フランス人のクリスチャン・グラベル氏は、最近の日本での旧統一協会(世界平和統一家庭連合)に関する話を聞いた時、40年前にフランスで起きた事件を思い出した。「カルトの危険性がフランス国民に初めて広く知れ渡ったのは、統一教会がきっかけだった」(グラベル氏)からだ。 グラベル氏はフランス警察庁で、官僚60人からなる「犯罪・過激化・セクト的逸脱行為の防止に関する省庁間委員会(CIPDR)」を率いている。同氏はまた、カルト的逸脱行為を担当する内部部局である「カルト的逸脱行為関係省庁警戒対策本部(MIVILUDES)」のトップでもある。つまり、この問題に関してはフランス政府内の最重要人物だ。 フランス人が釘付けになった「事件」 1982年3月、フランス国民はクレール・シャトーというフランス人女性の報道に釘付けとなった。当時21歳で熱心な統一教会信者だったシャトーさんが、彼女を脱会させようと必死に試みて
(CNN) フランス西部シェルブールで2日、忍者のような格好をした男が刀剣で警官2人を襲おうとする事件があった。当局が明らかにした。警察は男を銃で撃って無力化したという。 女性警官2人が自動車窃盗に関して質問しようと男に近づいたところ、事態がエスカレートした。シェルブール市の報道官はCNNの取材に、「男は銃弾で無力化された」と述べたものの、男の容体については明かさなかった。 フランスのダルマナン内相はツイッターで「シェルブールで自動車窃盗に介入した際、警官2人が負傷した」と述べ、警察への支援を表明した。 シェルブールのベノワ市長も警察の尽力に謝意を示した。 当局によると、負傷した警官2人の容体は良好だという。 フランス南部カンヌでも先月、刃物による警官襲撃事件があったものの、襲われた警官は防弾チョッキを着用していたため無事だった。襲撃犯は警察署前にいた警官4人に近づき、4人の乗った車両のド
仏パリ近郊コンフランサントノリーヌで、教師が殺害された現場近くで警備に当たる警察(2020年10月16日撮影)。(c)ABDULMONAM EASSA / AFP 【10月17日 AFP】(更新)仏パリ郊外で16日、男が男性教師の首を切断し殺害する事件があった。警察は容疑者の男を射殺。中学校の歴史教師を務めていた男性は最近の授業で、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せていた。エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は「イスラム過激派のテロ攻撃」だとの見解を示した。 事件は同日午後5時(日本時間17日午前0時)ごろ、パリ西郊コンフランサントノリーヌ(Conflans Saint-Honorine)の学校近くで発生。捜査関係者によると、学校付近に不審人物がうろついているとの通報を受けて出動した警察が、男性の遺体と、近くでナイフのよ
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