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medicalとlifeに関するume-yのブックマーク (12)

  • 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS

    尊厳死法制化をめぐる議論で、尊厳死を推進しようとする人たちの中から「既に安楽死や自殺幇助を合法化した国では、なんらおぞましいことは起こっていない」という発言が出ることがある。私はそうした発言に遭遇するたびに、そこでつまづき、フリーズしたまま、その先の議論についていくことができなくなってしまう。 「おぞましいこと」は当に起こっていないか? それとも現実に何が起こっているかを、この人は知らないのか? しかし、これだけ尊厳死法制化に積極的に関わってきたこの人が、当に知らないということがあるだろうか? それとも現実に起こっていることを十分に承知していながら、なおかつそれらをこの人は「おぞましい」とは思わない、ということなのだろうか? ……目の前の議論から脱落し、そこに立ち尽くしたまま、私の頭はこだわり続けてしまう。 2006年の夏から、インターネットを使って介護と医療に関連する英語ニュースをチ

    安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 - SYNODOS
    ume-y
    ume-y 2022/10/18
    「人生途上で障害を負い絶望する人に「もう生きるに値しない人生だね」と共感して死なせてあげるのではなく、その人が生きる希望を取り戻すための支援を考える社会」
  • 緩和ケアがあれば、安楽死はいらない

    (この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使う などご人とわからないように詳細は変えて書いています) 自分はまだ大丈夫、今日と同じ明日が来る、と信じる病人の気持ち一瞬視界が真っ白になりました。「ひどく煙った部屋だな」私がロクロウさんの部屋のドアを開け、中を見渡すと、6畳程度の部屋にある使い古したベッドには、痩せた男性がテレビを観ながら、静かに横になっていました。 脇にはたばこの吸い殻が大量に並ぶ、灰皿がありました。ロクロウさんは、私と目が合うと、その躯体とはおおよそ似つかわしくない、鋭い目つきで私を見つめました。 とある病院から、肺がんのロクロウさんのことを初めて紹介されたのは、1週間前のことでした。病院からは、「外来の受診も、入院も、人を説得しても、全く応じない。家族も困っている。病院としては、何も手助けができない」ととても困っていることがよく分かりました。 私は、緩和ケアを長

    緩和ケアがあれば、安楽死はいらない
    ume-y
    ume-y 2019/07/18
    「現実に本当に寝たきりの状態になったほとんどの人たちは、きちんと緩和ケアを受けていれば安楽死を求めなくなるのです」
  • 薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい

    (この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使うなどご人とわからないように詳細は変えて書いています) 医療現場では、この数年で、死に向かう患者の意識が変化してきたと実感しています。 それまでの生き方、人生の功績に関わらず、病と死の苦痛は、誰しも公平にやってきます。人は最期は苦しまず、人は皆、眠るように逝きたいと願っています。最近、当に眠るように逝きたいという願いを、医療の助けで実現しようとする患者を診療するようになってきました。 終末期医療の現場も次の段階に進んできたのだと、私は冷静に受け止めています。そして、私を含めた医療者の意識も変わる必要があると思い、自分の経験と心に起こった戸惑い、そして変化を皆様と共有し、考えたいと思います。 「今日が丁度良い日です。もう眠らせてください」「先生、今日が丁度良い日です。もう眠らせて下さい。では、家で待ってますので、手が空いたら来て下さい」

    薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい
  • 「延命治療」を親に強いるのは圧倒的に50代息子が多い理由

    きはら・ひろみ/宮城県出身。大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代?日が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)などで、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。近年は医療系のWebサイト、動画制作(企画・ライティング・プロデュース)にも力を入れている。 &慢性痛~知っておきたい慢性痛のホント(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作) https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/ あるペインの少女

    「延命治療」を親に強いるのは圧倒的に50代息子が多い理由
  • [書評] 自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実(スティーブ・シルバーマン): 極東ブログ

    かつての漫画家というべきなのかためらうが、私がよく馴染み、また難病を抱え込んでいるという点でも共感をもってきた漫画家さかもと未明さんが、もう数年前になるが、精神科医から発達障害だと診断され、『まさか発達障害だったなんて』(参照)や『奥さまは発達障害』(参照)という書籍で、いわばカミングアウトに近い形でそうした障害を抱えた自分を受け止めて表現しているのを知り、率直、その点、よかったねさかもとさんという思いと、他方、もにょんとした思いもあった。 まず、難病というのは経験者の側になるととんでもない弱者として世界に置かれたようないいようのない不安に陥る。この感覚はできるだけ自著にも書いたが難しいものだった(自著への揶揄を受けるたびに書かないほうがよかったかとも悔やんだ)。そして一人ではもう生きられないという弱者自覚は、もう自分は他者からの慈愛を請うしかないのだ、もう一人孤独に悪ぶっては生きられない

    [書評] 自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実(スティーブ・シルバーマン): 極東ブログ
    ume-y
    ume-y 2017/06/23
    「自閉スペクトラム症と診断される人は社会的な援助が必要であることは論をまたないとして、それは「治療」という枠組みに置かれるものだろうか」「かつては、同性愛も「治療」されていた」
  • 「死に際」に思うこと | 大学生の歩き方〜九州大学医学部〜

    DNARという言葉があります。Do Not Attempt Resuscitationの略語で一般に病棟では急変しても蘇生を試みないことに同意してもらっていることを指します。 よくこの言葉は「DNARを取る」という言い方でいわば入院時の際の病院側の一種のエクスキューズ(急変しても仕方ない、なすすべがありません)というニュアンスを持つことが多いですが(もちろん蘇生しても人が苦しいだけだからという意義が第一です)、私は別の意味でこのDNARをかなり積極的にお話するようにしています。 田舎の病院は高齢者住宅と見間違うくらいに高齢の方が多く入院してきます。私が入院として扱うのは肺炎や尿路感染や交通外傷などが主でこの方は3日くらいで退院、この方は2週間くらい、この方は亡くなるかもしれないなと思いながら入院作業を進めていきます。おおよそどの方に対してもDNARのお話はすることにしています。 「延命治

  • 毎日社説 社説:親族優先の移植 心情は理解できても - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

    自分が死んだら、病気で苦しむ家族に臓器を提供したい。そうした気持ちに配慮した「親族への臓器優先提供」が日で可能になった。 昨年7月に成立した改正臓器移植法の一部が17日に施行され、ルールが変わったためだ。 家族にあげたいのは人情だという意見は多いだろう。しかし、移植医療の大原則は「公平性」である。世界でもまれなルールは、大きな目で見ると、よりよい医療の妨げにならないか。懸念が残る。 昨年の法改正の議論では、脳死となった人の臓器を摘出・提供する際に、「人同意」の原則を撤廃するかどうかが焦点となった。親族への優先提供も大きな変更点だったが、全体に議論が不十分だった。課題を積み残したまま、「人同意」は不要となり、親族優先も盛り込まれた。優先提供以外の施行は7月だ。 改正臓器移植法は優先提供できる相手を「親族」としている。「親族」の範囲は、厚生労働省が作成した運用指針で「親子と配偶者」に限定

    毎日社説 社説:親族優先の移植 心情は理解できても - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記
    ume-y
    ume-y 2010/01/19
    「「改正臓器移植法は優先提供できる相手を「親族」としている。「親族」の範囲は、厚生労働省が作成した運用指針で「親子と配偶者」に限定された。通常の養子や事実婚の夫婦は対象にならない」」
  • 妊娠のリスク知ってほしい―現役産婦人科医が11か条の心得 | エキサイトニュース

    このURLの記事は見つかりませんでした。 該当記事は掲載期限が過ぎたか削除された可能性があります。新聞社・通信社からの配信記事は1週間、もしくは1ヶ月の掲載期限が設定されており期限を過ぎたものは自動的に削除されます。 もしエキサイト内のリンクをクリックしてこのページにたどり着いた場合はリンク元、リンク先URLをご明記のうえこちらのページからお知らせ頂ければ幸いです。 掲載期限について

  • 性欲って大事!

    俺は今強迫性障害(強迫神経症)で心療内科に通っている。 そしてパキシルという薬を処方してもらって飲んでいる。 今月で3ヶ月目なんだが、大分症状もよくなり、それなりに充実した日々を送っている。 ただ、ひとつだけ気になる副作用があるんだけどね。 その副作用について、この前主治医(女性・20代後半)と相談した。 「あの。。。先生」 「はい、なんでしょう。」 「最近。。。性欲がなくなってしまいまして。」 「まぁ。そうですか。」 だっておかしいだろ。この春成人式を迎えた20歳がエロを読んでも反応しないなんて! 「○○さん(俺)、今彼女はいますか?」 「いえ、いません。。。でも・・・」 先生は俺が「彼女がいるかいないかは関係ないだろ!」と言いたげであることを表情から読み取ったようだった。 「でも・・嫌になるんです。性欲のない自分が。」 「そうですか。。でもそれは仕方のないことです。糖尿病の人におやつ

    性欲って大事!
  • 母に成りたい未婚女性: 極東ブログ

    先日レコーダーに貯めてある番組からNHK BS世界のドキュメンタリー「子どもがほしい」(前編) というのを見た。後編も少し見たのだが、前編のインパクトを自分が消化できないで頭が混乱している。こんなときはブログにでも書いてみるか。 番組の制作は英国チャンネル4でちょうど一年前のものらしい。概要についてはグーグルのキャッシュに残っていた。ついでなんで前編後編部分を結合しておく。 女性ひとりでも経済的な自立が可能となった現代、イギリスでは結婚しなくても子供はほしいと願う30代後半の女性が増えている。女性は、35歳を境に妊娠の可能性が低下するためだ。2回シリーズの前編では、夫や恋人がいない30代後半の女性4人が母親になるという希望をかなえるため、その方法を模索し、自らの決断に立ち向かう姿を追う。2回シリーズの後編は、第三者からの精子提供による人工授精で、妊娠を目指そうとする3人の女性の姿を追う。

    ume-y
    ume-y 2007/02/05
    「無精子症の旦那を持つ女性が、その旦那の兄弟の精子で人工授精」っつーニュースを見たとき、友人(女性)は「考えられない」と言っていたが。
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    michys.com is coming soon This domain is managed at

  • 祖母が娘の代理出産というニュースの雑感: 極東ブログ

    祖母が娘の代理出産というニュースをなんとなく耳にしたとき、「ああ、それができるのは根津八紘医師しかいないだろう」と脊髄反射的に思った。そして、それはいつもの根津八紘医師の言動の一環でもあり、考えなくていけない課題だが、時事的な枠組みで考えることでもないだろうと、そのまま関心を失っていた。 昨日、大手紙の社説がこの問題を扱っていた。一読して、どれも違和感を覚えたが、うまく考えがまとまらないまま、気が付くとエントリも書かず過ぎた。それはそれでいいのだが、さらに一日経過してみると、新聞社説への違和感は強くなっていた。そのあたりの、なんというか自分の気持ちみたいなものからちょっと書いてみたい。 朝日新聞社説”代理出産 法整備は待ったなしだ ”(参照)はこんな切り出しだった。 祖母が孫の生みの母。生殖医療の進歩が、こんなややこしい親子関係を作った。違和感を持つ人は少なくないだろう。 50代後半の女性

    ume-y
    ume-y 2006/10/18
    「医療が可能性を示していて、そこに命をかけて希望を見いだそうとする人がいるかぎり、つまり、今とは違った未来を人が構想しえるとき、それを禁じて終わりの緞帳を降ろすことはできないだろう」
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