この本は革命的な本である。 なぜか。 一冊の本が、「ブックライター」という、それまで存在していなかった職業名を定義することに成功したからだ。 もちろん職業としてブックライター業務を行っている人は日本中に何人もいる。今までもいたし今もいる。 しかし、彼らは本を一冊書き上げているにもかかわらず、明確で誇りを持てる職業名を持っていなかった。 著者の上阪さんは自らの職業名を定義することに成功するとともに、ブックライターという職業の素晴らしさを広く世に伝えることにも成功した。 実に濃い内容だが、さすが上阪さんの文章は実に読みやすい。 さっそく紹介しよう。 出版したい人は必ず読みなさい!! — 職業、ブックライター。上阪徹 毎月1冊10万字書く私の方法 隠す必要はない!文章を書かない「著者」がたくさんいることを 今回上阪さんが定義した「ブックライター」という職業名。 ブックライターが何をするか。 一