米ハリウッドで行われた「AFI生涯功労賞」で司会を務めるテレビ司会者のジミー・キンメル氏(2013年6月6日撮影)。 【AFP=時事】米テレビ網ABCの深夜のコメディー番組で前週、米国が中国に負っている1兆3000億ドルの借金をどうすればよいかと司会者に質問された少年が冗談で「中国人を皆殺しにしたらいい」と答え、アジア系米国人を中心に抗議が殺到した問題で、同テレビは30日、謝罪した。 米フェイスブックが「ヘイトスピーチ」対策見直し 問題となったのは子どもがニュースについて討論するコーナーで、司会者のジミー・キンメル(Jimmy Kimmel)氏が、中国に対して米国が抱える借金について質問すると、1人の少年が「中国人を皆殺しにしたらいい」と叫んだ。笑いながらキンメル氏が「それは興味深いアイデアだね」と答え、どう思うか聞かれた他の子どもたちは全員同意しなかった。 メディア・エンターテインメ