「野球をやっていたことを知らない人が9割なので」 まだ桜がつぼみのまま閉じこもろうとしていた3月中旬、神戸の生田神社の近くにあるカフェで、ある翻訳家と話す機会があった。じっくりと向き合うのは久しぶりだった。あの頃をどのように過ごし、いまをどのように生きているのか……。彼と別れてから、ボイスレコーダーを聞き直した。ふと脳裏をよぎったのは、かつて読んだ本の一節だった。 《人間はひとりひとりがそれぞれじぶんの時間をもっている。そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。》(ミヒャエル・エンデ『モモ』岩波少年文庫、大島かおり訳) 翻訳家の朝は早い。彼とLINEでやり取りする時、メッセージが届くのはいつも午前4時である。海外と業務の打ち合わせをするために早起きするのだという。世の中が寝静まっている夜明け前に動きだすようになってから、ずいぶんの時が経つが、この
あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~単語 アァーココロガピョンピョンスルンジャァー 3.2万文字の記事 217 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要こころぴょんぴょんに対する各分野からのアプローチ・解釈様々な言語でのこころぴょんぴょん関連動画関連静画関連項目掲示板 あぁ^~この記事が第383回のオススメ記事に選ばれたんじゃぁ^~ この記事のお絵カキコが第374回の今週の扉絵に選ばれたんじゃぁ^~ この記事のピコカキコが第358回の今週のオススメピコに選ばれたんじゃぁ^~ あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~とは、心がフワフワすると同時に癒されることを表現した言葉である。(これには諸説あり) 概要 アニメ「ご注文はうさぎですか?」のOP「Daydream café」の歌詞に含まれる「こころぴょんぴょん」という言葉と、ニコニコ及びネット上の一部のコミュニティで有名なコピペから派生し
Comment by fatalotaku 何で日本語タイトルの使用を好む人が多いのか こんなことを尋ねると腹を立てる人もいるだろうけど純粋に疑問。 日本語タイトルをあまり追えない自分としてはなんでみんなが英題よりも日本語タイトルの使用を好むのかが不思議。 最近見かけた例だと「Ascendance of a Bookworm」の動画のソースを尋ねてる人に対するレスの大半が「Honzuki no Gekokujou: Shisho ni Naru Tame ni wa Shudan wo Erandeiraremasen」というものだった。 確かにそれなら正確な回答だろうけど一々打つのは大変だろうし、興味を持った人もそれじゃ後で検索しようと思った時に思い出すのが難しいかもしれない。 要するに僕は日本語タイトルを使用すべきではないと言ってるわけではなくて、ただアニメの議論をする時に英題ではなく
発売延期となった『七色ギフテッド』の表紙 「ギフテッドの子どもたちへの偏見を助長する作品である」――保護者からの強い抗議を上がった。その後、株式会社KADOKAWA、角川つばさ文庫編集部は、7月12日に発売予定だった『七色ギフテッド! 天才だらけ!? 学校生活はがけっぷち!』(著者・深海ゆずは)について、「事実とは異なる誤解をまねく表現があることがわかりました」と謝罪し、発売を延期した。いったい、何が問題だったのか。取材を進めると、「ギフテッド」という言葉の定義をめぐる難しさがみえてきた。 【写真】IQ154と高知能ゆえ悩むギフテッドの少年 * * * コトの発端は6月、KADOKAWAの児童書ポータルサイト「ヨメルバ」で『七色ギフテッド!』の先行連載が始まったことだった。 作品の舞台は、特別な才能を持つ「ギフテッド」たちが集められた超エリート校。そこへなぜか合格してしまった12歳
昨日のNHKのクローズアップ現代プラスは、低視聴率に終わった前の朝ドラ「舞い上がれ」に合わせて「空飛ぶクルマ」特集だった。特集の中身は「世界各国が参入してますよ」「便利になりますよ」「大阪万博の目玉ですよ」っていういつもと同じ内容。大阪万博の機運を盛り上げるためかNHKでも民放でも「空飛ぶクルマ」特集を毎月1回以上は放送してる印象があって、見るたびに毎回思う疑問が「空飛ぶクルマのどこらへんが『クルマ』なの?」、「それヘリコプターとどう違うの?」という2つ。これらに答えたテレビの特集を見たことがない。特に後者の疑問は、どうして世界で『空飛ぶクルマ』開発の競争が激しくなってるのかっていう重要な問いにもつながるだろうに、NHKのクロ現では大阪万博のための未来感を出すためなのか、こういう現実的な問いかけには一切触れようとしなかった。 そもそも世界各国が参入してるというが、海外ではもちろん「空飛ぶク
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これは後追いで知ったのだが、数日前、「Language learning influencer」を名乗るある人物のツイートが日本語学習者界隈をざわつかせた。SNS上では、その人の発言を肴に熱い議論が交わされており、なかにはずいぶん感情的なやりとりも見える。議論は匿名掲示板(4chan、Reddit)の方にも飛び火していて、とても全部を追うことはできない。英語が苦手なので、発言のニュアンス等、よくわからない部分もあるけれど、なかなか面白かった。 発端となったのは、gambsさんという方の次のツイートだと思われる。 Going to blow the minds of every Japanese learner right now pic.twitter.com/PUiZ9fNGLA — gambs, king of incelweabootwt (@gambsVNs) 2022年2月14日
Q 外国(がいこく)の人(ひと)のインタビューが、「〇〇だよ」などに訳(やく)されることが多(おお)いのは元(もと)の英語(えいご)がタメ口(ぐち)だからですか。(岡山市(おかやまし)、小(しょう)6、熊代(くましろ)悠(ゆう)人(と)さん) イメージに合(あ)わせ、昔(むかし)の翻訳(ほんやく)にルーツ A 元(もと)の言葉(ことば)が、友(とも)達(だち)に話(はな)すような「タメ口(ぐち)」と呼(よ)ばれる口調(くちょう)だからではなく、キャラクターや状況(じょうきょう)に合(あ)わせて、日本語(にほんご)に訳(やく)す人(ひと)がそのような口調(くちょう)にしているのです。例(たと)えば、英語(えいご)の「I am a cat」は、「私(わたし)は猫(ねこ)です」だけでなく、「我(わ)が輩(はい)は猫(ねこ)である」「おいらは猫(ねこ)だぜ」などに訳(やく)すことができます。 NH
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