Masanori TakanoSystem Engineer, Technology Researcher at CyberAgent, Inc.
Masanori TakanoSystem Engineer, Technology Researcher at CyberAgent, Inc.
脅威論を語る前に、目的とスケールに切り分けて見ていくべき ── 前回、「ビッグデータ」「人工知能」はあくまでも技術であり手段なので、何を目的に活用するのか冷静に見ることが、誤解や問題を生み出さないためにも重要であるという話を聞きました。 では、どのような目線で「ビッグデータ」「人工知能」の動向を見るべきですか? ドミニク氏:2015年1月に『みんなのビッグデータ: リアリティ・マイニングから見える世界』という本を翻訳しました。MITにおけるビッグデータ研究の第1人者であるネイサン・イーグル(Nathan Eagle)は、この本の中で個人・近隣社会・都市・国家・世界規模というように、徐々にスケールを広げながらそれぞれのレベルにおける「ビッグデータ」の活用事例と問題点を詳細に解説しています。 なぜそうしているかと言うと、スケールごとに目的や意味、技術的な取り扱いが異なるので、きちんと切り分けて
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