「0円で空き家をもらって東京脱出!」が非常にいい本だったのでご紹介。 貧乏漫画家、空き家をもらって東京脱出! つるけんたろう、熊本出身、30歳。漫画家をめざして上京したものの、まったく芽が出ず、絵に描いたような東京貧乏ライフを送っていた。が、ひょんなことから広島県尾道の空き家を0円でゲット!地元の人と助け合い、自ら左官作業で家を直して住む、そんな地方移住ライフをつづったコミックエッセイ。 著者のつるさんは漫画家を目指し、大学を中退して貧乏マンガ家ライフを送っていたそうな。 まぁ、そうなると当然ながら「このままでいいのか…?」と、人生に迷うわけです。そんな折、友人から「尾道では家賃1〜2万の空き家がある」という話が飛び込んできます。 まずは尾道に夫婦で旅行。尾道空き家再生プロジェクトのTさんのから「家と土地がタダで手に入ることもある」という話を伺い、移住のイメージが少しだけ具体的になります。