日本ハムは5日、大嶋匠捕手(28)に来季の契約を結ばないことを通達した。 2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷の球団施設で取材に応じた大嶋は「(球団から)7年間、お疲れさまと言っていただきましたし、逆にソフトボールからプロ野球に来て7年もお世話になった。僕の方からも感謝の気持ちを言わせていただきました。僕としては昨年で戦力外かなと思っていたんですけど、今年1年またやらせていただいて最後までやり切ろうと思って今年取り組んできたので、本当にすっきりしています。トライアウトは受けないです。もうドラフトで指名していただいた時にトライアウトは受けないと、ルールとして自分の中で決めたので。ファイターズでやり切ろうと決めて、このチームに入ったので、もう満足です」と話し、現役を引退することも表明した。 大嶋は早大ソフトボール部出身という異例の経歴ながら、強打を買われて11年ドラフト7位で入団。野球経験は小学生までなが