無線LAN共有サービス「FON」を展開するフォン・ジャパンとライブドアは2月4日、業務提携し、FONユーザーが公衆無線LAN接続サービス「livedoor Wireless」を利用できるようにしたと発表した。 livedoor Wirelessのアクセスポイント(AP)に、FON対応のシグナル「FON_livedoor」を追加し、FONのID・パスワードを使って接続できるようにした。FONのIDでログインすると、ポータルサイト「livedoor」のトップページを表示する。 サービス開始時は100カ所で展開し、2月11日からはlivedoor Wirelessの全AP約2200カ所で対応する。8月4日まで無料で利用できるが、それ以降の料金は未定。 今後は、livedoor WirelessのユーザーがFONのAP(全国に3万1000カ所)に接続できるサービスや、FONのAPにMACアドレスで
フォン・ジャパンは、公衆無線LANサービス「FON」のアクセスポイントに15分間無料で接続できる体験サービス「WiFi ads」を6月12日より開始した。 WiFi adsは、専用ルータ「La Fonera」を設置していないユーザー向けに、無料でFONのアクセスポイント「FON_AP」を利用したインターネット接続の体験サービスを提供するもの。ユーザーは、無線LAN機能を搭載した端末からFON_APにアクセスし、ブラウザ上から名前やメールアドレスなどを登録後に発行されるIDとパスワードを利用する。発行されたIDとパスワードを利用してログインし、30秒間の動画を閲覧することで15分間のみインターネット接続が無料で行なえる。 WiFi adsは、1ユーザーにつき1日1回のみで、2回目以降の利用時には会員登録の必要はなく発行されたIDとパスワードを再利用できる。フォン・ジャパンでは、WiFi ad
「FONはどこだ、FONは……」 4月27日。記者は一足早いゴールデンウィーク休暇を取ってスペイン・マドリッドに来ていた。右手はソニーの無線LAN対応小型端末「mylo」を握りしめ、「FON」のアクセスポイントを求めて。 「ない。どこにもない……」 myloとFONとスペインの関係 「スペインからmyloでFONにつなぎたい」――旅行が決まった時から、そう考えていた。myloは、外出先などで無線LAN接続することを前提に作られた携帯端末。小型ながらフルキーボードを備え、Webブラウズや「Skype」「Google Talk」による通話・チャットも可能。「ノートPCを持って行くのは面倒だけど、旅先で軽くネットを利用したい」という時に便利な端末だ。 FONは「私の家の無線LANを分けてあげるから、あなたの家の無線LANも使わせてね」という趣旨の無線LAN共有プロジェクトだ。専用のルータを自宅に
フォン・ジャパンは、ソニースタイル・ジャパンが運営するECサイト「ソニースタイル」において、FON専用無線LANルータ「La Fonera」とソニーの無線LAN内蔵モバイル端末「mylo(COM-1)」のセット販売を3月15日に開始したと発表した。価格は39,800円。 ソニースタイルでは、1,980円のLa Foneraと39,800円のmyloをパッケージ化して販売。価格はmylo単体価格と同額の39,800円で、実質的にLa Foneraの価格相当が割り引かれた形になる。また、myloの本体カラーはブラックとホワイトの2色から選択できる。なお、送料は別途必要。 フォン・ジャパンでは、同社Webサイトや九十九電気を通じてLa Foneraの販売を行なっているが、今回追加されたソニースタイル以外にも積極的に販売チャネルの拡大を図るとしている。 なお、同社によれば日本国内の会員数は約17,
英FON WIRELESSの子会社であるフォン・ジャパンは、2006年12月5日より「FON」のサービスを開始した。このサービスは、同社が提供する無線ルータ「LaFonera」を自分の利用する回線に接続して、ほかのFONユーザーが利用できるアクセスポイントとして開放するという無線LANの共有サービスだ。 FONでは3種類のユーザーカテゴリを設定している。1つ目は、利用する無線LANのアクセスポイントをほかのFONユーザーに開放するかわりに、ほかのFONユーザーの設置したアクセスポイントを無料で利用できる「Linus(ライナス)」。2つ目は、アクセスポイントを有料で開放するかわりに、ほかのアクセスポイントも有料で利用する「Bill(ビル)」。3つ目は、アクセスポイントを用意せず、有料でほかのユーザーが設置したアクセスエリアを利用する「Aliens(エイリアン)」だ。 フォン・ジャパンでは現在
登録ユーザー同士で無線LANを共有するプロジェクト「FON」を展開するフォン・ジャパンが本格始動する。12月5日に専用ルータのネット販売を開始。九十九電機やエキサイトとも提携し、認知拡大とユーザー獲得に注力する。 FONはスペインで始まったプロジェクトで、ユーザーは自宅の無線LANアクセスポイント(AP)を開放する代わり、他のユーザーが開放したアクセスポイントを無料で利用できる。フォン・ジャパンは、FON WIRELESS(英国ロンドン)の子会社で、デジタルガレージと協力して事業展開する。 ユーザーは、(1)自宅のAPを無料開放する代わりに他人のAPも無料で利用できる「Linus」、(2)自宅のAPを有料開放し、他人のAPも有料で利用する「Bills」、(3)APは開放せず、他ユーザーのAPを有料で利用する「Aliens」の3タイプ。 まずはLinusのみを募集し、2007年末までに都内を
英FON WIRELESS Limitedの子会社であるフォン・ジャパンは、12月5日より国内で「FON」のサービスを開始することを発表した。 FON WIRELESSは2005年11月にスペインで設立されたベンチャー企業だ。SkypeやGoogle、Index Venture、Sequoia Capitalらが出資をしている。同社が進めるFONプロジェクトは、同社が提供する無線ルータ「LaFonera」を自分の利用する回線に接続することで、ほかのユーザーが利用できるアクセスポイントを開設できるという無線LANの共有サービスだ。 FONではユーザーを3種類に区分している。1つ目はルータを購入して自宅に設置し、アクセスポイントを無料で開放するかわりに、他のユーザーが解放しているアクセスポイントを自由に利用できる「Linus(ライナス)」。2つ目は、ルータを購入し自宅に設置し、アクセスポイント
FON WIRELESS Limitedの子会社フォン・ジャパンは、12月5日より「FON」の日本展開を本格的に開始すると発表した。FONの対応ルータ「LaFonera」を1,980円で販売。エキサイトとの提携による共同展開も行なっていく。 FONは、ユーザー宅に設置したアクセスポイントを開放するユーザー参加型の公衆無線LANサービス。自宅のアクセスポイントを無料で開放する代わりに他のアクセスポイントも無料で使える「Linus」、自宅のアクセスポイントを有料開放し、他のエリアも有料で使う「Bill」、アクセスエリアは開放せずに他のエリアを有料利用する「Aliens」の3サービスが用意されている。 会員タイプは当初Linusでのみ展開し、Aliensは2007年第1四半期を目標に提供する予定。なお、FONのユーザーIDは全世界共通であり、現時点でもAliensを使うことは可能だが、支払いが日
自分の持つリソースを多くの人に無償提供する代わりに、ほかの人のリソースを無料で利用できる「Linus」と、自分のリソースを有料で提供する代わりに、ほかの人のリソースもお金を支払って利用する「Bill」。あなたなら、どちらを選ぶだろうか? このような、やや哲学的な命題を問いかけるのは、スペインに本社を置く無線LANサービス事業者のFONだ。ユーザーが自分で公衆無線LANスポットを開設できるルータ用ソフトウェアを無料で提供するこの会社は、ユーザーにLinusもしくはBillになるよう勧め、世界中にFONのネットワークを張り巡らせようとしている。もちろん、日本も例外ではない。 「既存の公衆無線LANサービスは高すぎる」 FONはスペインで2005年11月に設立されたベンチャー企業だ。FONのソフトウェアを無線LANルータにインストールすると、ユーザーは利用しているISPにかかわらず、ほかの人が利
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