インターネット掲示板「2ちゃんねる」上の違法な情報を放置したとして、警視庁は20日、2ちゃんねるの創設者の西村博之・元管理人(36)を麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助(ほうじょ)の疑いで書類送検し、発表した。
インターネット掲示板「2ちゃんねる」上の違法な情報を放置したとして、警視庁は20日、2ちゃんねるの創設者の西村博之・元管理人(36)を麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助(ほうじょ)の疑いで書類送検し、発表した。
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で違法薬物を密売する書き込みをしたとして男が逮捕された事件に関連して、警視庁は、関係先として「2ちゃんねる」を開設した元管理人の自宅や関係する会社事務所などおよそ10か所を捜索していたことが分かりました。 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で、去年5月、覚醒剤を密売する書き込みをしたなどとして、54歳の無職の男が、薬物の購入をあおる行為を禁じた麻薬特例法違反などの疑いで逮捕・起訴されました。 警視庁は、この事件に関連して書き込みを削除するよう要請しましたが、放置されたということです。 このため、警視庁は、掲示板の管理の実態を解明するため、関係先として「2ちゃんねる」の開設者で元管理人の男性の東京都内の自宅のほか、札幌市や東京・渋谷の関係する会社の事務所などおよそ10か所を捜索していたことが分かりました。 捜索は外部からの通報や要請を基に、記事を削除
印刷 インターネット掲示板「2ちゃんねる」で、覚醒剤の購入を助長する内容の書き込みがあったのに放置したとして、警視庁が昨年11月〜今年3月、2ちゃんねるの関連会社やサーバー管理者宅など東京都内や北海道の関係先約10カ所を麻薬特例法違反(あおり、唆し)の幇助(ほうじょ)容疑で被疑者不詳のまま家宅捜索していたことが7日、捜査関係者への取材でわかった。 同庁によると、違法な書き込みにからみ、ネット掲示板の運営者側を家宅捜索したのは異例という。この掲示板には違法薬物の販売をうたう書き込みも多いといい、同庁は放置した責任者の特定や運営者側の実態解明を進めている。 サイバー犯罪対策課によると、家宅捜索の容疑は、住所不定で無職の男(54)が昨年5月、2ちゃんねる上に隠語で「覚醒剤約0.2グラムと注射器を1万円で販売する」という内容の書き込みをしたのに削除せずに放置したというもの。男は同月、書き込み
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