小沢一郎は背広を着たゴロツキである。 作者: 西部 邁出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2010/07/14メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 84回この商品を含むブログ (10件) を見る 表題でだまされてはいけません、この表題はあくまでも例示であり、自民・非自民ざっくりわけて両方ちゃんと遡上にあがっています(笑)。 この本、異様に面白かった…んだが、何がおもしろいかというと、西部邁氏の、自分の個人的な「政治家と接触して、そこで直接見た言動や印象の記録」なんです。 それも基本的に悪口(笑)。 さらにいうと、このころ(今も?)の西部氏は雑誌「発言者」を発行していて、支援者もいたのだろうけど、まあその金策に追われに追われていたらしく、政治家や財界人に近づくときは、その雑誌の援助…という話が出てくるんですわ。だからすっごい生臭い。 西部氏は、そもそも全学連の凄腕オルガナイザー、「運