南スーダンの首都ジュバにある国連の施設に避難した人々。国連南スーダン派遣団(UNMISS)提供(2016年7月11日撮影)。(c)AFP/UNMISS/BEATRICE MATEGWA 【7月12日 AFP】首都ジュバ(Juba)で激しい戦闘が起きた南スーダンで11日、対立するサルバ・キール(Salva Kiir)大統領とリヤク・マシャール(Riek Machar)第1副大統領の双方が停戦命令を出した。 南スーダンは建国5周年を迎えたばかりだが、首都では3日前からキール大統領を支持する政府軍とマシャール副大統領派の反政府勢力の間で多数の死者を出す戦闘が発生。数千人が避難を余儀なくされ、内戦再燃の懸念が高まっていた。停戦命令によって、戦闘の終結が期待される。 マイケル・マクエイ(Michael Makuei)情報相は11日午後6時(日本時間12日午前0時)、国営テレビを通じて「キール大統領は