▼前編はこちらより 『ポケモンGO』のナイアンティック社・河合敬一が語った、プロダクトマネージャー論 「変化の仕掛け」をつくる ※2016年10月に開催された「Japan Product Manager Conference 2016」よりレポート記事をお届けします。 この日会場に集まったのは、自身がPMであったり、とても近しい領域を担う人たち。『ポケモンGO』のPMである河合敬一さん、そしてMicrosoftやGoogleでヒットプロダクトの開発に関わってきた及川卓也さんを前に、多くの質問が飛び交った。 その一部を河合さんと及川さんの回答とともに紹介する。 Q:組織やプロダクトの規模が大きくなるにつれ、PMが取りこぼしてしまう役割が出てくることも。そういった時には、どのような対応をすればいいでしょうか? 河合: これはすごくシンプルで『仕組みを作って周りに任せる』か『PMの数を増やす』の