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healthとscienceに関するume-yのブックマーク (94)

  • 水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式

    水は、私たちの体に欠かせない。ごく当たり前のことだが、体を日々出入りする量は、これまで科学的に明らかにされてはいなかったそうだ。その量を推定する計算式を、医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN=ニビオン)などの国際研究グループが初めて開発した。体や環境のデータを基に、1日に失う水分量の目安を算出できるという。人生のさまざまな時期や災害時などに必要な量を予測できれば、健康管理に役立ちそうだ。 「重水素」手がかりに大規模調査 私たちの体のおよそ半分は水。一般的な成人男性で体の53%、成人女性で45%、乳児では60%を占めるという。この量を維持するため、私たちは飲んだり、事や呼吸をしたりして水分を取る。ここでストック、つまり体に含まれる水分の量は分かっていたが、フローである1日の出入り量は正確な把握が難しかった。従来は小規模な調査や、主観に頼るアンケートに限られてきたという。

    水は1日にどれくらい人体を出入りするのか、初の計算式
    ume-y
    ume-y 2023/02/01
    「成人では体の全水分の10%、乳児では25%が、わずか1日で失われていた。水分を3日間取らないと、命の危険にさらされるという。これは従来、経験的に言われてきたことだが、今回の調査で科学的に裏付けられた」
  • 科学者の立場から科学と社会との接点を解きほぐし、環境問題へのわかりやすい「物差し」を提示し続ける安井至氏と、科学担当の新聞記者として環境化学物質問題を追跡する小出重幸氏が、90年代末に大きな社会現象となった、いわゆる環境ホルモン騒動を検証し、評価します。 安井 至 プロフィール 1945年東京生まれ。国連大学副学長。東京大学名誉教授。東京大学工学部卒業。東京大学生産技術研究所教授、東京大学国際・産学共同研究センターセンター長を経て、平成15年12月に国際連合大学副学長着任。平成17年6月から東京大学名誉教授。総合科学技術会議環境部会化学物質イニシャティブ座長など、政府系委員会の委員など多数。専門分野は環境科学。著書は「環境と健康 誤解・常識・非常識」丸善(2002)、「続環境と健康」丸善(2003)、「リサイクル 回るカラクリ止まるワケ」日評論社(2003)。 小出 重幸 プロフィール

    「
    ume-y
    ume-y 2019/08/20
    「これを確かめることは難しい、大量の実験を繰り返し、追試し、あいている穴を全部塞がなければならない、時には、それが不可能なケースも多いのです」
  • [書評] ウイルスの意味論――生命の定義を超えた存在(山内一也): 極東ブログ

    『ウイルスの意味論』という書名や『生命の定義を超えた存在』という副題からは、1980年代の日のポストモダニズムの一群の書籍を連想させるが、書の叙述は至って平易で、それでいて内容は最新のウイルス学までをカバーし、かつ、生命とは何かという難問を踏まえつつも、ウイルス学の基をきちんとおさえている。中学・高校の教科書、あるいは副読としてもよいもので、当然、一般人の読書としても有意義で楽しめる。カッパ・ブックスの一冊であってもよかったかもしれないが、いずれにせよ、生物学にとりわけ関心がない人でも、まずもって読んで損のない書籍である。というか、読んだほうがいい。 私はウイルス学が好きで、このブログでも過去にいくつか記事を書いてきた。ゆえに比較的最近の動向を知っているつもりでいたが、それでも抜けは多いものだと、書を読みながら思う。そして、それは知識が不足していて恥じ入るというより、新しいことが

  • 「夜型」の人が努力しても、決して「朝型」になれない:研究結果

  • 朝食を抜くと太るメカニズム、名古屋大が解明 原因は「体内時計の乱れ」 - ITmedia NEWS

    実験では、ラットを「午前8時に朝を取る人」「朝を抜いて正午に最初の事を取る人」を想定した2グループに分け、餌を与える時間に4時間の差を設けた。それぞれに14日間同量の高脂肪を与えたところ、朝を抜いたラットの方が体重がより増えた。 また朝を抜いたラットは、脂質代謝に関わる肝臓時計が乱れていたことや、1日のうちの体温上昇時間が短くなっていたことも分かった。これによりエネルギー消費が抑えられたことが、体重増加につながっていたという。 研究グループによれば、これまでも朝を抜くと肥満やメタボリックシンドロームにつながるという報告はあったが、そのメカニズムは明らかになっていなかったという。原因解明により、生活習慣病の予防などに役立つ可能性があるとしている。 研究成果は10月31日(米国東部時間)付で、米国の科学雑誌「PLOS ONE」の電子版に掲載された。 関連記事 肥満に影響する遺伝的

    朝食を抜くと太るメカニズム、名古屋大が解明 原因は「体内時計の乱れ」 - ITmedia NEWS
    ume-y
    ume-y 2018/11/05
    朝食を抜いたラットの方が体重が増えてるといえば、増えてるけども。
  • “痕跡器官”とされた脾臓の役割解明

    人間の消化器系を示すイメージ図。左上に腎臓に似た形をした紫色の脾臓がある。2009年7月に発表された研究によると、マウスを対象に調査した結果、役立たずと思われていた脾臓は、実際には損傷を受けた心臓の回復に欠かせない役割を果たしていることがわかった。 Illustration by MedicalRF.com/Visuals Unlimited 人体には虫垂や扁桃腺(へんとうせん)、余った血流路など、痕跡器官と呼ばれる臓器が存在している。進化の名残ともいえるこのような器官は、あっても無くても人体にはそれほど影響がないと考えられてきた。しかし、医療研究技術の発達に伴い、痕跡器官にも実際には懸命に働いている臓器があることがわかってきた。 痕跡器官の好例が脾臓(ひぞう)である。最新の研究によると、損傷を受けた心臓の回復に欠かせない役割を果たしていることが判明したという。脾臓は腎臓に似た形で腹部の左

    “痕跡器官”とされた脾臓の役割解明
    ume-y
    ume-y 2018/04/24
    「虫垂だの農家の四男坊なんてのは やたらに切っちまっていいもんじゃないだろう」
  • 長寿と遺伝はほぼ無関係、大規模な家系研究で判明

    過去数百年間の8600万人以上の人々の出生日と死亡日を比較した結果、遺伝の役割は考えられていたよりも小さいことが明らかになった。 100歳以上の長寿の人たちには、なにか秘密があるのだろうか。人々は何年も遺伝に基づく不老の泉を探し求めてきたが、そのほとんどが徒労に終わっている。その理由のいくらかを説明する新たな研究が、3月1日にサイエンス(Science)に掲載された。人々の寿命の違いのうち、遺伝子によるものは16%のみであることが分かったのだ。以前は約25%だと考えられていた。 ということは、寿命がわかる遺伝子検査はないのだろうか。保険会社が遺伝子検査を使って死期を予測するのではないかと心配している人たちもいる。「研究の結果、遺伝子検査はほとんど役に立たないことがわかりました」と、今回のプロジェクトを主導した遺伝子系図会社、マイヘリテージ(MyHeritage)のヤニフ・アーリッヒ主任研究

    長寿と遺伝はほぼ無関係、大規模な家系研究で判明
  • http://www.agingstyle.com/2016/07/21001271.html

    http://www.agingstyle.com/2016/07/21001271.html
  • 【やじうまPC Watch】 ストレスが病気の悪化や突然死をもたらす仕組みが解明

    【やじうまPC Watch】 ストレスが病気の悪化や突然死をもたらす仕組みが解明
    ume-y
    ume-y 2017/08/17
    多発性硬化症の発症原因や今後の治療法の解明に大きな示唆を与える可能性があるとか。
  • 実験!ビタミンCは熱に強い?!

    ビタミンCは熱に弱いのが常識。 ところがある日、ビタミンCが熱に強いというレポートを見つけました。 それって、ほんと? というわけで『ビタミンC ピュアクリスタル』を使って加熱実験をしました。 加熱温度を変えた実験 1mg/mlビタミンCピュアクリスタル溶液を、室温および30℃、40℃、50℃、60℃、70℃、80℃まで加熱し、溶液のビタミンC濃度を測定しました。 結果から、どの温度でもビタミンC濃度が減少していないことがわかります。 加熱時間を変えた実験 1mg/mlビタミンCピュアクリスタル溶液を、30℃、40℃、60℃で2時間加熱し、溶液のビタミンC濃度を測定しました。 結果からは、加熱時間を延ばしてもビタミンC濃度が減少しないことがわかります。 どちらの実験でも、ビタミンCの濃度が減少することはありませんでした。 なぜ、ビタミンCは加熱しても残っていたのでしょうか? その理由はビタ

    実験!ビタミンCは熱に強い?!
  • 【やじうまPC Watch】 食べ過ぎは太るだけでなく、内臓の老化を加速 ~慶應大がメカニズムを解明

  • 肥満による大腸の炎症が糖尿病につながる 慶應大がメカニズム解明 治療薬開発へ

    肥満による大腸の炎症が糖尿病につながる――そんな糖尿病の発症メカニズムを、慶應義塾大学がマウスを使った実験で解明したと発表した。新たな糖尿病の治療薬開発を目指すという。 糖尿病の原因の1つに、脂肪分が高いべ物を過剰に摂取すると、血糖値の上昇を抑える「インスリン」の効き目が悪くなる――という「インスリン抵抗性」が知られているが、詳しい原理は分かっていなかった。 研究チームが、マウスに脂肪分を60%含むエサをべさせたところ、免疫細胞のマクロファージを集めるたんぱく質が多く作られることが判明。大腸にマクロファージが集まり過ぎると炎症が起こり、炎症から生じた物質が血中を循環し、インスリンを効きにくくすることが分かったという。 原因のたんぱく質が腸管に集まらないよう遺伝子を改変したマウスを作製したところ、大腸へのマクロファージの集まりが減少し、腸管の炎症を抑えることに成功。インスリンの効き目を妨

    肥満による大腸の炎症が糖尿病につながる 慶應大がメカニズム解明 治療薬開発へ
  • 『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ

    ここ数十年で劇的に増加している慢性的な疾患(あるいは不健康な状態)が存在する。たとえば肥満。アメリカでは1950年代から体重の増加が顕著となり、1960年代の初めての全国調査では、成人の13%が肥満(BMI値が30以上)、30%が過体重(BMI値が25~30)とされた。そして1999年の調査では、その傾向に拍車がかかり、肥満率は倍増の30%、過体重の人も34%に達している。さらに、アメリカのみならず世界全体でも肥満は増加し、この40年で男性の肥満率は3倍以上、女性の肥満率は2倍以上に上昇している。 増えているのは肥満だけではない。胃腸疾患にアレルギー、自己免疫疾患、そして自閉症などの心の病気もそうである。そのような、とくに20世紀半ば以降に急増している疾患は、「現代病」ないし「21世紀病」と呼ばれている。しかし、そもそも現代病はどうして急増しているのだろうか。 その点を説明するものとして、

    『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』肥満も腸内細菌のせい!? - HONZ
  • かゆいところを掻くともっとかゆくなるのは、なぜか?

  • 魚を食べてメタボ解消? 魚の油分が脂肪を燃やすメカニズム、京大が証明

    京都大学の研究グループは12月18日、魚に含まれる油分(魚油)が脂肪を分解し熱にする「褐色脂肪細胞」の増加を促進することを証明したと発表した。成果は英国科学誌「Scientific Reports」(電子版)に17日付で掲載された。 魚油の主成分のドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペタエン酸(EPA)を摂取すると、消化管の感覚神経が活性化し、ノルアドレナリンの放出が増加。脂肪を貯め込む脂肪細胞が褐色化し、褐色脂肪細胞が増える過程で、脂肪の燃焼とエネルギー消費が促進されるという。 近年、体内の褐色脂肪が加齢に応じて減少すると、中年太りやメタボリックシンドローム、生活習慣病につながることが判明。疫学研究では魚油に脂肪抑制の効果があると報告されていたが、これまで詳細なメカニズムは分かっていなかった。 新たな機能性品や医薬品の研究基盤を提供するとともに、効率的な生活の提案や魚介類の消費拡大

    魚を食べてメタボ解消? 魚の油分が脂肪を燃やすメカニズム、京大が証明
  • 「週末の朝寝坊」に心血管疾患や糖尿病のリスク:研究結果

  • Engadget | Technology News & Reviews

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

    Engadget | Technology News & Reviews
  • 日焼け止めはどのように紫外線をブロックするのか

    ume-y
    ume-y 2015/07/21
    「適正なのは「1平方センチメートルあたり、2mgの日焼け止め」だと、ワン博士は言う」
  • 食物アレルギー 高額な血液検査 「科学的根拠なし」 NHKニュース

    「慢性疲労などの原因となる物アレルギーが診断できる」として一部の医療機関で行われている高額の血液検査について、日アレルギー学会は「科学的に根拠がなく、健康被害を招くおそれがある不適切な診断が行われている」として注意を呼びかけました。 この血液検査は、免疫機能の指標であるIgGという抗体の値を調べるもので、「疲労や頭痛などさまざまな慢性症状は『遅延型』と呼ばれる物アレルギーのせいで、その原因となる品が分かる」などとして一部の医療機関で行われています。 検査は保険がきかず、中には5万円以上かかったり、特定の品についてべないよう指導されたりするケースもあるということです。 しかし、この抗体は健康な人の体内にも存在することなどから、欧米の学会などでは「科学的根拠がない」として物アレルギーの診断には使うべきではないという見解をまとめています。 28日は、厚生労働省の研究班が去年、200

  • “3D酔い”なぜ起きる? 脳活動の「左右差」、京大など解明

    京都大学大学院などの研究グループは5月26日、3D映像など臨場感の高い映像を見たとき、船酔いのような症状が出る「映像酔い」が起きる際、映像の動きを検出する脳の活動が、右脳と左脳の間で乖離する現象を発見したと発表した。映像酔いへの耐性を増す治療法や、酔いを未然に防ぐ映像加工技術の開発につながる可能性があるとしている。 3D映像やドローンによる空撮映像など臨場感の高い映像を見ている際、目の痛みや吐き気など、乗り物酔いのような症状が出ることがある。この「映像酔い」が起きる原因には諸説あるが、目からの視運動情報と、内耳からの身体のバランス情報が矛盾することに起因するとする「感覚矛盾説」が通説になっている。 ただ、その脳内過程は解明されていない上、感覚の矛盾がなぜ酔いに至るのかもはっきりしなかった。 研究グループは、目からの情報と身体のバランス情報が矛盾する以前に、脳での視運動情報の処理自体に何らか

    “3D酔い”なぜ起きる? 脳活動の「左右差」、京大など解明