記事で紹介されている「iPartment」は、もともと台湾でサービスされていたものが中国に進出したということらしいので、一応両方見てみた。基本的には、よくあるアバターサービスだ。ただし一般的なアバターサービスが個人単位なのに対して、こちらはペアであって、しかも出会い系の要素が加わっている。会員登録をすると、自己紹介をして相手を探すことになるわけだが、中国版ではけっこう自分自身の写真を使っている人が多い。で、台湾では10代が多いようだが、中国では、記事にもあるとおり20代以上が多い。中国では10代がこういうサービスを利用するのはあまりよろしくないのだろうか。 考えてみればアバターサービスは、一種のオンラインゲームだ。通常のMMORPGでは、冒険だの商売だの、なんらかゲームのテーマがあって、それに付随するかたちでキャラクター同士の交流がある。ただ実際には、ゲームそのものよりもチャットツールとし