How to watch NASA's first Boeing Starliner crewed flight launch today (scrubbed)
世界最大手の携帯電話メーカーであるNOKIAがテレビやラジオ、防災無線など、日常生活のさまざまな場面で用いられている電波を利用して充電できる携帯電話の試作機を7月に開発しましたが、今度は人間の体温で携帯電話を充電できる技術が登場する見通しであることが明らかになりました。 この技術が実用化されれば、携帯電話を手に持ったり、ポケットに入れておくだけで充電できるようになるということなのでしょうか。 詳細は以下から。 swisselectric research award 2009 スイスで行われた電気分野の研究者の功績をたたえる「swisselectric research award 2009」のページによると、熱を利用した低コストな発電システムを開発したWulf Glatz博士の研究が見事トップに輝いたそうです。 Glatz博士の研究はセントラルヒーティングからの廃熱や自動車のエンジンの熱
前の記事 人力ヘリコプターへの挑戦:世界記録は日大チーム(動画) 秘蔵の自然:ハーバード博物館の画像ギャラリー 次の記事 瞬時に66度冷却:レーザーを使った急速冷却法 2009年9月 4日 Hadley Leggett レーザー光の照射を受けて、2万6000個のベリリウム・イオンが発する超低温プラズマ。超低温の原子は、量子コンピューターや精巧な計測機器の作成などにも利用でき、さらにはビッグバンの謎を解く鍵になるかもしれない。 画像:米国標準技術局(NIST)、別の日本語版記事より転載 レーザーを使って冷却するという着想は、30年前から物理学者から提起されていたが、現在までの実験は、ごく低圧の気体でしか実現していなかった。しかしこのたびドイツの研究チームが、高圧気体にレーザーを照射することによって、数秒間で摂氏66度も下げるという劇的な温度低下を引き起こせることを示した。 高密度の気体におけ
ストーリー by makeplex 2009年07月29日 14時34分 量子コンピュータ実現まであと何歩? 部門より NTTと東京工業大学は7月27日、複数の二量子ビット演算が可能な「多機能量子演算素子」の開発に成功したと発表した(プレスリリース)。 近年研究が盛んに進められている「量子コンピュータ」では量子ビットを利用してデータの表現や演算を行っている。量子に対する操作には加算や乗算に用いられる「制御反転演算」や、量子が持つ情報を交換する「交換演算」などがあるが、従来の量子演算素子ではどちらか1つの演算しか行えなかった。今回開発された多機能量子演算素子は、複数の二量子ビット演算を1ステップで実行できるものとなり、量子コンピュータの実現に向けての大きな一歩となるようだ。
正直鳥肌がたちました。誰もが思いつきそうなのに、本当に誰もがやってこなかったことを形にしたすばらしいプロダクト。 とりあえず下のムービーを「体感」してください。そして驚いてください。 YellowBird (YellowBird Player:要Flash;BGMあり;RSSリーダでは表示されません) 一見なんのことはないフェスの映像ですが、驚くのはそのムービーをドラッグした瞬間。Google StreetViewよろしく「ムービーのまま」周りを見渡すことができます。 これは今年3月に起業したばかりのyellowBirdのyellowBird Cameraで撮影された映像。このカメラは6個のレンズからなっていて、下の画像のようにして撮影を行う。撮影された動画はダブルファイバーケーブルを使って、1200MBPSというかなり高いビットレートでPCに送られ、yellowBird Studi
世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) 2009年7月 3日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。 マグネシウムを燃やして、エネルギー源にする 金属マグネシウムは、携帯電話を始めとする電子機器や飛行機、自動車などで広く使われる。 ──次世代エネルギーとして、マグネシウムを用いる研究を進めているとお聞きしました。マグネシウム
何だと思います? 初めて見た時、僕はテレビのスクリーンを何億兆ぐらい集めて、テレビの音を一斉に流す巨大な現代アートのインスタレーション? それとも、なんか超高層ビルとLEDを使ったアートプロジェクト? なぁんて思ったけど、あなたは? ちなみに、僕の応えは的外れでした・・・。 あなたが今、見ているのはRosetta Disk。正解しました? 知らない人のために、ちょっと説明しますね。このRosetta Diskというのは、1500の言語を2000年以上保存する事を目的としたもので、なんと1万3500ページのデータを直径7.6センチのニッケル製のディスクににエッチングしたものなんです。それぞれのページを観るには、500倍まで拡大できる顕微鏡が必要だそうです。 なんか、ギュギュっと凝縮されたロマンを感じますよね。きっと読めない言語ばかりだろうけど、実際に顕微鏡をのぞいてエッチングされた文字たちを
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
前の記事 「最古の彫刻」:7万年前の抽象芸術と3万年前のビーナス像 電気自動車のバッテリー自動交換ステーション、横浜で公開(動画) 次の記事 「タッチスクリーン上に物理ボタンを出現・格納」新技術(動画) 2009年5月14日 Priya Ganapati さまざまなボタンを提供できるATMの試作品。Photo:Chris Harrison 『BlackBerry』ユーザーと『iPhone』ユーザーは、どちらの入力システムが優れているかという、きりのない議論を続けたがるが、新しいディスプレーによって、両者の橋渡しがされるかもしれない。タッチスクリーン技術に物理ボタンを組み合わせ、アプリケーションに応じてボタンを出現させたり消したりできる試作品が登場したのだ。 カーネギー・メロン大学の博士課程の学生2人が開発したこのディスプレーには、3つの機能が備わっている。まず、ポップアップ式の物理的なボタ
前の記事 いま好調な自動車市場は:ルーマニアと中国の例を見る 「スパコンが可能にした研究成果」を画像で紹介 次の記事 天才が作った新検索エンジン『Wolfram|Alpha』と、Googleへの影響 2009年5月11日 Ryan Singel 5月18日に一般公開される予定の新興検索エンジン『Wolfram|Alpha』が話題を集めている。 聞いたこともない、という人のために説明すると、Wolfram Alphaとは、たとえば「ヨーロッパのインターネット利用者」などといった検索クエリが求める内容を理解し、非常に適切な結果を返すという「コンピューター的な知識検索エンジン」だ。このマジカルな技術は、インデックスに、混乱したウェブページではなく構造化されたデータセットを使うことで実現されている。 同サービスのデモ[ハーバード大学バークマンセンターでの講演。動画は以下]は、最初は懐疑的だったDa
2009年05月11日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 事実は小説より稀にして貴なり - 書評 - アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ 文藝春秋下山様より献本御礼。 アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ Jo Marchant/ 木村博江訳 [原著:Decoding the Heavens] 初出2009.05.07; 販売開始まで更新 す・ご・い。 もし風呂で読んでいたとしたら(おすすめしないが)、"Eureka"と叫びつつSMAPPAで街を徘徊してもおかしくない一冊。科学ミステリーとしては、「フェルマーの最終定理」を超え、"The Double Helix"以来の金字塔と認めるのにやぶさかではない。 読まずに、死ぬな。 本書「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」は、アンティキティラ島の機械を巡る。2000年の物語。 目次 はじめに 海底より現れし
「ググッて見つからないものは存在しないと同じ」 そんな言葉が脳裏に浮かぶ。 かつて日本の自動車メーカーは、各社が独自のCADを内製していた。ふとしたきっかけで、これらインハウスCADの歴史を調べようとしたのだけれど、これがさっぱり見つからないのだ。少なくともインターネット上では、これらインハウスCADは「存在していない」。 海外CADはソフトウェア会社によって開発されているのでその会社の沿革を見れば割と簡単に歴史を知ることが出来る。しかし自動車メーカーのインハウスCADは、各自動車メーカーの内部でプロジェクトが立ち上がり、内部で使用され、内部でひっそりと姿を消している感じだ。その歴史は決してネット上に出てくることがない。この事実に僕は軽いショックを覚えた。 インハウスCADを調べようと思ったきっかけは、この記事。 日本の半導体産業はどこで負け組みに転じたのか。 結論から言うと、半導体設計支
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く