忙しない現代を生きる上で、自分の心をコントロールするだけでも大変なことです。 どんな風に考えたら、もっと楽に生きることができるのか。 どんな風に振る舞えば、もっと自分らしく日々をおくることができるのか。 八洲(やしま)学園大学国際高等学校の校長、八洲学園大学の教授、そして僧侶でもある岩井貴生さんが執筆した『楽になる禅のおクスリ』(主婦の友社(発売)/ 主婦の友インフォス情報社(発行))は、禅の考え方を通して、悩んでいる人たちへの“おクスリ”を処方する一冊。 今回、新刊JPは岩井さんをお招きし、本書についてお話をうかがいました。その前編です。 岩井さんが師匠から出されたという「今、この場から富士山を動かしてみなさい」という問い。あなたはどう答えますか? (新刊JP編集部) ■「今、この場から富士山を動かしてみなさい」…あなたならどう答える? ――岩井さんは現在八洲(やしま)学園大学国際高等学