときに完了し、太陽は24時間前と同じ位置にある。 1年は365日だが、地球は1年に366回回転している。 地球が360度回転するのにどれくらいの時間がかかるか、ご存知だろうか。正確には、24時間ではなく、23時間56分だ。 地球は常に太陽の周りを公転しているため、360度の回転が終わると、地球上の別の地点が太陽の正面に来ることになる。太陽がまったく同じ位置に到達するには、地球がさらに1度回転する必要がある。 我々は地球の正確な回転ではなく、空の太陽の位置で時間を測定する方法をとっているのだ。 厳密には、これらは2つの異なるタイプの「1日」だ。地球

    「1日」には2種類あることがわかるアニメ…我々は長い方を採用しているので1年が365日になった
  • NASAの木星探査機「ジュノー」が魅せる、太陽系最大の惑星の姿15選

    2016年7月5日に木星に到着し、今もなお観測を続けているNASAの木星探査機「ジュノー」(Juno)。 ジュノーはこれまで、約53日周期で木星に近づいたり離れたりしながら、搭載されている可視光カメラ「JunoCam」で幾度となく木星の姿を撮影してきた。 そしてその度に、私たちは太陽系最大の惑星の驚きの素顔に直面してきた。 土星探査機「カッシーニ」が、土星へ行く途中に撮影した木星。2000年に撮影されたこの画像は、いわゆるイメージ通りの木星だ。ジュノーによって、この木星のイメージが劇的に変えらえれることとなった。 NASA:JPL:UniversityofArizona しかし実は、ジュノーがその寿命を終えるまで、あと1年を切っている。 NASAの資料によると、ミッションが完全に終了するのは、2021年7月31日だ。 約1年後、ジュノーは木星のまわりを周回するそれまでの軌道から、木星へ墜落

    NASAの木星探査機「ジュノー」が魅せる、太陽系最大の惑星の姿15選
  • 命も経済も救えなかったことが明らかに…ロックダウンしないスウェーデンの戦略

    スウェーデンが行った特異な新型コロナウイルス戦略は、経済的な成果に結び付かなかったことが、データによって示された。その上、隣接する北欧諸国よりも致命的な大流行を引き起こすことになった。 スウェーデン政府は正式な都市封鎖の発令はせず、その代わり、体調が悪い時には自宅で過ごし、公共の場では社会距離を保つよう国民に推奨した。 だがスウェーデンにおける新型コロナウイルスによる死亡率は、世界で最も高い水準となっている。またロイター通信によると、スウェーデン中央銀行は7月、2020年の同国のGDPは前年比で4.5%減少するとの予測を発表した。 国際経済を調査・研究するピーターソン研究所のジェイコブ・キルケゴールは、スウェーデンはそのリスクの高い戦略によって、経済的には「文字通り、何も得られなかった」とニューヨークタイムズに語った。 スウェーデンが行った特異な新型コロナ対策の戦略には、経済的な効果はなか

    命も経済も救えなかったことが明らかに…ロックダウンしないスウェーデンの戦略
  • 「音楽を愛する人たちが活動再開していくために」ヤマハ、音楽関係協会、感染症専門家らが音楽活動のニューノーマルを探るチームを結成

    新型コロナウイルスの影響で窮地に追いやられている音楽活動を前に進めるためのプロジェクトが始まった。 6月9日、日管打・吹奏楽学会は、日クラシック音楽事業協会とともに「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」を立ち上げた。6月22日には、ヤマハミュージックジャパンや感染症専門医などをはじめとした複数の専門家らとともに、感染リスクを抑えながら安心して音楽活動を再開するためのプロジェクトチームの結成を発表した。 同プロジェクトチームでは、 「演奏会中、バックステージ(楽屋など)、練習活動、客席、開演前・休憩時間中・終演後のロ ビー、会場のお手洗いなどにおける感染リスクを洗い出し、専門家の指導下で感染リスクを低減する方法を考えます」(同プロジェクト・リリース参照) として、厳密な実験をもとに感染リスクを評価し、音楽性の追求・興行の成立とのバランスを考えた提言の策定を目指すとしている。 コ

    「音楽を愛する人たちが活動再開していくために」ヤマハ、音楽関係協会、感染症専門家らが音楽活動のニューノーマルを探るチームを結成
  • コロナ接触を通知する日本版「接触確認アプリ」を作ったのは誰か?…「6割普及」への挑戦

    厚生労働省は現在、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の“感染が疑われる濃厚接触”を通知する「接触確認アプリ」の開発を進めている。 開発を受注したのは日国内のベンダー。一部で「米マイクロソフトが受注した」と報道されたが、これは間違いだ。とは言え、マイクロソフトが無関係というわけではない。そこには多少事情がある。 実は、日で使われるアプリのベースとなる部分は、個人が中心となったボランティアベースのプロジェクトで、オープンソースとして開発されたものを利用している。 そのアプリは、なぜオープンソースで開発されたのか? そして、そこに人々はどう関わっているのか、開発にかかわった関係者を取材した。 接触確認アプリがどういうものか、おさらいしておこう。 接触確認アプリは、スマートフォンのBluetooth機能を使い「一定以上の長い時間、スマホを持っている人同士が近くにいた」情報を記録するア

    コロナ接触を通知する日本版「接触確認アプリ」を作ったのは誰か?…「6割普及」への挑戦
  • 宇宙の膨張するスピードは科学者の予測よりずっと速い…新研究でも

    宇宙のクモの巣構造の上の暗黒物質(青)と可視物質(オレンジ)のシミュレーション画像。 IllustrisTNG collaboration 宇宙は科学者の予測を上回る速さで膨張しており、ある天体物理学者はそれを「宇宙論の危機」と呼んだ。 新しい望遠鏡の技術NASAのハッブル宇宙望遠鏡のデータを使った新たな研究でも、この問題が確認された。 科学者たちは、彼らの理論と測定値の間の矛盾を説明できていない。別の研究者によると、この謎は「新しい物理学」につながる可能性があるという。 宇宙は科学者の予想よりもはるかに速く膨張しており、その理由は誰にもわからない。 研究者チームは、新しい望遠鏡技術を使用して収集されたデータでこの問題を確認した。先月、イギリスの王立天文学会の月報で発表された論文によると、宇宙の膨張速度の正確な測定値は、科学者が何十年も使用してきた標準モデルと一致しない。 「宇宙論の危機

    宇宙の膨張するスピードは科学者の予測よりずっと速い…新研究でも
  • GPSが不正確に ── 地球の磁極はますます速く移動している

    地球の北磁極は常に移動している。 近年、北磁極の移動スピードが速くなっていることを受けて、アメリカ海洋大気局(NOAA)らは、予定を前倒しして世界地磁気モデル(WMM)を更新した。WMMは、GPSアプリからアメリカ国防省のナビゲーションシステムまで、あらゆる位置情報システムのベースとなっている。 地球の磁場が変動し続ける理由は解明されていない。地球の磁場は、恐ろしい太陽風から我々を守っている。だが、ある理論によると、地球の核(コア)の内部の地磁気の動きが、磁場を大きく変動させている。 新たな研究では、研究者たちは急激な地磁気の変動の発生源と時期をモデル化した。 2003年に公開されたハリウッドのSF大作『ザ・コア』は、地球の中心部にある核(コア)の回転が突然止まり、地球の磁場が崩壊するというストーリーだった。地場の崩壊で発生した強力なマイクロ波がローマのコロッセオを破壊し、サンフランシスコ

    GPSが不正確に ── 地球の磁極はますます速く移動している
    ume-y
    ume-y 2019/08/23
    北磁極は100年で50kmくらい動いているとか。
  • 香港・民主活動家の現役大学生・周庭さんが訴える“103万人デモ”のリアル「日本も無関係じゃない」

    まさに旬のタイミングでの来日となった。 2014年に民主的な選挙を求めた「香港雨傘運動」を主導した団体の主要メンバーの一人だった周庭(アグネス・チョウ)さんが6月10日、来日し、東京の日記者クラブで会見した。 折しも香港では、審議中の容疑者を中国土に移送できる「逃亡犯条例」改正案の撤回を訴えた大規模なデモが爆発的に広がっていた。前日9日には、参加者は主催者発表では103万人にも膨らんだ(警察発表は24万人)。 周さんもまた、会見では条例改正案の撤回を訴えた。

    香港・民主活動家の現役大学生・周庭さんが訴える“103万人デモ”のリアル「日本も無関係じゃない」
  • 1