背番号が素数の選手だけでラインナップを組めるのだろうか。2月26日の時点で支配下登録されている選手を対象に、各球団を調べてみた。 パ・リーグの球団は野手9人と投手1人、セ・リーグの球団は野手8人と投手1人が必要だ。DH制を採用している分、パ・リーグは少しハードルが高くなる。 赤瀬川隼の「捕手はまだか」ではないが、北海道日本ハムファイターズと中日ドラゴンズには、背番号が素数の捕手がいない。また、パ・リーグの6球団中5球団は、素数の背番号を持つ野手(捕手、内野手、外野手)が9人に満たない。従って、可能性があるのは、11人の千葉ロッテマリーンズだけとなる。また、セ・リーグでも、中日と広島東洋カープは7人ずつ。この2球団も、背番号が素数の選手だけでラインナップを組むことはできない。 千葉ロッテの場合、マスクをかぶるのは「53」の江村直也、内野の両コーナーは「31」の菅野剛士と「5」の安田尚憲だ。菅